No.21 氷結のレディ・ジャスティスとは、漫画「遊☆戯☆王ゼアル」に登場するカードである。
特別なモンスター・エクシーズのカード、ナンバーズの1枚。ランク6で、攻守ともに500、自身のオーバーレイ・ユニット1つにつき攻撃力を1000ポイントアップさせる効果、1ターンに1度、オーバーレイ・ユニットを1つ使うことで相手フィールド上の守備表示モンスターをすべて破壊する効果を持つ。
ナンバーズをかけて、八雲興司とMr.ハートランドのデュエルが行われる。
八雲の「ランクアップ・スパイダーウェブ」でナンバーズをランクアップさせていく戦術に対し、Mr.ハートランドも「No.52 ダイヤモンド・クラブ・キング」で対抗。さらにMr.ハートランドの(サングラスの)特殊能力マインド・X・レイによって脅威となるカードがないことを確認したMr.ハートランドは、勝利を確信する。
八雲はさらにランクアップを行おうとするが、マインド・X・レイで確認した限り、八雲に勝ち目などないはずである。だが、八雲が取りだしたのはまだ開眼していない白紙のナンバーズ。八雲のナンバーズは召喚の際に自身の危機に反応してその姿を現すという。
「ランクアップ・スパイダーウェブ」の効果によって、「No.14 強欲のサラメーヤ」をランクアップしてこのカードがエクシーズ召喚された。
効果でMr.ハートランドのNo.52を破壊、さらに「コート・バトル」の効果でオーバーレイ・ユニットを3つ得ることで攻撃力3500となり、ダイレクトアタックで勝負を決めた。
凌牙とのデュエルでは、「魂魄の格闘場」の効果でエクストラデッキから特殊召喚されたが、直後にデュエルが中断された。
その後はアストラルの手に渡り、遊馬とのラストデュエルで登場。
「ナンバーズ・エヴァイユ」の効果でエクストラデッキから「No.93 希望皇ホープ・カイザー」のオーバーレイ・ユニットとなった。
八雲とMr.ハートランドのデュエルは、「コート・バトル」なるフィールド魔法で、Mr.ハートランドを被告人とする設定で行われていたことから、氷結は評決とかけられているのかもしれない。
なかなかのゲロマブ。かなりとがった髪形をしているが、遊馬の前にはどうということはない普通の髪型と化す。
また、持ち主の八雲も遊馬やこのカードに負けず劣らずの髪型である。
このカードのランクアップ前の「No.70 デッドリー・シン」や「No.14 強欲のサラメーヤ」は名前を見るに七つの大罪が元になっていると思われるが、このカードからは直接にそのような要素は見てとれない。
「PREMIUM PACK 17」(ジャンプフェスタ2015で先行販売)でOCGに登場。
エクシーズ・効果モンスター
ランク6/水属性/水族/ATK 500/DEF 500
レベル6モンスター×2
このカードは自分フィールドのランク5のXモンスターからX素材を1つ取り除き、
そのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×1000アップする。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールドの守備表示モンスターを全て破壊する。
「ランクアップ・スパイダーウェブ」を内蔵したような召喚条件が与えられたほかはほぼそのままOCG化された。
(1)の効果による攻撃力は、エクシーズ召喚直後で2500となることが多いが、ランク5・6には2500以上の攻撃力を持つモンスターが多いため、単純な攻撃力でこのカードに期待することは少ない。低攻撃力のモンスターからつなぐことを前提にしても、同じくランク5のエクシーズモンスターを素材にできる「迅雷の騎士ガイアドラグーン」は2600の攻撃力を持っているし、素材使用済みのエクシーズモンスターを素材にすると、このカードの攻撃力が下がってしまう。
このカード自身に内蔵された召喚法にこだわらなければ、「RUM-アストラル・フォース」でエクシーズ召喚することも可能。「No.101 S・H・Ark Knight」か「イビリチュア・メロウガイスト」から重ねることになり、素材を消費せずに重ねたのならば攻撃力3500が得られる。
通常のエクシーズ召喚をするならば、【陽炎獣】デッキがある程度使いやすい。メインがレベル6であることや、素材補充ができる「陽炎柱」があるため、高攻撃力は狙いやすい。しかし、元々炎属性デッキのためかみ合いにくいことや、多少攻撃力が落ちても効果が優秀な「陽炎獣 バジリコック」の存在から、やはり無理に採用するほどでもない。
(2)の効果で守備表示モンスターを破壊できる。
ランク5・6には、表示形式を問わない除去効果を持つ「No.61 ヴォルカザウルス」(表側表示のみ)、「ガントレット・シューター」などもいる。このカードの利点は複数体の除去が可能なことだが、守備表示モンスターが並んでいる状況でなければ意味を成さず、表示形式を変更するほかのカードとコンボしなければ難しい。
