フォーミュラナインティ
F90(ガンダムF90)とは、模型と雑誌の連動企画『機動戦士ガンダムF90』の略称及び主役モビルスーツ(MS)である。
型番 | F90 |
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頭頂高 | 14.8m |
重量 | 7.5t(本体) |
出力 | 3,160kw |
推力 | 74,360kg |
装甲 | ガンダリウム合金セラミック複合材 |
搭乗者 | デフ・スタリオン(1号機) ベルフ・スクレット(1号機) ウォルフ・ライル(クラスター) ナナ・タチバナ(1.2号機) ミノル・スズキ(1号機)他多数 |
兵装 | 60mmバルカン×2 |
ビーム・ライフル | |
ビーム・サーベル | |
シールド | |
各種ミッションパック |
サナリィ(S.N.R.I.:Strategic Naval Reseach Institute・海軍戦略研究所)がフォーミュラ計画により宇宙世紀0110年頃から開発した技術検証機。ロールアウトは0112年。
一年戦争でホワイトベース隊に所属していたジョブ・ジョンが責任者・アドバイザー(0120年時)として開発に携わっており、外観は意図的にRX-78-2「ガンダム」に似せてある(当初、サナリィの経営・開発陣はこの時点においてアナハイム・エレクトロニクス社の広告塔かつ象徴になっていたガンダムタイプにする事に忌避があったが、高性能をアピールする連邦軍コンペティションへの参加とジョブ・ジョンを始めとする推進派の説得で了承している逸話がある)
フォーミュラ計画とは宇宙世紀0102年にサナリィが提唱した「性能を下げずにMSを小型化させる計画」のこと。F90はその目的達成及び立証するため開発された革新的な機体であり、従来のMSと比べて小型化している(一年戦争時の18m級MSと比較して大人と子供位の体格差になっている。無論F90が「子供」)
高性能+小型化が可能になった要因は、後述するサナリィが長年研究していた多種多様な新技術の導入が大きい。
上記の構造を採用したF90は、「従来比で30%薄いムーバブルフレームと装甲板厚による重量減」を実現し、さらに「ガンダリウム合金以上の防御力」「既存のMSを凌駕するデータ処理」を合わせ持つ超高性能機になった。
1号機には「A・R(タイプA.R.)」、2号機には「C.A.Ⅲ(タイプC.A.)」と呼ばれるミッションパック統括・制御用の疑似人格コンピュータが搭載されている。
確認出来るだけで3機が建造。1号機は従来通りの白・赤・青のトリコロールカラー、2号機はティターンズカラーチックのダークブルー系統のカラーリングとなっている(後述の「ファステストフォーミュラ」では1号機のパターンに赤味を多く追加したカラーリング)
第一次オールズ・モビル戦役の際に2号機は、火星を拠点にしていたジオン残党のオールズ・モビルに奪取され、V字形アンテナ除去、左肩にスパイクアーマーを搭載、赤を基調としたカラーリングになるなど、ジオンを意識した装備に改装された。
2号機は戦役後に連邦軍が回収、その際に機体パーツの6割が新造され「F90II」として生まれ変わった。
後に組み立て前の3号機を素体とするYタイプ、F90IIIY「クラスターガンダム」が開発されている。こちらは武者頑駄無に登場する「飛天頑駄無超将軍」のモデルになった。
なおこの他にも漫画版フォーミュラー戦記で予備機が登場しており、ファンの間では3号機と考察されているが、(打ち切りだった事もあり)公式には現在どのような立ち位置かは不明である。
「機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の七人」では1号機がF91及びF97(クロスボーンガンダム)と共に木星帝国の軍勢と戦った。
2019年にはMG(マスターグレード)F90との連動企画『機動戦士ガンダムF90ファステストフォーミュラ(以後FF)』が始動。主に2号機の視点でロールアウトした0112年からの軌跡が描かれる事になる。
「ハードポイントシステム(H.P.S.)」により白兵戦や後方支援、水中戦など様々な戦況に対応させたミッションパックを装備する事が出来る。その数は、なんと設定上ではアルファベット順に26種類も存在する。多すぎたのか展開当初は漫画・ゲーム・プラモ合わせて半分以下の10種類しか出ず、殆どは設定文それも詳細不明に留まっていた。
