東名高速道路下り線豊田ジャンクションの手前4.9kmの地点にある緑の案内標識

東名高速道路下り線豊田ジャンクションの手前4.9kmの地点にある緑の案内標識とは、

↑コイツのことである。

概要

愛知県岡崎市阿知和町川田の東名高速道路下り線に設置された、豊田ジャンクション（以下、豊田Jct）の存在を予告する案内標識。そこには豊田Jctから分岐する東名高速道路、伊勢湾岸自動車道に加えて、その先で分岐する名古屋第二環状自動車道（以下、名二環）や名古屋高速道路の各路線のルートまで描かれ、一見するととても複雑そうに見える。

しかしよくよく眺めてみると、各路線の矢印の先がどこに通じているのかという肝心な情報がほとんど書かれていない。これにより、情報量が多そうに見えるが実態としては有益な情報が少なく、何を伝えたかったのかよくわからない、初見に優しくない案内標識になってしまっている。ドライバーは法定100km/hで車が流れる中でこの標識を目の当たりにし、その意味不明さに「？？？」となるのである。

似たような案内標識は伊勢湾岸自動車道下り線の名古屋南ジャンクション（以下、名古屋南Jct）の手前にもある。過去には東名阪自動車道上り線の四日市ジャンクション（以下、四日市Jct）の手前や中央自動車道下り線の小牧ジャンクション（以下、小牧Jct）の手前にも同様の案内標識があったが、2021年内に撤去された模様。

東西の側道から眺めることが可能で、特に西側からは間近に見ることができる。以下の遠景写真だと山中にあるように感じられるかもしれないが、岡崎市の市街地の北東の端にあるため、付近には住宅地も見られる。側道もそこそこ交通量があり路側帯が狭いので、観賞・撮影の際は注意。

各路線の行先

• 上向き・一番右
  • 東名高速道路・小牧Jct方面。その先で名神高速道路・中央自動車道とも接続しており、大垣や滋賀県北部・福井などへはこのルートを経由するのが最短となる。なお、中央自動車道の長野方面へは東海環状自動車道経由（後述）のほうが若干近い。
• 上向き・右から2番目
  • 名二環・勝川IC方面。名二環沿いに用があるとき以外は基本的に他のルートを利用したほうが早い。
• 上向き・右から3番目
  • 名古屋高速1号楠線・楠Jct方面。最北端で東名高速道路・名神高速道路と接続しているが、料金が割増になってしまうので名古屋高速沿いに用があるとき以外は使わない。
• 上向き・一番左
  • 名古屋高速6号清須線・清洲東Jct方面。北の方で名神高速道路と接続しているが、料金が割増になってしまうので（ｒｙ
• 左向き・上
  • 名古屋高速5号万場線・名古屋西Jct方面。その先で東名阪自動車道と接続しているが、料金が割増に（ｒｙ
• 左向き・下
  • 伊勢湾岸自動車道・四日市Jct方面。四日市Jctで東名阪自動車道と新名神高速道路に接続しており、近畿以西のほとんどはこのルートを経由するのが最短となる。
• 左下向き
  • 知多半島道路・半田中央IC方面。この標識で唯一、矢印の先に飛行機のシルエットが描かれており、中部国際空港へのアクセス経路であることが読み取れる。このルートに入るには名古屋南Jctから大府ICを下り、一旦一般道に出てから知多半島道路に入り直す必要がある。
• 右向き
  • 伊勢湾岸自動車道・豊田東Jct方面。豊田東Jctで東海環状自動車道と新東名高速道路に接続しており、東海環状自動車道を通ることで中央自動車道の長野方面、東海北陸自動車道の小矢部砺波Jct方面へショートカットできる。新東名高速道路に入ると東京方面に逆戻りしてしまうので、ここまで東名高速道路下り線を走ってきたならば利用することはないだろう。

※標識には描かれていないが、東名高速道路をそのまま直進すると、名古屋ICの手前の日進Jctから名古屋瀬戸道路が分岐しており、これを通ることで長久手方面にショートカットできる。

まとめると、名古屋近郊に用がある人以外、名二環や名古屋高速道路は無視して良い。なぜ描いた

関連商品

• 道路標識を作っている会社が本気で作った、本物と同素材のミニチュア道路標識 マグネットステッカー(東名高速 豊田JCT)

関連項目

• 愛知県 / 岡崎市
• 標識
• NEXCO中日本
• 東名高速道路
• 伊勢湾岸自動車道
• 名古屋第二環状自動車道
• 名古屋高速道路
• 愛知県の初見殺し道路
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• 月まで3km
• もっとがんばる町江別市まで約40000km
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• #びっくり道路選手権