氷竜キリ 単語

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ヒョウリュウキリ

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氷竜キリ(ひょうりゅう - )とは、TVアニメフューチャーカード バディファイト」の主人公ヒロイン登場人物である。

担当声優は、愛美(あいみ)。

ネタバレ注意

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概要

相棒学園の初等部6年生。第1話雑魚山たちに「たちの貯金になってくれる?」と絡まれていたところを未門牙王に助けられ、その後、第4話で牙王たちのクラスに転入してきた。自分を助けてくれた牙王を強く慕っており、彼の行く先々にひょっこりと現れては彼を驚かせ、ある場面では牙王の後ろから大しゅきホールドもかましてくるなど、主人公に惚れたヒロインの如しの積極性を見せてくる(一応、設定では"気の弱い心優しい少年"である)。そのスキルいつの間にかチームバルソレイユ」の一員として行動を共にするようになり、ファイト記録係としてチームに貢献した。

バディファイト相棒学園に転入した後に始めており、牙王とキャッスル店長の手解きの下、デンジャーワールドスタートデッキデビューを果たした。そのことからデンジャー使いの荒神ロウガの気にかけられており、彼の「バディファイト勝利こそ全て」などの言葉に大きく共感してしまう(闇墜ちフラグ)。
ちなみに、当時のスタートデッキドラゴンワールドデンジャーの2種から選択できたが、キリは「(自分がドラゴンワールドを使っても)牙王くんのようになれないから」という後ろ向きな理由でデンジャーを選んでいる。

実力は低くはなく、勉強熱心な性格から脳筋デンジャーワールドでもかなり緻密な戦略を練って相手を迫する。しかし、未だに要人物とのファイト勝利することはできず、そのことが何故か「弱い自分はいつか牙王くんに忘れ去られてしまう」という不安に繋がっており、次第にバディファイトで強さと勝利に固執するようになる。戦国学園への遊学も、レジェンドワールドへの転向も、その密かな思いから彼自身が選択したものである。

闇キリきゅん

闇キリきゅんとは、ダークコアデッキケースを手にし、闇に堕ちた氷竜キリのことである(きゅんはお好みでどうぞ)。

バディファイトで強さと勝利めるようになったキリは、パーティーディザスターリーダーキョウヤにダークコアデッキケースを使う"友達"としてをつけられており、一度、ソフィア・サハロフを通じて執拗な勧誘を受けたことがある。そのときは自分を見失う恐怖から受け取りを拒否し続けるうち、牙王が助けに入ったことで事なきを得た。 しかし、キリの強いバディファイターになりたいという思いは未処理のまま、話が進むことになってしまう。

アスモダイの進言、そして「魔フェンリル」との出会いをキッカケにしてレジェンドワールドに転向したキリは、新しいデッキを試すために牙王たちと一緒にホビーショップ「キャッスル」に訪れる。だがそこで一本の電話がかかり、キリは牙王と、たまたまキャッスルに来ていた富士宮風音ファイトを譲り、応対する。
電話の相手はキリの父親。その内容は転勤により、キリが相棒学園から転校しなければならいというものだった。「いつもやってることだ、できるよな?」という父親の発言から、キリの家族は俗に言う"転勤族"であり、これまでも引越しと転校を繰り返してきたことが伺える。しかし、キリは牙王という一番の友達ができており、今回ばかりは、そう簡単に割り切るわけにはいかなかった。
かつて、転校により疎遠になった友人アキラにたった3ヶで存在を忘れ去られてしまった過去のあるキリは、自分がの印にも残らない人間だと思い込んでいた。それがいつも感じていた「いつか牙王くんにも忘れ去られてしまう」という不安の正体である。

キリは牙王に忘れられないようなファイトを望み、それが「新しく組んだデッキ富士宮さんに勝つこと」に変わってしまう。そして牙王ではなく風音ファイトを申し込んだキリは、彼女に勝つため魔フェンリルを切り札とした強力なコンボで勝負に挑むが、あっさりと防がれて敗北した。そしてキリは失意のまま、にも転校のことを告げずにひっそりと相棒学園から去ってしまったのだ。

新しく通う不遇普宮第二小学校では、クラスメイトに魔フェンリルを盗られ、泣き寝入りする始末。そんなとき、一の味方として歩み寄ってきたのがディザスターの一員、山崎ダビデだった。彼もまたソフィアと同じようにダークコアデッキケースを受け取るよう、キリを勧誘する。これまでの出来事ですっかり心が弱ってしまったキリは、前回のように断ることができず、逆に自らデッキケースを手に取ってしまう。

そして相棒学園を去ってから一ヵ後、牙王と再会したキリは劇的に変していた。言動の一つ一つに自信が点るようになった代わり、キリの心は冷酷に変貌、憧れであった牙王に対しても半ば見下すような態度を取るようになってしまった。

後にキリは奇怪な衣装を身にい、仮面を付けて死神と名乗るようになる(センスが荒神先輩と同じだね!)。そして新しくバディとなったアイスブレイドジョーカーと共に、東驚のバディファイターからバディモンスターを奪い、そのを断つディザスターの一員となってしまった。
その被害者の中には如月月影も含まれる。ダークコアデッキケースを得たキリは、確実に強くなっていた。しかし、代わりに大切な何かを失い続けていることは言うまでもない。

孤独こそ人を強くする・・・そう語し、自ら独りでいることを甘受するキリに対してファイトに臨んだ牙王は、戦の最中でバディファイトの楽しさと、バディや仲間と共に高めあう強さがあることを説く。そして振り下ろされる終焉、「!! ガルガンチュア・パニッシャー!!」の業火の中で、キリの凍った心は熱さと暖かさを取り戻し、ダークコアデッキケースから解き放たれた。

 

特徴的な台詞

  • ぼくの戦術は破れないよ牙王くん……永久凍土の氷が、決して砕けないのと同じにね」
  • ありがとう。一度本気の牙王フォーメーションの一撃を味わってみたかったんだ」
  • ぼく勉強したんだ。北欧神話
  • 「遂に完成したんだよ!! ぼくの、最強コンボデッキがっ!!」
  • イヤだっ!! この力は、今のぼくには必要なんだっ!!」
  • 牙王くんなんか嫌いだ。弱いぼくは……もっと嫌いだ」

使用デッキ

第4話から第34話まではデンジャーワールド、第38話からはレジェンドワールドアースガルドを中心としたデッキを使用する。

アースガルドとは、北欧神話に登場する神の王である。このことからバディファイトでは伝説上の英雄怪物武器や史実がカードとなるレジェンドワールドの中でも、フェンリルフィンブルラグナロクなどの北欧神話モチーフにしたカードに付けられた属性の一つとなっている。

ワールドフラッグ レジェンドワールド バディ アイスブレイドジョーカー
コアガジェット の結晶ダークコア 種族 アースガルド
デッキ

君という敗北者を得て、全なものとなる! ダークルミナイズ! 《不全なパズル》!!
狼フェンリ超打撃力の一撃を確実に通すために「大魔 ラグナロク」で互いの場と手札を全て除去してから総攻撃を仕掛けるコンボ重視のデッキ。上手くいけば自分の場にフェンリルアイスブレイドジョーカー2体で1ショットキルが狙える)


 

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最終更新:2024/12/01(日) 08:00

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