プルミエール(Première)とは、フランス語で「第一の」「初日」を意味する単語。
英語の「プレミア(premiere, premier)」「プレミアム(premium)」に相当。
本記事では、1.について記述する。
テルム出身。父はオート候カンタール。23番目の娘として産まれたプルミエールは、9番目の娘ヌヴィエム・ドラングフォルド(以下ヌヴィエム)の養女として育ってきた。最後に産まれたが、あえて(フランス語で)最初の意味を持つ名前になった。名付けたのはヌヴィエム。カンタールの子は数字にまつわる名前が多いが、これはカンタールが次々と子が生まれる中名前を考えるのに飽きたため。
カンタールには生まれた直後存在すら忘れられており、半年以上も名前も付けられず放っておかれていたところをヌヴィエムに引き取られる。オート候家の誇りのために戦乱を起こした養母の生き方に反発し、家出をして各地を放浪。
船で密航に失敗したヴァージニア・ナイツ(ジニー)を助け、その後ロベルト、グスタフと知り合い一緒に北大陸を冒険する。その後はジニーを探しに来て北大陸に来たウィリアム・ナイツと知り合い、エッグとの戦いに身を投じる。
サウスマウンドトップの戦いで、従兄弟のために戦場に駆けていくグスタフを見て、家に対する心境に変化が見られ、星のメガリスでの戦闘ではカンタールの娘であることに誇りを感じて戦った。
かなり勝気で毅然とした態度を崩さない性格。貴族出身のため、不正を許さない精神が根付いている。ジニーを助けたのもその精神の現れ。
グスタフとは初対面のとき、「どこかで会わなかった?」と尋ねているがグスタフに覚えはない。
リマスター版「幼きプルミエールの記憶」では幼少期に一人で暗い地下通路を冒険し、モンスターに襲われそうになったところをギュスターヴに助けられていた。「部屋の窓から降りていくところが見えて慌てて追いかけてきた」とのこと。ノースゲートの船着き場に一人でいたところで何故かこのことを思い出し、迎えに来たグスタフに「本当にどこかで会ってない?」と尋ね、今度は「どうだろう」と返されている。
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最終更新:2025/12/16(火) 10:00
最終更新:2025/12/16(火) 10:00
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