ランクアップエクシーズチェンジ!!
一粒の希望よ!今、電光石火の雷となって闇から飛び立て!!
現れろ、SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング!!
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニングとは、漫画「遊☆戯☆王ゼアル」に登場するカードである。
九十九遊馬が使用する、「SNo.39 希望皇ホープONE」がランクアップした姿。何がTHEだかっこつけやがって!!
ランク5、ATK/2500で、以下のような効果を持つ。
デュエル・スタジアムでのカイトとのデュエルで登場。
遊馬の絆を信じる力によって、カイトは八雲の呪縛から解放されかけたが、カイトは謎の力で乗っ取られ操られてしまう。しかしこのとき、遊馬によってアストラルの新たな力が解放されていた。デッキにもフィールドにもモンスターがない状況で、ドローされたのが「RUM-シャイニング・フォース」。その効果で墓地の「SNo.39 希望皇ホープONE」からランクアップされた。
自身の効果で攻撃力を5000とし、「No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン」へ攻撃。No.95の効果もこのカードで封じて、勝負を決めた。
凌牙、カイトとともに八雲とデュエルした際にも登場。
フィールドのホープONEをランクアップさせてエクシーズ召喚。攻撃力5000でがら空きの八雲に直接攻撃して勝負を決めようとしたが、「ディスペアー・ストラグル」を発動されてライフを100残してしまった。そして、八雲の中から絶望の神e・ラーが姿を表す。
e・ラーは3人のモンスターの影であるe・ラーモンスターを出現させ、攻撃を仕掛ける。遊馬は「シールド・オブ・ボンズ」で防御したが、その代償としてこのカードの攻撃力は0になり、効果も無効化された。その後「希望皇ホープ・ザ・ライトニング・e・ラー」の攻撃を受けて破壊されたが、直後に「No.37 希望織竜スパイダー・シャーク」の効果で復活。凌牙の全ては残る2人に託された。
カイトのターン、カイトはこのカードで「ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン・e・ラー」を攻撃して破壊。「とどまらぬ大地」でフィールドのモンスターの攻撃力とライフが連動していたe・ラーを倒したかに見えたが、e・ラーは直前に「ラスト・グロウン」でデッキから「ストレイン・デスモゾーム」を特殊召喚して耐えた。
そしてさらに「絶望神アンチホープ」が降臨、アンチホープの攻撃から遊馬とアストラルをかばったカイトはライフが0となった。
「アンチ」カードによって凌牙とカイト、そして八雲の魂である2体のナンバーズは次々破壊されたが、その攻撃力はカード効果でこのカードへ引き継がれ、攻撃力8100となってアンチホープへ攻撃、上がった攻撃力は「アンチ・ザ・レイ」でかき消されたが、「不屈のチャレンジ」でこのカードの攻撃力は倍になり、アンチホープと相打ちになった。
それでもアンチホープはしつこく復活するが、遊馬とアストラルはエクシーズチェンジ・ゼアルによってZEXALとなり、シャイニング・ドローで創造した「輝望道」によって、このカードは墓地からカイト・シャークのナンバーズとともに「SNo.0 ホープ・ゼアル」のオーバーレイ・ユニットとなった。
このカードのランクアップは、VSカイト戦では「ランクアップエクシーズチェンジ」、VS八雲戦では「シャイニング・エクシーズチェンジ」と呼ばれている。
ランクアップ前の攻撃力は2501だったので、ランクアップで元々の攻撃力は下がったことになる。
「遊☆戯☆王ZEXAL 第8巻」(2015年3月4日発売予定)でOCGに登場。
エクシーズ・効果モンスター
ランク5/光属性/戦士族/ATK 2500/DEF 2000
光属性レベル5モンスター×3
このカードは自分フィールドのランク4の
「希望皇ホープ」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカードはX召喚の素材にできない。
(1):このカードが戦闘を行う場合、
相手はダメージステップ終了時までカードの効果を発動できない。
(2):このカードが「希望皇ホープ」モンスターをX素材としている場合、
このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に
このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ5000になる。
漫画のRUMがOCG化されておらず、正規のランクアップが不可能になるためか、自身をランク4の希望皇ホープに重ねてX召喚できるようになった。戦闘時の効果封じはカード効果全般に広げられた。攻撃力強化は、ランクによって変動せず、素材を消費して発動し、一時的に攻撃力を5000にする効果となった。また、自身を素材にできないデメリットが追加されている。
召喚方法の都合上、同じランク5のホープよりは、ランク4の「SNo.39 希望皇ホープONE」や「CNo.39 希望皇ホープレイ」が比較対象となる。また、それらを経由してこのカードにつなぐことも可能であり、「エクシーズ・チェンジ・タクティクス」のためのエクシーズ召喚回数の水増しや、素材数を増やしたい場合には意義がある。
