星のメガリスとは、サガフロンティア2に登場するダンジョンである。
概要
北大陸奥地にある柱型のメガリス。アニマ抽出装置のようなものがあり、サンダイルの世界だけでなく宇宙からも抽出することができる。
エッグの目的は先行種族の時代からあった未解明のアニマとされている太古の星々からアニマを集めて巨大化することにあった。
このメガリスで見られるシンボルは他のダンジョンと異なり、アニマのような要素をかたどった外見をしている。シンボルに触れるとラストダンジョンだけあって、妖樹、キャリアーアント、ガルム、ナックラヴィ―、ヴォルカノイド、魚人、フィンドスレイヴ、タイタスビーストといった強力なモンスターが出現し、低確率でメガリスドラゴンが現れることもある。
道は基本的に一本道だが、水の将魔と戦うエリア付近はループゾーンとなっている。
シナリオでは「最後のメガリス」で探索することになる。偽ギュスターヴとエーデルリッターが北大陸奥地に逃亡したという情報を掴んだヴァージニア・ナイツ一行は星のメガリスに入り、エッグとの決戦に挑む。
エーデルリッターと会うと将魔と呼ばれる形態に変身し、バトルすることになる。水の将魔（ボルス）、炎の将魔（サルゴン）はパーティーバトル。
獣の将魔（トーワ）、音の将魔（イシス）、石の将魔（モイ）、樹の将魔（ミカ）はデュエルバトルとなるが、これら4体のうち2体しか戦えず、戦わなかった将魔はエッグに吸収される。戦闘したキャラクターはエッグとの戦いには参加できない。ここに偽ギュスターヴはいないため、すでにエッグに吸収されたという想像は容易い。
BGMは基本的に「Manifest」が流れるが、1体目の将魔を倒すと「Durcheinander」、2体目を倒すと「Weihalter」、3体目を倒すと「Zaubermärchen」と変化し、4体目を倒すと「Manifest」に戻る。
リマスター版ではボルス、トーワ、イシス、モイに台詞が加えられている他、各所に回復ポイント（緑色のキューブの物体）が設置されているため、モンスターと戦って回復を繰り返してキャラクターを強化できるなど、詰みを防止できるようになった。
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