灰色の都市

灰色の都市とは、ソード・ワールド完全版を舞台とした卓ゲM@Sterシリーズである。
投稿者はやけっぱち高菜兄さん／おでんP。

概要

フォーセリア中原地方、権謀術数渦巻くファンドリア王国を舞台としたリプレイ風動画作品である。
内容は比較的ノベル寄りで、セッション時はストーリーおよびPCの心理描写に重点が置かれ、PLとしての反応描写は控えめとなっている。

PCたちは一種の独立勢力である『一如館』の一員として、様々な厄介事を解決するために活動している。

一如館の冒険者

「灰色の都市」シリーズを通しての共通タグ。視聴者に命名されたものが採用された。
チハヤ・キサラが当主を務める邸宅『一如館』に集う食客達の総称である。

キサラ家は貴族であるため、食客たちも含めて暮らしには困らない（そのため生活費の支払いは免除されている）が、ファンドリアで独立勢力として存続するために冒険者としての仕事を行っている。
館自体が『冒険者の店』のような存在であり、自分達で直接依頼を受けているので、依頼の信頼性を確保するために冒険の際にはまず依頼の裏取りが欠かせなくなっている。

先代当主の頃から既に冒険者としての活動を行っており、各勢力からは好意的に受け止められていた。チハヤはその地盤を引き継いでいる。

Aチーム

高菜兄さんがGMを務める卓のチーム。冠名は現在まで未定。
メンバーは、『一如館』当主チハヤ・キサラを中心とした5名。後にエリーネが加わり6名となった。

吶喊ヒロインBチーム

プロデューサーがGMを務める卓のチーム。PLとして高菜兄さんも参加している。
メンバーは、『一如館』当主代行ヤヨイ・キサラ（旧姓タカツキ）を中心とした6名。
Outsideからの発展としてキャンペーン途中で発足した。

『吶喊ヒロインBチーム』とは、メンバー6名中3名がファイター技能持ちという前のめりな構成から視聴者のタグ付けによって命名されたもの。こちらは現在Side:Bの共通タグにもなっている。

毎回SMとしてAチームのメンバーが参加する。Bチームが解決する依頼は、そのメンバーの仲介によるものである。

F1 CLIMAX

全メンバー総出演の闘技大会。GGM（グランドゲームマスター）は高木社長が務める。
プロデューサーもPLとして参加。ゲストとして善永さん・日高舞・黒井社長（元社長）が参加している。

卓周辺の設定

作中に登場する高菜兄さんはアイドルプロデューサーではなく、GM員として採用されている。
これは、高菜兄さんのUO実況プレイ生放送をたまたま視聴して「ティンときた」高木社長が、偶然同級生だった高菜兄さんの勤務先社長に頼んでGM員として強引に移籍させたためである。（Part0-0冒頭より）

アイドル達は仕事としてリプレイ収録の為に一連のセッションに参加している。
卓m@s界隈ではよくあることだが、TRPGリプレイはアイドルの一般的な仕事の一つとなっている。

当初のセッションは765プロ内会議室で行われていたが、後にBチーム起動と前後して765プロにアンプラグドアミューズメント事業部が作られ、事務所内にプレイルームが確保される等、収録環境が向上している。

登場アイドルのランクを特定する情報は少ないが、秋月涼のPLとしての初登場時には少年版の立ち絵であり、作中の時系列は最低限DS後であることが判る。

繰り返すが、TRPGリプレイはアイドルの一般的な仕事の一つである。

関連動画

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関連コミュニティ

関連項目

• やけっぱち高菜兄さん／おでんP
• iM@S架空戦記シリーズ
• 卓ゲM@Ster
• ソード・ワールド