代表的な武装「V.S.B.R.(ヴァリアブルスピードビームライフル、通称ヴェスバー)」を搭載したV型装備は、後継機F91の装備の祖型となった。
F90の換装システムはガンダムシリーズ全体の換装システム及びガンプラの開発史にも影響を与えている。そもそも宇宙世紀においても、連邦系MSの始祖といえるRX-78-2がGファイター(Gパーツ)との換装・連携運用による実績があり、後にジーラインやガンダムTR-6[ウーンドウォート]等、1種のMSを軸とした多用途変換構想のMSが開発史の節目に散見される。
これらはいずれもF90以前に開発された連邦系MSであり、コンセプトの相似点がムック等で言及されている。F90自体前述のGパーツ的なミッションパックも存在しており(I装備)この点においてもF90のテーマである『空間機動兵器(MS)の原点』に立ち返ったと云える。
また、アナザー系でも『新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』のガンダムジェミナス、『機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のストライクガンダムやインパルスガンダム、『機動戦士ガンダムAGE』のガンダムAGEシリーズ、ガンプラが主題の『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』のプラネッツシステムなど、現在も形を変えながら受け継がれている要素である。
A~Zまで存在し、いずれも本体に備わったハードポイントを介する外付けの装備である。
ただしX(Xtra)、Y(クラスターガンダム)、Z(F0型)は本体設計レベルで刷新された状態のことらしく、オプション化された通常のミッションパックと異なるようだ。少なくともYタイプのクラスターガンダムに関してはハードポイントを介さないため、別のミッションパックの装備が可能となっている。
武装:S(ショルダー)・ガン、S・キャノン、メガ・ビームバズーカ
各部に装着されたユニットによる高い機動力を活かして、重要拠点にピンポイント攻撃を行う為の形態。
サイコガンダムやΞガンダムでは内蔵式だったミノフスキークラフトをパーツ化する事でダウンサイジングに成功した。各部のボックス上のユニットはプロペラントであり、頑丈に出来ているので、シールド代わりとしても使用可能。後の後継機にも技術が転用されている。
大気圏内でも飛行可能で、腰部左右にはビームバズーカ用の予備パックが取り付けられている。
武装:キャノンユニット、グレネードランチャー、ミサイルユニット多数
全身に大型のミサイル・グレネードと長射程のキャノンを懸架したその名の通り重火力で制圧する。
後述のDタイプに似ているが、推進力が強化されているDタイプと違い、ハードポイント全てに大型の火器を搭載しているので機動性はかなり低く、支援する機体が居てこそ効果が発揮出来ると云えよう。現時点では『FF』のシュミレーション上でリヴが使用したのみ。
武装:クラッカー、ガトリングガン、肩部4連グレネード、5連装ロケット
クラッカーやガトリングガン、ロケット弾と持てる武装を全て取り付けた敵勢力への制圧戦向けの形態。実弾装備の多様による重量増、弾切れとなった際にもすぐに格闘戦が行えるように脚部にはスラスターが取り付けられている。
『フォーミュラー戦記0122』のTVCMの際に、アニメ化したF90はこの装備だった。また、1/100スケールプラモデルの箱絵・説明書のインストもDタイプが中心であり、F90展開の際のメインビジュアルの担当とも云える(F91の公開に伴いVタイプに移行している)
EBではEWACタイプとされていたが、後述の立体化時とは形状が異なる。
2019年4月のMGガンダムF90ミッションパックリリース第一弾としてSタイプ共にお披露目された。背中に巨大なレドームを背負うEWAC仕様機の王道。FFでもプロローグでベルフが搭乗したAタイプに続いて登場。
腕部ユニットが展開、ビームスパイクを出しての近接格闘戦に特化した仕様。背面にも大型スラスターが増設されており機動性が高い事が示されており、腰部にサブアーム・ユニットを装備しビームスパイク使用時もビームサーベルの使用が可能。背部のライフルマウントは使用不可だが設定上ライフルも基本装備となっている。ビームスパイクは後のF97クロスボーン・ガンダムのブランドマーカーを彷彿とさせる。『F90FF』劇中ではF89との模擬戦に投入。