また、ランク6を通常通りエクシーズ召喚できるならば、「ガントレット・シューター」で2体まで除去できるので、その場合は3体以上除去できる状況でなければこちらのほうが優位にならない。
さらに、効果を使うと攻撃力が下がるのも欠点。
攻撃力の低下は「迅雷の騎士ガイアドラグーン」で補えるが、ガイアドラグーン自体が貫通効果を持っているため、守備表示モンスターをわざわざ効果破壊せずとも相手にダメージを与えることが可能(当然、このカードで壁を一掃してガイアドラグーンで直接攻撃という戦法は考えられる)。
一応、リバースモンスターを警戒する場合はこちらで破壊しておくという手もあるが、この場合は「発条装攻ゼンマイオー」(ランク5)など、ほかにも似たようなことができるモンスターは存在する。
変わったところでは、相手に守備表示モンスターがいれば、フィールドのランク5モンスターを墓地へ送れるカードともみなせる。さっさと素材をなくしてしまいたい「No.53 偽骸神 Heart-eartH」の場合、このカードの素材にして、(2)の効果のコストで墓地送りにすれば、「リミット・リバース」等の蘇生につなぎやすくなる。No.53は素材3体のモンスターなので、効果使用後でも攻撃力2500とそれなりの数値を維持できる。
その他、ガイアドラグーンを使う前に下のエクシーズモンスターを墓地へ送っておきたい場合、間にこのカードを挟むことで可能となる(ガイアドラグーンは素材を消費する効果を持っていない)。エクストラデッキの圧迫は気になるが。
無理やりなコンボデッキにすれば高打点も夢ではないが、基本的には守備表示モンスターを破壊する効果と、それによるランクアップ元の墓地送りに目を向けることになるだろう。
一応、素材をため込んだ「CNo.101 S・H・Dark Knight」からエクシーズ召喚すれば高い攻撃力を得ることは可能。通常通りエクシーズ召喚した「No.101 S・H・Ark Knight」をRUMでランクアップさせ、素材化効果を1回使ったCNo.101を素材にこのカードを出すと、攻撃力4500となる。実現性はともかく、もしも「RUM-バリアンズ・フォース」の素材を奪う効果も成功させていたら、更に1000ポイントプラスで5500である。もっとも、この場合は「CX 冀望皇バリアン」のほうが攻撃力が高くなるのだが。
素材を消費していない任意のテラナイト(素材2体ならば「星守の騎士 プトレマイオス」)から「星輝士 セイクリッド・ダイヤ」を出し、そこからこのカードを出せば攻撃力3500以上を得ることが可能。プトレマイオスは素材数を調整できるので、より高い攻撃力を狙うことも可能ではある。
しかし、セイクリッド・ダイヤはメインフェイズ2にしか出せないので、実際に動くまでに1ターン待たねばならないことや、この場合は「セイクリッド・トレミスM7」へつなぐことも可能であること、プトレマイオスを使う場合はもっといろいろな選択肢があるため、エクストラデッキの枠が非常に厳しいこと、そもそもここまでやった割に得られるリターンが少ないことなど、難点が多い。
素材数を稼ぐと言うと「CNo.39 希望皇ホープレイ」等を擁する希望皇ホープという手もあるが、ランク5の「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」から先へ進めないため、残念ながらあまり狙いやすくはない。RUMを使ってもよいのならば、ランク5のCNo.を経由して出すことはできる。
もっとも、狙えたとしてもホープ・ザ・ライトニング自体が攻撃力5000になれるので狙う意義は薄いが。
掲示板
21 ななしのよっしん
2015/06/18(木) 23:16:09 ID: L3v/ypbZ7F
(21)ネタからロリなんじゃないかと思ったが別にそうでも無さそうな胸と顔をしていらっしゃる
22 ななしのよっしん
2015/11/16(月) 20:28:27 ID: AMU4T4TL46
その名もずばりレディジャスティスってタイトルの漫画がこの前までジャンプで連載されてたな
ここで書く事でもないか
23 ななしのよっしん
2016/02/06(土) 22:09:48 ID: vk04DqzOut
電子昆虫だと簡単に出せる上にウェブソルダーと相性いいからちょうほうしてます
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最終更新:2025/12/06(土) 09:00
最終更新:2025/12/06(土) 09:00
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