迷列車(青熊)の人とは (メイレッシャアオクマノヒトとは) [単語記事]

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迷列車(青熊)の人とは、迷列車で行こうシリーズの作者である鉄道・交通系YouTuberである。かつて「ブルークマー」という名義で活動していたが、「aok uma」を経て2019年 12月23日より「Aoki」へと変更されている。

概要

以前はピーチライナーの人だったが名前が変わっている。迷列車で行こう青熊編というタイトルで、はじめは愛知や名古屋が中心だったが全国に広がっている。

賛否が別れる内容のネタも多く、コメントが荒れるので現在はYouTubeをメインで活動しているようである。YouTubeでのタイトルはAoki'sCH【迷列車・鉄道模型Nゲージ・鉄道旅行】。

YouTubeで投稿されている動画作品は、YouTube パートナープログラム登録（投稿動画の収益化）されておりTuber Townの集計ランキングによると、Aoki（旧ブルークマー、aok uma）の合計獲得金額は213万円を超え、平均年収は約34万円（月収約2.8万円）である。（2018年8月現在の集計）

Aokiの作風はキャラクターを用いた対話型という手法を用いている。多くの作品の場合、aok uma自身を「青色の熊」のキャラクターへと扮装し、「ゆっくまー」と呼ばれる熊のオリジナルキャラクターとの掛け合いや、対話形式で動画が構成されている。

このように、熊のオリジナルキャラクターを用いた対話型で動画が構成されているため、比較的若年層を中心に人気である。これら熊に扮した投稿者キャラクターや、オリジナルキャラクターである「ゆっくまー」は投稿者自身でグッズ化され、フリマサイトで販売されている。

問題とされている行為

率直に発言する作風であるため痛快感を得られるものが多く、一躍人気の迷列車作者となったが、それに反し様々な方面から反感を買ってしまう場合が度々あり、炎上することもある。

倫理的問題

青熊の投稿する動画においてJR東海に対して批判的な内容があり、無関係の動画でも「それに比べてJR東海は」という内容に転換のうえゆっくまーが「JR東海はどうしようもないな」という毒を吐くため、JR東海のファンからは快く思われていない。特にこの姿勢が鶴亀というJR東海ファンに徹底粘着される要因となっている。また、他の鉄道・交通系YouTuberの話題を出して見解を述べるが、後述の法的問題から「青熊には言われたくない」という批判を受けることもある。

その他「鉄道小ネタ」レベルの動画や単なる旅動画、果てにはNゲージ関連の動画にもタイトルに「迷列車」を付けていたため、「迷列車」の冠を単なる客寄せに使用していただけとの指摘もあるが、青熊は「さすがに迷列車は外せないですね。これで定着してますので」としている。

法的問題

法的問題としてまず挙げられるものの一つは著作権侵害である。視聴者からの報告によれば、個人ブログやサイト、法人サイト、鉄道会社公式サイト、報道機関各社サイトなど無断転載や転用の禁止が表明されたサイトに掲載されている画像の転載が数多く報告されている（当該動画の一部は現在非公開、または権利者により削除）。動画内で使用されている映像に関してもテレビ番組からの転用、市販の鉄道映像 DVDからの転用が視聴者により報告されている（当該動画は現在非公開）。このように無断で著作物を自身の動画内へ転用し、収益化する行為が各所で物議を醸している。

動画の中には乗客を乗客を写しているものがあるが、青熊はそれらにモザイクをかけずそのまま投稿していたため、肖像権侵害を指摘されることがある。特に通学中の高校生を撮影し、「（ゆっくまー）女子高生だぁ♡」「（ブルークマ―）ゆっくまーは女子高生が大好きだからねえ」というやりとりの動画を（映った女子高生の）モザイクなしで投稿している。一方で、先述のアンチの行動で身バレしそうになると自分にだけ（窓に映り込んでいる部分を含め）モザイクをかけており、「まず他の人にモザイクをかけるのが先では」という指摘を受けている。さらに乗客だけでなく模型店でも無断撮影を行い、「撮影禁止」という張り紙が映っているのにもかかわらず投稿を行なっている。

その他名鉄の株主優待乗車証をフリー切符代わりに使った動画（株主優待乗車証は原則「片道切符」扱いで、会社が指定しなければ重複区間の乗車は別途運賃が必要。支払わなければキセル乗車になる）や、自家用車で検測車と並走し、沿道の速度制限標識からスピード違反を疑われる動画を投稿している。

これらに指摘したものに対してブロックを行ったりゆっくまーを使って挑発するという態度をとったため通報祭りとなり、ニコニコ動画やYouTubeでは相次いで動画が削除され、さらにYouTubeでは収益停止の要因となっている。それに対し青熊は「鶴亀をはじめとするアンチの迷惑行動」「威力業務妨害」とし、ブロックだけでなくTwitterのダイレクトメール（DM）で弁護士をちらつかせて法的手段をとると主張している。但し、この件で訴訟云々になった場合逆に青熊に対しても調査が行われ、「（コンテンツ無断使用による）著作権法違反」「（無断撮影による）迷惑防止条例違反」「（キセル乗車による）鉄道営業法違反」「（スピード違反による）道路交通法違反」などの余罪によって自分で自分の首を絞める可能性がある。

（なお、TwitterのDMで弁護士をちらつかせて本人から法的手段云々については方法や状況によっては脅迫罪（刑法222条）または強要罪（刑法223条）に該当し、これらは刑法のため最低でも略式裁判で罰金刑、最悪の場合普通裁判で懲役刑になる行為である。（弁護士に任せている場合）委任した弁護士から相手に警告するのが一般的で、青熊本人が直接要求・警告するのは控えるべきである。）

投稿作品の一時非公開

2018年 8月28日。aok uma（当時）より投稿作品の削除と非公開に関しての公式声明とも言える動画が投稿された。内容は以下の通りである。

最近、このチャンネルをつぶそうと動画のあら捜しを行い通報しまくっているような人がいるようです。

せっかく多くの人の登録していただいたこのチャンネルを守るためいったん過去の動画を非公開にさせていただきます。

ほんとに困ったやつらがいるもんだな！もっとほかにやることねえのかよ！

視聴者の皆さんにご迷惑をおかけしてすいません。

『過去の動画を一旦非公開にさせていただいます』 (YouTubeより動画内全文引用)