機種統合計画とは、機動戦士Ζガンダムの公式外伝『ADVANCE OF Ζ』に登場する用語である。
ティターンズの次期主力量産機「ガンダムTR-6」の各形態を地球連邦軍のあらゆる機動兵器の代替後継機に据え、規格の乱立および整備性を改善する壮大なプラン。
TR計画の目的は“汎用MSと運用パーツの換装による万能化、その集大成となる決戦兵器の開発”だった。しかし、決戦兵器であるガンダム・インレのコアにして次期主力機候補のガンダムTR-S[ヘイズル・フレア]に搭載された万能化換装システムは思いのほか優秀だった。
そこでティターンズはガンダムTR-6という兵器体系(運用体系)を生みだし、MSの恐竜的進化、整備性や規格の乱立を改善することを試みた。
TR-6は万能化換装をブラッシュアップした機動兵器であり、母艦の運用や素体互換パーツの開発、作戦の立案、設計、製造などを包括的に更新する大規模なMS運用システムの名称でもある。
[ウーンドウォート]と呼ばれる拡張性に優れたMSを素体とし、「強化人間人格OS(BUNNyS)」を複雑な換装機構の統括制御に利用する。これにより無限と形容されるほどの膨大な換装パターン、及びどんな局面にも対応し得る兵器の運用体系の構築を可能とさせている。
この性質はRX-78の完全量産型であるRX-81「ジーライン」にも見られ、『AOZリブート』の系譜図においてジーラインの構想を受け継いでいることが判明。そして、その流れはどうやらガンダムF90へと続いているようである(リブートではTR-6以外にもF90につながる要素が存在する)。
以下は既存機種をTR-6化した形態(後継機化)。
他にもアクア・ハンブラビⅡを装備したアクア・ウーンドウォート(アクアジムの後継機)や作業MS化等があり理論上、細部のパーツ違いを数に入れれば無限に派生すると言われている。
尚、一年戦争時にも「統合整備計画」というこれと似た計画が存在した。
掲示板
1 ななしのよっしん
2020/07/17(金) 17:03:10 ID: H6XgdkHIUe
ティターンズ滅亡後、連邦はこの計画を受け継がずにジムⅢやジェガンの量産に踏み切ったが、コストの割にはメリットは少ないと判断されたのだろうか?
2 ななしのよっしん
2021/06/16(水) 08:03:20 ID: v5uI6uQN6E
UCが正史で考えるなら、ティターンズ系技術の継承に否定的だったこと(アンクシャはあるのにバイカスは僻地でテスト機扱い)。
AEの思惑も有ったんじゃないかと。
3 ななしのよっしん
2023/12/30(土) 16:29:45 ID: gLFg5Rdrw/
アッシマーの流れを汲むアンクシャはもちろん、ジムⅢやジェガンもMK2の影響を受けているところを見ると、戦後もある程度はティターンズの技術が使われ続けていると思う。
ドゴスギア級のゼネラルレビルも建造されたし。
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最終更新:2025/08/14(木) 07:00
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