明日川タイヨウ 単語


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アスカワタイヨウ

3.3千文字の記事

明日川タイヨウとは、アニメカードファイト!!ヴァンガードG」に登場するキャラクターである。
担当声優桑島法子桑島女史シリーズでは劇場版ネオンメサイア」にてハーモニクス・メサイアを演じていた。「GNEXT」においては兼役。

言ったじゃないですか。僕は強くなったんです。この概要で

以前クロノヴァンガード一分かりやすいルール説明を受けた少年
転校という事実を前に、弱気な自分を変えるためにヴァンガードを始めることにしたのだが、このティーチングファイトにより、クロノに勝つという標を手に入れ、前向きになることができた。

―――が、次にクロノの前に現れた時、その弱気そうな少年は変貌していた。
ヴァンガード普及協会ユナテッドサンクチュアリ支部の勢力に転校していたタイヨウは、その孤独感から自分を変えようと、ユナサン支部の門を開いてしまう。
そのんだ強化プログラムを受けた結果・・・ただ機械的に「問題ありません」を繰り返し、勝利しか見えないファイターになってしまった。

クロノユナサン支部に染まりきって笑顔を喪った彼をどうにかしようと、同支部に潜入したり、タイヨウを連れ出して遊びに出掛けたりと手を尽くす。
しかし、「弱さは罪」の思考に染まりきった彼はクロノ行動を拒絶。しまいには、「間違っているのはクロノさんの方だ!」と言葉を荒げ、ユナサン支部へと戻ってしまう。
果てにはその力を評価され、彼を導していた伊吹コウジに、チーム・ディマイズも受けた強化プログラム推薦されてしまう。
果たしてクロノタイヨウに笑顔を取り戻すことができるのだろうか・・・。

全ては、使う人の心次第なんです

必死に研鑽し、白髪が出来るまで自分を追い込みチーム・ディマイズに成った彼には、何人かしくしてくれる人ができた。
タイヨウは彼らを友達と称したが、ディマイズメンバーとしてのデビュー戦となるはずだった新導クロノとのスペシャルマッチ敗北。その間、「友達」はあっさりを返し、タイヨウの前から去ってしまう。
その後、彼の処分が決まる前に、神崎ユウイチロウが直々にクロノファイトを申し込む。どんなに絶望的な状態に置かれても、決して折れることなくファイトを楽しむクロノの姿―――それに惹かれてか、ユナサン支部のであるバングルを投げ捨て、クロノに精一杯の援を送った。

重要なのは、クロノが諭したわけではなく、そのファイトの姿を見て「自分自身で気づいた」こと。
その左か、後にユナサン支部の事後処理に伊吹が現れたことをクロノ達に伝えた際、自分の意思で何が間違っていたかを伝えている。

伊吹さんの作った強化プログラムも、それ自体はファイトに強くなるための
データの集まりでしかなかったんです。

強くなりたい』と思って努力することは、決して間違いじゃない。
間違っていたのは、『弱さは罪』と必要以上に自分や他人を貶め、責めたり、
敗北を恐れるあまり、ファイトに対して勝利以外の価値を認めなくなってしまうこと・・・。
全ては、使う人の心次第なんです」

そしてタイヨウも、新しく生まれ変わるユナテッドサンクチュアリ支部に残留し、新たなヴァンガード物語を歩んでいくことを決意している。
数ヶ後、Gクエストが開催されている同支部には、も元通りになり、すっかり活気を取り戻したタイヨウの姿があった。雀ヶ森レン部長実質新城テツ運営だが)のもと新たに生まれ変わった同支部で楽しくファイトをしているようで、自分も役に立ちたいとGクエスト運営を率先して手伝っていた。

が、「カンパニー」の一員を名乗る守山ヒロキの襲来でその穏も崩壊。
横暴を止めるために戦うタイヨウだが、「正義」に拘るヒロキの姿が、「強さ」に縋っていたかつての自分とオーバーラップする。そのヒロキを止められず、レンテツが外出していたのもあり、新ユナサン支部は壊滅させられてしまう。
後に事情を聴いたタイヨウは、その経験からヒロキと戦うことを決意。元支部長神崎タイヨウに残した言葉を胸に、ファイトヒロキと向き合うことを決意する。
最終的に、二度の突両方を制し、一度突でヒロキの闇に気づいたタイヨウは、「最後の審判」における戦いで「ヒロキとも友達になりたい」と懸命に自らの想いをぶつけ、自らためらいがちだったヒロキの手を取る形で彼を救った。

クロノさんとも、カズマさんとも、もっと一緒に戦いたい!
この三人で、もっと、もっと―――!!

続編「GNEXT」においては、前作で先導エミらの通っていた宮地学園中等部に進学。また、遂にクロノと同じチームを組み、U20チャンピオンシップに乗り込むこととなる。
トライリーのアテを頼れなくなったクロノの申し出を快諾したが、もう一人のチームメイト探しというが立ちはだかることになる。ヒロキ呼んでやれよ。

この際はクロノにはっきりと自分の意思を言うなど今までよりかなり活発になっており、特にクロノティーチングファイトを途中で投げた東海林カズマに対しては小学生と間違われたこともあり、今までの彼のイメージからするとしいくらいにモノを言うようになっている。

ショップ予選最後のギリギリまで危ういところだったが、そのカズマが三人チームメイトとして何とか間に合う。
以後チーム「ストライダーズ」となった三人は、それまでの不和を乗り越えた結果なんだかんだでが深まり、っ当に安定したチームとなる。タイヨウも最初はクロノの力になるべくチームに入ったが、三人で過ごす時間が多くなるにつれ、そのチームとしての時間がかけがえのないものであると自覚するようになる。そして、それ以上に自分がめる「高み」への挑戦・・・。

仮想敵としてトライリーの他のメンバー研究し、相手の戦い方に応じた戦法により、U20チャンピオンシップ1stステージでは多くの勝ちを挙げた。また、ショップ予選決勝で山路カルに敗北した反省からか、思い切ってチャンスに全てを賭ける姿勢も見られる。

発現せよ、このデッキに宿りし新たなる力!

使用デッキゴールドパラディン騎士 グルグウィント》を中心とした越軸デッキである。
攻める時の圧力に欠けるユニットが多いが、少ない手札でリアガードを整えることができ、ジェネレーションブレイクで山札から直接ガード札を調達するなど防御力は高い。

G1期ではその特性と、クロノギアクロニクルを対策した強化プログラム数千回は繰り返したことで、対ギアクロニクル用にプレイングまで造り上げられた一戦もあったが、《時 アップヒーバルペガサスという未知の要素に掻き回された結果、敗北を喫している。

G3期「ストライゲート」編からは、リアガードガーディアンの2体以上登場したターンに発動できるキーワード効果結束ユナイト武器に戦うデッキに新生。デッキ構築は神崎ユウイチロウの直接の南を経て研ぎ澄まされ、新たなGユニットグルグウィント》により決定打を得て、「最後の審判」の際に投入した黄金 グロリアスレイニング・ドラゴンにより連続攻撃が可となったことで地盤が全に固まる。
なお、「結束ユナイト」を軸にしたヴァンガード初の500円構築済みデッキはこの時のタイヨウをイメージしたカード群である。安い! 絶対に安い!

人気じゃないと・・・自分の動画が伸びないと、安心できないんだね・・・?
だからキミは、関連動画を投稿したんだ

なお、彼とクロノの出会いが描かれる26話は、ルール説明がとにかくわかりやすいため、特別に常設無料となっている。

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