素材を使いきった「No.39 希望皇ホープ」からホープONEやホープレイを経由してこのカードを出せば、素材数を2つにしてこのカードの効果が使えるようになる。
(1)の効果は戦闘時に相手の効果発動の一切を封じるもの。
「次元幽閉」などの攻撃反応系の罠はおろか、「オネスト」、「A・O・J カタストル」なども封じられ、こちらのカードをカウンター罠などで無効にされる心配もなくなるため、戦闘を安全に進めることができる。
効果発動阻害はダメージステップ終了時まで続くため、リクルーターや自己再生などの「破壊された時の効果」、「冥府の使者ゴーズ」などの手札誘発効果すら発動を封じてしまう、という非常に強力なものである。
ただし、あくまで「発動する効果」を封じるため、永続効果の適用を阻害するわけではないのには注意したい。
(2)の効果は攻撃力強化。
(1)による守りと合わせて多くのモンスターを戦闘破壊できる。「ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン」などにも対抗でき、固定数値にするため、「ブラック・ガーデン」、「BF-疾風のゲイル」にも強い。
これにより強固な耐性を持つ「アポクリフォート・キラー」すら戦闘破壊という形で除去することができる。攻撃力自体が追いつけば、他のカードの効果を受けない「毒蛇神ヴェノミナーガ」すら戦闘破壊でき、(1)の効果により破壊された後の効果すら使わせないという極めて強力なものである。
重いデメリットや発動条件を持つホープONE、ホープレイと異なり、効果にデメリットや発動条件がないのはそれらと比べた際の大きな利点であり、ホープデッキでは有力なカードとなるだろう。
それどころか、召喚条件がランク4のホープを素材にする=レベル4を2体で出せる「No.39 希望皇ホープ」から直に出せるが故に、ランク4の出せる多くのデッキで「レベル4モンスター2体から出せる、攻撃力5000になれ、相手のバトル中のあらゆる抵抗を踏みつぶすアタッカー」として、素のホープとともに非常に多くのデッキで採用されている。「合神竜ティマイオス」は泣いていい。
素の「ホープ」と「ライトニング」で、2015年6月現在有力な出張セットとなっている。素のホープが幾度となく再録されており入手が容易なのに加え、ライトニングも漫画単行本を新品で買えば確実についてくるため、入手難度も高くない。
自身をエクシーズ召喚の素材にできないデメリットを持つ。そのため、「RDM-ヌメロン・フォール」や「No.99 希望皇龍ホープドラグーン」、「SNo.0 ホープ・ゼアル」には利用できない。原作再現不可能。
始めてこのカードのOCG化が公表された「Vジャンプ 2015年2月号」では、カード名が「SNo.39 ホープ・ザ・ライトニング」と表記されていた。
翌3月号ではカード名が正式に発表され、OCGテキストも掲載されたのだが、サイズが小さく読み取りにくかったため、召喚方法の「ランク4」が「ランク5」と誤読され、ホープONEから出せず漫画再現不可など、いろいろと騒がれた。結果的には4月号で「ランク4」とはっきり読み取れるサイズのカード画像が掲載され、落ちついた。
掲示板
521 ななしのよっしん
2020/07/24(金) 22:04:23 ID: /8nq+2gy0F
殆ど全てのXモンスターからエクシーズチェンジ出来るランク12が発表されたけど
「反撃を許さぬ高打点」が他ランクやシンクロにも配られれば少しは不公平感も減ったろう
522 ななしのよっしん
2021/09/28(火) 20:07:10 ID: SPCBPs0HgT
汎用として入らないどころか大会クラスの【ホープ】デッキでさえこいつを入れない構築になってきてるのには驚いたよ
523 ななしのよっしん
2022/02/16(水) 17:32:57 ID: 9ZG/LmosVc
手軽にホープダブルから攻撃力倍でヴィクトリーやビヨンド呼べてさらに(手軽に手札に来るようになった)ZWで打点強化可能だったり相手に耐えられても(やはり手軽に寄せられる)HRUMや未来皇への中継になれたり
汎用の打点型ランク4エクシーズが殴った後アーゼウスに繋げられるようになった今のカードプールだと
自己強化の5000は固定値で上げられなくてX召喚の素材にできないライトニングはその辺と相互互換になった感じある。ってより今環境だとライトニングの方が使いにくい。
汎用ランク4として入れるならこいつ出すのに必要な2枠で踏み台のダベリオンorエクスカリバーとアーゼウスのセット入れられるし、ホープデッキだとダブルからの倍火力でゲームエンドにするか終点の未来龍皇やドラグナーからの大量展開や装備ライオによる制圧が主軸だからね……
ライトニングの強みもあるにはあるけど今の制圧盤面だとフリチェで破壊や特殊召喚無効かましてくるからライトニングの効果頼みで突破するのは難しい(てよりライトニングを立てるのが難しい)んよね。
逆に発動に対する無効で制圧
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最終更新:2024/11/23(土) 07:00
最終更新:2024/11/23(土) 06:00
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