| 発売日 | 2019年4月26日発売 |
|---|---|
| 対応機種 | Windows |
| シナリオ | 渡辺遼一 |
| 原画 | イチリ |
| 発売元 | シルキーズプラス |
| レイティング | ソフ倫:18歳未満販売禁止 |
| 価格(税抜) | 8,800円 |
『缶詰少女ノ終末世界』とは、シルキーズプラスで2019年4月26日に発売されたアダルトゲームである。略称は「カノセカ」。
シルキーズプラスの作品ではファンディスク版(2作品)以外で7作品目の新作である。開発チームは今までのように「WASABI」「A5和牛」「DOLCE」と言う名称は一切無く、「シルキーズプラス」と言う名義での初の試みである。
シナリオはTVアニメ化された大ヒット作品で、2014年の萌えゲーアワードで大賞に輝いた『蒼の彼方のフォーリズム』を担当した渡辺遼一。キャラクター原画はイチリ、主題歌は赤い人逢瀬アキラ、エンディング曲はAyumi.が担当する。また、物語の舞台となる西川市のモデルは埼玉県飯能市である。
(*公式サイトのクリエイターズファイル、渡辺遼一のコメントにて)
萌えゲーアワード2019年4月において、サッカーW杯の予選のような「死の組み合わせ」とも言われるほど、同日発売のビックタイトルが重なったために熾烈な月間賞争いが予想されたが、蓋を開ければほぼ独走で4月の月間賞に輝いた。因みにシルキーズプラスにとっては「バタフライシーカー」から4作品連続で萌えゲーアワードの月間賞に輝いている。
萌えゲーアワード2019の年間ランキングでは16位と下位に沈んだものの、ゲームの世界観を具現化したコラボカフェだけでなく、タイトルのネーミングをあしらった「缶詰」も販売したり、他のメーカーではすっかり減った全国各地でのイベント行脚が認められ「プロモーション賞」に輝いた。元々シルキーズプラスは第1作目から広報が全国行脚したり、『景の海のアペイリア』以降はコラボカフェを開催してるんですけど…あ、あげる賞のネタが無かったんですね。
以下、あらすじ及びキャラクターは公式サイト及びTGSmartから引用する。
ある初夏の豪雨の日。主人公・小海雅孝はコンビニのイートインで、いきなり鯖の味噌煮の缶詰を食べ始めるエキセントリックな女の子と出会う。彼女は言う。「終末が来た時のために缶詰のことを知っておこうと思って」「終末で頼りになるのは缶詰なんです」「終末の準備をしているんです。来た時に生き残れるように」「終末に備えている人々は世界中にたくさんいて、プレッパーズっていうんです」、そして「私もプレッパーなんです」と。やがて雅孝は、"プレッパーズ"となった少年少女たちと"終末"に立ち向かうことに――。
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最終更新:2025/12/10(水) 17:00
最終更新:2025/12/10(水) 16:00
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