硬梨菜とは (カタリナとは) [単語記事]

硬梨菜とは、蠍大好き設定厨小説家になろうで「シャングリラ・フロンティア～クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす～」を連載およびその設定、キャラクター・装備紹介や番外編である「設定鍵インベントリア：シャンフロの諸々」掲載している作者である。

概要

2017/05/19から「シャングリラ・フロンティア～クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす～」（通称：シャンフロ）の連載を開始し1年で310話以上、おおよそ1日1回位のペースで投稿を続けている。更新頻度や人気の高い作品となっており現在も連載は続いている。また2018/09/14にはシャンフロ二次創作OK宣言を出した。

※この宣言の後ニコニコ動画にシャンフロの嘘字幕動画が投稿されファンアートやスピンオフ二次創作 SSも投稿、またボードゲームなども鋭意制作中とされている。

硬梨菜という名前はグランブルーファンタジーに登場するキャラクターの「カタリナ・アリゼ」およびダークソウルシリーズに登場する「カタリナ騎士」に由来している。

特撮（仮面ライダーなど）やゲーム（モンスターハンター、ゼノブレイド、フロム・ソフトウェア作品など）、ニコニコ動画（ゲーム実況動画など）をおそらく好んでおり作中にもそのオマージュが見受けられる。

プロットの組み方は、まずボス戦を想定し次にボス戦を始めるにあたり必要なストーリー上のポイントを考え最後に導入を考える、という順になっているそうで、そうやって作ったシナリオ上の点がプロット、線で繋げてストーリーとなるらしい。またもともとTRPGのシナリオなどを作っており、本人曰く変なプロットの組み立て方になってるので参考になるかはどうかは……とのこと。

自他ともに認める設定厨であり作品はもちろんその中に登場するキャラクター・装備・モンスター・NPC・作中に登場するゲーム等にこれでもかというくらい設定が詰め込まれている。

※読者にはその設定を考察する考察班なる集団が発生するほどで、未だ書籍化されていないにもかかわらずWikiや掲示板で多くの情報がやり取りされている。

蠍

硬梨菜氏が設定厨としての凄みを読者たちに見せつけたエピソードとして「蠍」を外すことは出来ない。

「シャングリラ・フロンティア～クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす～」の作中に「水晶群蠍」というモンスターが登場した際、その設定だけで「設定鍵インベントリア：シャンフロの諸々」の記念すべき1回がまるまる「水晶群蠍の設定を衝動のままに書き連ねたもの」として掲載されることとなり、あとがきでも

「どうしよう、水晶群蠍好きすぎマンになってしまった……蠍とか別にそこまで好きじゃない筈なのに小一時間くらい水晶群蠍の設定語れそう……これが恋？」
「水晶群蠍の設定を書き連ねていたら三千字を突破してまだ書ける自信があることをお知らせいたします。」

とのコメントを投稿。さらには読者への感想返しで2000字近くの蠍の設定を書き込んだり、作品の壮大な設定について語っていた筈がいつの間にか蠍について語っていた等、読者たちはその蠍愛設定厨っぷりに戦慄し敬意を抱くようになったのである。

硬梨菜氏はその後も新しい蠍をどんどん追加していきそのたびに「別に蠍は好きってわけじゃないです」などのコメントを残すようになったが読者たちは一様に「ツンデレ乙」「硬梨菜さんが蠍について自重するなんてありえない」等の感想を送っている。

ガバ転び八起き

硬梨菜氏が生んだ名言。作中で設定ミスが発生した際にそのミスを解決するための新たな設定を考え出し、

「割とシャレにならないガバだったがガバ転び八起きを体現するかのような見事なリカバリ」

と自画自賛した。もちろん語源は七転び八起きである。過去にも「途中途中で新しい設定とか思い浮かんだせいでプロット自爆させている」ともコメントしているため、今後も見事なガバ転び八起きを目撃することが出来るであろうと推測できる。