2019年7月末、Mタイプとのセットでリリースの発表がありプレミアムバンダイで予約開始。
巨大な剣を思わせる多目的兵装マルチプル・ビーム・ウェポンと大型のシールドを肩に懸架した仕様。シールドは上へ跳ね上げて十分な可動域を確保出来、ビーム・ウェポンはグリップを変化させる事でサーベルモードとライフルモードに切り替える事が出来る。騎士を思わせる見た目。
マルチプル・ビーム・ウェポンは後にF97のザンバスター、ムラマサ・ブラスターと言った銃剣兼用兵器の試作品となった。大型の肩シールドはザンスカールの近衛師団仕様等その雰囲気を持つMSに引き継がれる。2020年9月予約開始。
武装:4連装大型ミサイルポッド、腕部2連装グレネードランチャー、ビームピストル
ドムを参考にしたホバー仕様。脚部・腰部にホバーシステムを搭載し、整地では最速480kmで走行が可能。
高速機動による一撃離脱戦法に特化しており、武装も重火器がメインとなっている。小型化に伴う推進剤の積載量が原因で、連続走行は4時間前後が限界。2019年6月、ミッションパックシリーズとしてスタンバイ。
詳しくはF90Ⅱを参照。
ブースター内蔵の大型シールドと脚部の推力増強ユニット、さらに射撃と格闘が可能なビームランサーが装備されている。
第二次オールズ・モビル戦役から十数年後の木星帝国残党によるコロニー・レーザー発射阻止のために使われたのがこの装備である。その際には1号機に装備されている(ビームランサーからショットランサーへの変更あり)
2020年3月24日、MG・F90Ⅱへの同梱という形で初のガンプラ化。11月には1号機装備時の仕様でリリースの一報が入った。クロスボーンに登場した木星決戦仕様(上記画像)もガンプラ化されている。
武装:メガ・ビームシールド、メガ・ビームバズーカ(FFで使用)
Iフィールド・ジェネレータを搭載した増加装甲を追加した防御特化の形態。最大の特徴が試作型メガ・ビームシールドを搭載している事。技術的に未成熟ゆえに展開には腰部の増加パワーパックから有線でエネルギーを供給する必要がある。『F90FF』でこのビームシールドは攻撃に使用され、その際に有線ゆえの特性も活かされている(これに関してはパイロットの創意工夫の面が大きいが)また、増加パックによる高出力化の恩恵により自衛手段としてAタイプのメガ・ビームバズーカを装備して運用している。
後のV2アサルトガンダムのシールドやX1フルクロスのスカルヘッドに繋がるミッシングリンクとしての役割も果たしている。Bタイプとのセットで2019年12月予約開始。
詳しくはF90Ⅱを参照。
超射程距離による狙撃戦や射撃の軌道を変える実験性を兼ね備えた形態。主武装のロングレンジライフルはビームと実弾を使い分ける。実戦運用したのはF90Ⅱだけだが、システム上F90でも運用可能。開発された増加ジェネレーターや高出力コンデンサー、照準システムが後のVタイプに発展し新装備になっている。
ロングレンジライフルは後にクロスボーンX-2が使用するバスターランチャーにデザインが引き継がれている。
武装:ヒート・コンバットナイフ、ホーミング・ピドー、マリン・ロケット、アロー・シューター
アクア・ジムや水中型ガンダム以降、水中用MSを製造しなかった連邦軍が数十年ぶりに新規設計した装備であり、推進器をハイドロジェットタイプに変えた水中仕様。装甲を強化し、反応炉の出力も向上、深度400m、速度90ktを実現とカタログスペックは旧世代の平均を上回る。さらにビームを半減させる水中に対応する為にコンバットナイフも装備している。
『フォーミュラー戦記0122』にも採用候補となったが、実現する事は無かった。『F90FF』にて改めて水中での戦闘が行われた。2019年6月立体化スケジュールにHタイプと共に名が上がり、Fタイプとのセットで8月下旬に申込開始。
武装:専用ビームライフル、ビームランチャー付きシールド、ヒルトファンネル
未公開が多いミッションパックだが、中でもNタイプに関してはトップシークレット。F91に繋がるという設定もあるがこれは誤植説もある(F91を参照)。
『F90FF』では「ネクスト」と称され、「ニュータイプ専用装備」と予測されている。これはEBに記載された「F90のニュータイプ実験機」という設定が初出か(ただしNタイプとは断定してない)。
『FF』ではパイロットが不在で完成に至ってないが特別なパイロットを必要としている模様。その候補としてジョブ・ジョンはパッツィの息子リヴに注目している。なお本パイロットの戦闘データは『フォーミュラ戦記0122』時代には全て消去されている。
