ハンの廃墟とは、サガフロンティア2に登場するダンジョンである。
古代帝国の都の廃墟で、465年頃にハン帝国の崩壊と共に壊滅し、野盗とモンスターが蔓延る巣窟と化した。観光に向いていないが、クヴェルを求めるディガーとヴィジランツが来訪することが多い。外には闘技場だったと思しき建物の跡があるが、外も草木に覆われているため原形は不明。バケットヒルの戦いで敗れたギュスターヴ14世はここで処刑されている。地下はかつては水路や墓所として使われていた。現在は石壁が朽ちてモンスターが徘徊しているが、バトルでは石のアニマを使い続けることができる。
1256年頃、アニマ教がここを根城としているが、ウィリアム・ナイツ(以下ウィル)は教団がエッグを持っているという噂を聞いて潜入することになる。ところがギュスターヴの軍勢がアニマ教の討伐を開始し、探索できる範囲が狭くなっていく。ボスの魚人との戦闘以降は、ハンの廃墟に入ることはできなくなる。
シナリオでは「ウィルの旅立ち」「アニマ教の噂」で探索できる。外ではパーティーバトル、建物の中はデュエルバトルが展開される。透明の人間に触れると大抵はグール、グーラとのバトルになるが、大抵のプレイヤーはここで初めてデュエルバトルを始めているだろう。
ポケットドラゴンのあるエリアではスキルレベル23のランドアーチン、アンバーマリーチのあるエリアではスキルレベル29のスケルトンがいて、いずれも強いが序盤から多くの技を覚えるにはうってつけの相手で、戦況が不利となればランドアーチンは一撃必殺の技で倒すことができる。
クヴェルは全て掘り起こされたかと思われたが、ウィルがクヴェル(クリス・アカラベス、ポケットドラゴン、アンバーマリーチ)を発見する。ヴェスティアの酒場での回復はクヴェルを手に入れるまで行えるが、クヴェルを手に入れてヴェスティアに戻るとシナリオ終了となる。「ウィルの旅立ち」ではウィルが逃げて戻ってくるエリアがあるが、「アニマ教の噂」で入ることができる。こちらで生息するモンスターはランドアーチン、スケルトンのみである。
リマスター版では「ロベルト、九死に一生」「デーヴィドとギュスターヴ」に登場。「ロベルト、九死に一生」の場合はロベルト・ビラスと相棒のディガーが探索するが、途中で強いモンスターとデュエルで戦うだけで、歩くことはない。
「デーヴィドとギュスターヴ」では14歳のギュスターヴ15世が訪れるが、探索を目的としているわけではないので建物の中に入ることはできない他、パーティーバトルのみとなっている。
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最終更新:2025/12/16(火) 09:00
最終更新:2025/12/16(火) 09:00
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