アナモー 単語

アナモー

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アナモー(Anamoe)とは、2018年生まれのオーストラリア競走馬である。

概要

Street BossAnamatoRedoute's Choiceという血統。アメリカG1・2勝で、種牡馬としてG1を散発的に輩出している。はオーストラシアンオークスの勝ちオーストラリアの短距離G1を4勝しており、諸として多数の活躍を輩出している。

2歳時(2020/2021シーズン)

2020年10月10月デビュータントステークス(L)でデビューして5着。続いてマーソンクーパステークス(L)に出走して初勝利を挙げた。


年明け初戦は2月6日の部類ダイヤモンドプレリュード(G3)に出走して2着と好走。続いて本番のブルーダイヤモンドステークス(G1)でも3着に好走した。

その後、コールデンスリッパステークスの前戦であるトッドマンステークス(G2)に出走。G2ながらも熟性が好まれるオーストラリアでは3歳G1よりも繁殖価値の高い競走であり、4番人気ながらもアタマ差で制した。

オーストラリア2歳三冠の一冠かつオーストラリアで最も繁殖価値の高い競走であるゴールデンスリッパーステークス(G1)に出走。追い込むも前にいたStay Insideを捉えらえず2着に敗れた。

続いて二冠サイアーズプロデュースステークス(G1)に出走。ここでは直線で末脚を爆発させて2着2.8馬身差突き抜ける圧勝でG1初制覇を果たした。

3歳時(2021/2022シーズン)

3歳の始動戦は9月11日ザラントゥザローズ(G2)でここをクビ差で制した。中1週で出走したゴールデンローズ(G1)は2着と惜敗を喫する形となった。

コーフィールドギニー(G1)では中断後ろ寄りから直線で末脚を炸裂させ、ゴール前で差し切って2度G1制覇を果たした。

その後に出走したコックスプレート(G1)は昨シーズン豪州年度代表馬Verry Elleegantと並んでの1番人気に支持されるも、State Of Restに0.1馬身差及ばすの2着に敗れた。


年明け初戦はエクスプレスウェイステークス(G2)で、1200mという短い距離や古との混合戦だったこともあり3着に敗れる。しかし、叩き2戦バーヴィルステークス(G2)では0.2馬身差で制した。その後、シドニー三冠一冠ランドウィックギニー(G1)に出走するが、前のConvergeを捉え切れず2着にぶれた。

続いて二冠ローズヒルギニー(G1)に1番人気で出走。序盤で先頭になるもディープインパクト産駒Profondoがハナを奪って2番手となった。最終コーナーProfondoに並びかけて直線に入ると残り300mを切ったあたりで抜け出し独走。2着Convergeに6馬身半差つける圧勝でG1・3勝を飾った。

その後、オーストラリアの大一番の中距離クイーンエリザベスステークス(G1)に出走するも最下位に敗れた。

4歳時(2022/2023シーズン)

初戦は8月20日ウィンクスステークス(G1)で始動、ここは1番人気に支持された。最内から4番手の内につけて直線抜け出して2着に1.66馬身つけてシーズン初戦を快勝した。この勝利により現地ブックメーカーコックスプレートの前売りでZaarkに次ぐ2番人気に支持された。

続いてジョージメインステークス(G1)に出走。単勝1.65倍の圧倒的な1番人気に支持され、2番手追走から残り300mで先頭を伺うと、後続を余力十分に振り切って圧倒的な人気に応えた。

その後はマイトアンドパワー(G1)に1番人気で出走。逃げAlligator Bloodとその後ろに控えたZaakiの後ろで待機。直線で外を回ったため内のI’m Thunderstruckに後れを取るも、力強く巻き返してZaaki諸共まとめて差し切ってG1・3連勝を果たした。

そしての大一番コックスプレート(G1)に出走、ここまで3連勝で来た実績で当然ここでも1番人気に支持された。逃げZaarkを見ながら外4番手を確保。コーナーで内のAlligator Bloodと交わして直線に入ると、Zaark捉えて追いすがるI’m Thunderstruckを振り切って0.4馬身差で押し切り勝ち。G1・4連勝、通算では7度G1制覇となり、ゴドルフィン有馬として単独最多のG1勝利となった。

その後はチャンピオンンズステークス(G1)に出走するも連戦だったせいか逃げZaarkらを捕らえられずに4着に敗れた。


年が明けてアポロステークス(G2)から始動し、4番手から先頭に立つと一発入れて貫勝ちを収めた。

続いてチッピングノートンステークス(G1)に出走。群の中央付近で競馬を進め、直線で外に持ち出して進出を開始。圧巻の末脚を発揮して残り200mで先頭に立ちそのまま押し切りる勝で、8度G1制覇を果たした。

そしてジョージライダーステークス(G1)に圧倒的1番人気に支持されて出走。中団から外を回して直線に入ると残り100mで先頭に立つ後続を振り切って9度G1制覇を挙げた。

その後はクイーンエリザベスステークス(G1)に出走して昨年の屈辱をらそうとするも悪巧者Dubai Honourの3着に敗れた。

この後にロイヤルアスコット開催に参戦する案もあったが、クイーンエリザベスステークスを最後に引退。通算成績25戦14勝、内G1・9勝。

血統表

Street Boss
2004 栗毛
Street Cry
1998 黒鹿毛
Machiavellian Mr. Prospector
Coup de Folie
Helen Street Troy
Waterway
Blushing Ogygian
1994 栗毛
Ogygian Damascusexit
Gonfalon
Fruhlingshochzeit Blushing Groom
Fruhlingstag
Anamato
2003 黒鹿毛
FNo.F-18
Redoute's Choice
1996 鹿毛
*デインヒル Danzig
Razyana
Shantha's Choice Canny Lad
Dancing Show
Voltage
1984 鹿毛
Whiskey Road Nijinsky
Bowl of Flowers
Electric Belle Sovereign Edition
Dame Belle

クロス:Nijinsky 4×5、Northern Dancer 5×5

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