JR西日本が独自に展開している列車予約サービスの総称で、電話で予約をする5489ダイヤルとインターネットで予約をするe5489シリーズの2タイプがある。
電話で予約をする5489サービス。電話一本で全国のJRの指定席を予約する事が可能で、同時に乗車券なども購入する事が可能。
e5489シリーズでカバーしていない分をカバーしているのが特徴で、有料でキップの宅配を受ける事も可能。
2017年9月30日でサービスを終了。J-WESTカード会員向けには専用ダイヤルで継続していたが、こちらも2023年2月で終了した。
インターネットを使用して予約をするサービス。e5489ではパソコンのみだったが、plusでは携帯電話からも対応した。
使用可能列車は山陽新幹線とJR西日本の特急電車及び岡山発着のJR四国の列車である。東海道新幹線は対応していない他、新幹線利用のみの場合はエクスプレス予約が推奨される。
J-WESTカード会員向けと一般カード会員向けとがあり、割引などで区別される。また、J-WESTカード会員であれば何度でも予約を変更する事が可能。
また、期間限定ながらチケットレス特急券サービスも展開されている。このサービスはJ-WEST会員限定となっており、列車としては「びわこエクスプレス・はるか」の全区間と「くろしお・スーパーくろしお・オーシャンアロー」の京都~和歌山間、「北近畿・文殊・タンゴエクスプローラー」の新大阪~篠山口間で利用可能。
このサービスでは半額程度の料金となっている。
九州新幹線の博多延伸に合わせて提供されるサービスで、e5489plusに代わり2011年3月5日より開始された。
対象範囲も拡大され、JR西日本・JR四国・JR九州の新幹線・特急等及びJR東海・JR東日本の一部の新幹線・特急に適用される。
エクスプレス予約でカバーしていない九州新幹線内で「みずほ」「さくら」「つばめ」に乗車する場合はこちらを利用する事となっていた(2012年7月以降は山陽新幹線内のみ「みずほ」「さくら」「つばめ」の利用にエクスプレス予約でも対応している。しかしIC早得では利用できないなどの制限がある)。
2019年4月1日以降は名古屋駅などJR東海の主要駅でも受け取りが可能となったが、これらの駅では東海道新幹線との乗り継ぎ割引適用きっぷや「しなの」や「ひだ」など、JR東海エリアを含むもしくはJR東海エリアで完結する列車に限られる。なお、首都圏のJR東海の窓口と券売機でも受け取り可。
チケットレス特急券も適用範囲が拡大され、新たに「サンダーバード」大阪~近江今津間と「きのさき・はしだて」京都~園部間、「スーパーはくと・はまかぜ」の姫路以東などが追加されている(但し、サンダーバードは上り・大阪行きのみ適用)。また、2012年3月17日より岡山~高松間の快速「マリンライナー」が新たにチケットレス特急券の適用となる。2016年12月17日には海南以南の「くろしお」停車駅及び岡山~出雲市間「やくも」に適用範囲が拡大される。
このチケットレス特急券やe早特など一部サービスはJ-WESTカード会員のみのサービスとなっている。
なお、東海道・山陽新幹線のみの利用の場合はエクスプレス予約のほうが得になる場合がある。東京駅で東北方面へ乗り換える場合は東北新幹線は那須塩原駅までの利用には対応。上越新幹線・北陸新幹線(長野新幹線)は全線で利用可能となっており、北陸新幹線金沢開業後は「サンダーバード」等との乗り継ぎ等の効力が付加され、敦賀延伸後は乗り継ぎのチケットレスサービスも提供している。また、e5489にICOCAを登録しておけばICOCAで北陸新幹線等に乗車可能である。
PC及び携帯電話からアクセス出来るが、2013年2月1日からスマートフォン専用画面が提供されている。利用頻度の高い「山陽・九州新幹線かんたん予約機能」も提供される。
現在は「WESTER」アプリでアクセス可能。
※JR西日本の予約サービスではあるが、ひかりレールスターの個室などはe5489では取り扱っていない。サンライズ瀬戸・出雲は以前は取り扱わなかったが、現在は専用ページにて予約可能である。
※台風などの影響による払い戻しの場合は受け取り前やチケットレスであれば自動的に払い戻される。受け取り後は支払いに利用したクレジットカードをみどりの窓口に持参する必要がある。
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最終更新:2024/12/13(金) 15:00
最終更新:2024/12/13(金) 14:00
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