瀬戸大橋線全力疾走シリーズとは、BVE5による『架空設定を含む』実況動画である。
(投稿者の執筆したものから一部引用・一部追補の上、時系列順に再編集)
ある日、日本道路公団(注)が突然ストライキを起こし、瀬戸大橋は自動車での通行が不可能となってしまった。その為、本四間を移動する人々はJRに集中した。
瀬戸大橋線の岡山駅と高松駅は大混雑し、223系5000番台・5000系を全編成フル稼働しても対応しきれなくなっていた。困り果てたJR西日本は緊急増発を試みるも、不幸なことに岡山電車区には予備車が存在しなかった。
その頃、大阪では阪和線への225系5000番台投入によって、103系に余剰車が発生していた。そこに岡山支社は目を付けた。予備車がまったくなかった岡山支社に、選択の余地はなかった。幡生へと廃車回送される6連の103系のブレーキを120km/h対応に強化し運用を始めたのだった。
しかし・・・
なおも続くストライキによって熾烈な運転を強いられ続けている瀬戸大橋線の103系。
それでも増え続ける需要に答えるため、ついに広島からブレーキを強化した真っ黄色な115系が投入されることとなった。
ところが・・・
やはり限界が来た。投入された編成では車の旅客を捌き切れない。またも岡山支社は困り果てた。113,115,213系には普通運用があるため、これをマリンライナーに充当することが出来ないのだ。
しかし、岡山支社は遂に唯一の予備車を見つけた。それは、キハ187系の増結用車両。なりふり構わぬ岡山支社は、一部を方向転換した上で運用に就かせることとした。苦肉の策と言わざるを得なかった。
そして・・・
この窮地を救うべく、川崎重工業は兵庫工場で落成したばかりの京急新1000形6両1編成を、甲種回送に用いる為の狭軌用台車のまま瀬戸大橋線に投入することでJR西日本、京浜急行双方と合意。
『路地裏の超特急』と異名を取るハマの赤いあんちくしょうが、瀬戸大橋を全力で爆走する!
(ただし、シーメンスはシーメンスでも、IGBT素子車の為、歌わない。)
このような努力の甲斐あって・・・
日根野からの103系、広島からの末期色115系、キハ187系、京急新1000形による支援で車両不足はそれなりに解消されつつあったが、もう少しの増便が必要であった。
しかし、瀬戸大橋線岡山側には単線区間があるため列車のスピードアップをしなければならなかった。103系が足を引っ張っているのは明らかだった。
そこで車両の交換を行うことになったが当然新車は投入できないので、JR西日本はスピードアップを目的に日根野電車区の103系の主要走行機器を225系5000番台仕様にして投入した。
そして更に・・・
増便に次ぐ増便を重ねるにあたり、各車両区でニートレイン波動用に待機している車両をかき集めることにしたJR西日本は、103系に続き、日根野区の205系1000番代1編成を借り受けることとした。
最高速度こそ110km/hと低いものの、運用に支障が無いため、そのまま投入されることになった。
『モノはついで』と言わんばかりに・・・
車両を集める際、各所に眠っていた引退・除籍車両にすら、容赦はなかった。
各地で重機のごちそうになる寸前の101系車両を10両ほどかき集め、全M車として改造、それをそのまま投入することとしたのである。
高規格車両が集う現在の瀬戸大橋線で走るには、役不足と思われていたが、意外にも、最高速度124km/hを叩きだすなど、現代の車両にも引けをとらない活躍を見せる。
ただし、毎日モーターの交換を行う必要があるため、経済的には効率が悪いようだ・・・
こうして・・・
瀬戸大橋線の需要は安定し、車両数も足りてきた。余裕の出てきたJR西日本は103系5000番台の爆走を見てふとあることを思いついた。
「ここって高速試験で使えるんじゃね?」
そこで、怪物的な編成出力をもつ225系8連のリミッターを完全に解除し160km/h高速試験を行うことになった。
ただし、”営業運転”で。
これを見た、JR西日本と、JR西日本岡山支社は、
「高速運転できるじゃん!」
そこで、高速運転対応列車を導入を検討中、またしても 本州~四国を結ぶ橋等がトラブルを起こし、客は、本州~四国に行くには瀬戸大橋線しかないと瀬戸大橋線は大混雑。またも車両不足が発生。
そこで岡山支社は、
「そうだ、金沢総合車両所から、160km/h運転に対応した、683系を借りよう!」
683系を、快速マリンライナーに就かせた。
そして今度は・・・
広島に試運転に行ったMA21編成が大阪へ帰る途中、ただ帰るだけでは面白くないので、130km/h耐久試験を瀬戸大橋線で行うことになった。
そんなことをして今度は・・・
日根野にいる223系0番台をリミッターを解除して投入。
160km/hを出すようにさせマリンライナーに就かせた。
もちろんお約束ながら、「営業運転」である。
(注)現在、瀬戸大橋の道路運営は『本州四国連絡高速道路株式会社(JB本四高速)』が担当しているが、本稿に於いては、投稿者の意向に沿う形で、『日本道路公団』と記述している。
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最終更新:2025/12/15(月) 22:00
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