ワユとは、ゲーム『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』、及び続編の『暁の女神』に登場する女性キャラクターである。
とても明るく細かなことにはこだわらない性格だが、女を理由にするのをとても嫌がる。
外見的には青い髪に白い大きめのヘアバンドが特徴的。服装はノースリーブ・ミニスカート(?)・タイツ。
蒼炎→暁に外見上の大きな変化はないが、髪が伸びたりして少し女性らしさが増したか。
いつも運命の相手(ライバル)を求めていて、剣が使えないキルロイにまで手合わせを求めている。
アイクを大将と呼んでいて、何度負けても懲りずに彼に挑むのは「一番白熱する」から(暁の拠点会話より)。
クラスは『蒼炎』では剣士→ソードマスター、『暁』では剣豪(ソードマスター)→剣聖(ソードエスカトス)。
種族はベオク。初期スキルは『待ち伏せ』。暁では兵種スキルとして『必殺+10』もついている。
蒼炎の軌跡では、クリミア軍に雇われていた傭兵として登場。
デイン軍に捕まり、捕虜収容所へ送られそうなところをグレイルに助けられる。アイクとの会話で自軍に加入する。
能力は従来のシリーズの剣士と大差無く、技・速さに優れ、力・守備は控えめ。成長率も悪くないのだが、
蒼炎はやたらと槍持ちの敵が登場する上に、それらがジェネラルなど固いユニットであるために戦闘では活躍しにくい。
頼みの奥義『流星』も、非力なのに威力半分攻撃でダメージ通らない(特にマニアック)&武器浪費でかなり微妙。
成長率も微妙で、女性であるために上限の高い魔防の成長率が低く、力、速さも時としてカンストしない程の成長率の低さ。HPも上限と成長率、初期値が見合わず、アイテム補整が無いとカンストはほぼ無理。
結果、火力も出ない、紙装甲、しかも時々遅く感じるという、剣士としてどうなのかという成長を見せつけることが多くなってしまう。
キャラクターが人気なだけに、ユニットとしては使いにくいのが惜しまれる。
暁の女神では、アイク団長率いるグレイル傭兵団の一員としてムービーにも登場。声優による声もついた。
今作は斧持ちの敵が多く、前作に比べて活躍の場が増えている。店売りの風切りの剣(射程1-2)の存在も大きい。
蒼炎で廃止された必殺補正も復活。剣豪に『必殺+10』、剣聖に『必殺+20』がキャパシティ0でついている。
さらに奥義『流星』も、通常攻撃と同じ威力に変更されて武器の無駄消費がなくなるなど全体的に強化が目立つ。
蒼炎では早すぎてよくわからなかった奥義モーションも、一撃一撃を魅せるように変更された。
『武装解除』『小手調べ』をつければ盗賊系との相性も抜群。武器調達役としても役立つユニットに化ける。
更に成長率も前作に比べて大幅上昇。適当に育てても魔力、魔防、幸運以外はカンストする。そもそも、上級職として加入するにもかかわらず、素早さ、技の上限がカンスト一歩手前であり、成長率も高い。
この作品では経験値ボーナスによる成長があるが、これには特徴があり、この方法でレベルアップした場合、3つしか能力が上がらない。だが、ワユの場合、魔力と魔防と幸運以外は最上級レベル10までには大概カンストしているため、この方法を使うと、成長率を上げる大器晩成のスキルやアイテム補整を抜きにしても全能力がフルカンストする。
残念なのは初期スキル『待ち伏せ』が確率依存に変更、流星の必殺が出なくなった、くらいか。
蒼炎の軌跡では公式イラストで脇を堂々と見せていたことから一時期、ワキと呼称されていた。
暁の女神では胸の大きさがゲーム内で一定しておらず、一部の紳士に好評であった(関連動画を参照)。
またムービーでは、切り下ろした剣を振り上げてまで脇を見せつけてくる。
FEシリーズの女剣士はクラスチェンジ後にはスリットの入ったロングスカートを着用するのがお約束(?)になっている。
従来のシリーズではタイツ等を着用していないのもお約束(?)だったが、ワユはタイツを着用している。生足が・・・
なお黒色は制作者側からの『見せる気はない!』という意思表示らしい。
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最終更新:2024/04/28(日) 05:00
最終更新:2024/04/28(日) 05:00
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