『F90FF』10話で30年秘匿されていたその姿が解禁された。ハルファイターと呼ばれる宇宙用戦闘機との合体形態であり、専用のライフルやサーベルを所持している。メインコントロールは本体ではなくハルファイター側となり、二人乗りでの運用となる。また、F90側はこの合体の為にOSを一新しC.A.Ⅲを搭載しており、後述のVタイプと共に専用装備であり当初は混載不可能。大きな特徴として、サーベルにも転用出来る斬撃タイプのファンネル「ヒルトファンネル」を装備している。
バックパックに大型ブレードアンテナを追加して通信機能を強化した指揮官仕様。バックパックには2基のバルカン砲が搭載されており、背部のサーベルは腰に増設したマウントラッチに移動されている。ライフルは通常射撃と基部を伸縮させ高出力ビームを発生させる機能が備わっており、そのデザインと伸縮機能はヴェスバーを彷彿とさせる。
頭部ブレードアンテナのアイディアは後に小型化してVガンダムヘキサに引き継がれた。Uタイプとのセットで2020年6月予約開始。
単独による大気圏突入を可能にした形態。その為に武装はビームキャノン1門とバルカン2門のみである・・・しかしマニュピレ―ターで武器を保持することが可能な為ビームライフル・サーベルは装備可能。また、大気圏突入の高熱に耐えられる腕部ユニットは防御力が高く、シールドとしても転用されている。
その外観上、Zガンダムのウェイブライダーに酷似している。『フォーミュラー戦記0122』でもイベントのみの登場で、戦闘も無しだった。『F90FF』にて大気圏突入前に初の戦闘シーンが披露され、熱防御の高さとMA並の推力を駆使した一撃離脱戦法で敵を壊滅状態に追い込む等、他装備に劣らない戦闘能力を見せた。
武装:光学式カメラユニット装備ステルスアーマー、カメラガンユニット、機雷、ダミーバルーン
情報収集のため、全身に光学式カメラを搭載した偵察装備。腕部リードカメラは優先で飛ばして使用することが可能。上半身には可動軸を持ったステルスアーマーを装備しており、前後左右にカメラが装着されている。またこのユニット単体で分離・変形が可能で偵察ユニットとしても運用ができる。脚部には機雷・ダミーバルーン用のパーツが装備されている。
武装:メガ・ビーム・キャノン、腕部ビーム・キャノン、ミサイル・ポッド、クルージング・ミサイル
友軍支援を特化し、両肩にビーム砲、腕部にミサイルランチャー、脚部に大型巡航ミサイル等を装備した遠距離戦用の形態。2020年初頭時点で1号機・2号機双方が運用したミッションパック(他はDタイプ)
この実戦データを基に、F70 キャノンガンダム(試作機)とF71 G・キャノン(量産機)が造られた。
背部に大型のブースターを装備し、上半身前面に機体を保護するフェアリングカバーを装備した形態。
武装面での追加は無くあくまで大気圏を単機で突破出来るように構成されている。下半身は専用のロックフレームで畳み固定する事が可能。大気圏離脱後はF90本体から速やかに分離し、作戦行動に支障をきたさないよう設計されてる。『F90FF』#17にてギデオン・ブロンダンの操縦で大気圏突破後、特務部隊「ファステストフォーミュラ」への合流をするが・・・
似た形状のブースターが後の木星戦役での木星攻略作戦で高出力ブースターとして使用され、単機で大気圏突破という理論は同じ戦いの終盤でビームシールドを使いながら披露された。その性能を評価されたのか、後にザンスカール戦争時代にも木星勢力によって運用されている。Oタイプとのセットで2020年6月予約開始。
武装:強化型ビームライフル、腕部ガトリングガン、V.S.B.R.(ヴェスバー)、ビーム・シールド
F91のプロトタイプとも呼べる仕様。K・Lタイプで試験された新型機構を基にビームシールドとV.S.B.R.を標準装備しただけでなく、両肩と脹脛にあたる部分に取り付けられている放熱フィン兼スラスターも後に昇華されて採用された高機動・高火力を兼ね備えた0120年においても最高クラスの技術を投入した高性能機。
F90はミッションパック装備の混載が可能だが、Vタイプは前述の両装備を運用するために増加ジェネレータを装備しOSを含めた専用装備であるため混載が出来ない。
F90の代表的な姿でありフォーミュラー戦記0122でもF91と対になってタイトルイラストになっている。Pタイプ・F90Ⅱ装備のLタイプ、SDでのPタイプ等と共に既に立体化されていたが、
