パトリック・ボジオ(Patrick)とは、サガフロンティア2の登場人物である。
全身を鋼鉄の鎧で固めたヴィジランツ。17歳の時にラウプホルツの酒場でウィリアム・ナイツ(以下ウィル)、タイラー・スティーブンソン(以下タイラー)、ラベールと知り合う。以降ウィルと冒険を共にし、氷のメガリスを探索する。
26歳の時にはタイラー、レイモン・ルクレールと共に冒険していたところ、ヴェスティアに来たウィルと再会し、アニマ教を探索。もしもラウプホルツで仲間になっていなかった場合、ここでタイラーから紹介される。1年後にはタイラー、レイモンと共に夜の町に現れる海賊を迎撃しようとしていたが、ギュスターヴ13世と共に戦うことになる。
後年はエレノア・ベルトワーズのヴィジランツとして活動する。リチャード・ナイツはウィルの息子なのだが、そう名乗らなかったため、ウィルの息子であることは知らなかった。「モンスターの巣」以降は登場しないが、リマスター版では追加シナリオ「峠の追い剥ぎ」で登場。レイモンと共に追い剥ぎを懲らしめたが、トーワの一瞬で発した獣のアニマに戦慄し、「戦っていたら返り討ちに遭っていたかも」とレイモンに返している。これ以降は登場しない。
美食家であり、ウィルと意気投合したのもその影響によるところが大きい。また口数が少なく礼儀正しい。
斧、杖での戦闘を得意としているが、体術は使用できない。所持ロールは鉄壁。
術を得意とするディガーの家系に生まれたが、パトリック自身は術は得意ではなく、15歳でディガーとしてデビューしたがすぐにヴィジランツに転向している。
ギュスターヴがワイド侯となった後、南大陸に渡って鋼鉄の装備を手に入れている。鉄の装備を身をまとって術士の武器である杖を使うヴィジランツという奇抜なスタイルの戦士が誕生し、冒険者から鉄のパトリックと呼ばれるようになる。冒険に出てから3年後にウィリアム・ナイツ、タイラー・スティーブンソンと出会い、タイクーンのヴィジランツとなる。パーティー解散後もタイラーと共に何度か冒険し、55歳まで現役で在り続けたのもタイラーの影響が大きかった。
| 年 | 年齢 | シナリオ |
|---|---|---|
| 1247年 | 17歳 | タイクーン・ウィル |
| 1256年 | 26歳 | アニマ教の噂 |
| 1257年 | 27歳 | ウィル対エッグ |
| 1275年 | 45歳 | 樹海へ |
| 1276年 | 46歳 | モンスターの巣 |
| 1278年 | 48歳 | 峠の追い剥ぎ |
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最終更新:2025/12/29(月) 20:00
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