データガンダムによると、『鋼鉄の七人』に登場するF99 レコードブレイカーの祖型とも言われる。
設定文のみ。新約MS大全集によると、F90Ⅲ-Xの存在が噂されている。
クラスターガンダムのこと。技術蓄積によるアップデートによりコア・ブースターやバイオコンピューター、メガビームバズーカ等の新機軸を採用している。機体そのものが大幅な改修がされており、そのため厳密にはミッションパックではない。各ミッションパックをアタッチメントを介する(一部ハードポイントの形状が異なる・形状的に装備困難ete)などして追加装備が可能になっている(プラモでは一部改造必要)
F0型の1号機。F9シリーズの末尾が9に達した際に新たな番号(F01)が割り当てられる。またX/Y/Zには本体構造の刷新が必要という設定上、F99の後に設計されるべき機体である。新約MS大全集によると、F90Ⅲ-Zの存在が噂されている。
ゲーム及び漫画版で登場したA・D・Sパックの混載装備。正式装備ではなく、現地での野戦装着による緊急形態。単騎で多数のMSを相手取るため各形態の武装を積めるだけ積んだが、この状態でも運用に支障が無かったのがF90の真骨頂である。プラモでも再現可能。
「機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122」における前半主役機。
ミッションパックはA,D,H,P,Vタイプが登場。
「SDガンダム G-GENERATION」シリーズでもたびたび登場し、「~スピリッツ」以降はA,D,Sタイプを併せて装備した機体が「フル装備」名義で登場している。「~OVERWORLD」では「鋼鉄の七人」仕様のIタイプも登場。
スパロボでは「スーパーロボット大戦α」にVタイプのみがゲスト参戦。第4次におけるSガンダム同様隠し機体で、ドリキャス版ではF91との合体技も使用可能。
ガンプラとしてのF90は劇場版ガンダムF91シリーズと同時並行で開発されており、単一ランナーに複数色のパーツを組み込む「システムインジェクション」、ハードポイント換装を再現するためのポリキャップの各種サイズ及び異種の形状導入(それまでのポリキャップは単一形状で大きさが違うのみであり汎用性に難があった)、機体内部フレームの導入などでVガンダムから平成三部作所謂アナザーガンダム(G・W・X)以降のガンプラのコスト最適化に繋がっている。
最初に発売した「F90A・D・S三点セット」は2,500円と当時のガンプラ価格ではかなり割高にも関わらず20万個出荷し大成功を収めた。本来ならそのままF91ラインに集中するはずが、予想以上の売り上げだったのでその後もF90Ⅱが立体化(L型ミッションパック同梱)、P・Vタイプがリリースされ(同時期シルエットフォーミュラも登場し)、1993年のVガンダムが始まる直前までシリーズ展開が続いた。
2019年4月、『F90 A to Zプロジェクト』と銘打ちMG(マスターフレード)ガンダムF90がプレミアムバンダイでリリースが正式に決定。本体共に第一弾としてSタイプ・Eタイプが公表された。プレミアムバンダイとしてもMGモデルとして初の新規造型キットであり、プロジェクト名からもある通り、これまで未公表だったミッションパックも立体化されており、今後の展開に大いに期待される
掲示板
238ななしのよっしん
2021/03/17(水) 22:22:44 ID: vhpDYyCEo2
F97ロールアウト前はIタイプとビギナⅡを出力強化して
木星圏でのMS運用データ取ってそう
そのおかげで短時間の整備で木星決戦に投入できた、とか
>>234
Nタイプはファンネルのコントロール効かずに自滅してなかったか
ニュータイプに固執してたジョブジョンがいなくなった後は
サイコミュ武装の研究は予算減らされそう
239ななしのよっしん
2021/03/19(金) 21:51:14 ID: JY5wK7KQzJ
Oh…Aランナーにシールドとフロントアーマー一部パーツを設置してるせいか
F90二号機はシールで一部分を再現かぁ…塗装しようかな
240ななしのよっしん
2021/03/24(水) 16:07:54 ID: gMXecp8U/0
急上昇ワード改
最終更新:2021/04/15(木) 09:00
最終更新:2021/04/15(木) 09:00
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