『ゴッドイーター3(GOD EATER 3)』とは、 バンダイナムコエンターテインメントより発売されるゲームである。
概要
GOD EATER 3 | |
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ジャンル | ドラマティック討伐アクション |
販売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
機種 | PlayStation 4 Nintendo Switch PC(Steam) |
発売日 | 2018年12月13日(PS4版) 2019年2月8日(Steam版) 2019年7月11日(Switch版) |
CERO | C |
ゲームソフトテンプレート |
「ゴッドイーターシリーズ」待望の新作であり、2017年10月7日に開催されたシリーズ初の単独音楽イベント「GOD EATER ORCHESTRA LIVE ~フェンリル極東支部公演~」にて発表がされた。
国内としては初のSteam版が配信されるため、PCでも遊べるようになる。
また、これまでのシリーズ作品は全て携帯機でのプレイができたが、現在発表されている対応機種はSteam以外だと据え置き機のPS4のみであるため注意。
東京ゲームショウ2018では発売に先駆け、本作のステージ出展と共に試遊ができる。
今作の開発チームは「シフト」ではなく、「ソウル・サクリファイス」シリーズの製作に携わった「マーベラス」になった。
(マルドゥークで一度コラボしたからある意味縁なのか・・・。)
あらすじ
世界は再び、喰い荒らされていた。
ある時、未知の厄災「灰域」が世界各地にて発生。
空気中を漂う「灰域」は発生直後よりその領域を拡大し続け、接触する全ての構造物を喰らい、灰へと変えていった。フェンリル各支部は「灰域」の侵攻に為す術なく、長年続いたフェンリルの統治体制程なくして崩壊した。
「灰域」はなおも拡大の一途を辿っている。
辛うじて生き存えた人々は各地で地下拠点「ミナト」を建造、さらには「対抗適応型ゴッドイーター」通称「AGE」という兵士を造り出すことで地表を覆う脅威に抗い続けていた。
登場人物
今作からの登場キャラクター
- 主人公
幼い頃に適合試験を受け、ミナト「ペニーウォート」所属の「AGE」の一員として任務に従事し続けている。
プレイヤーの分身となり見た目のカスタマイズや性別の選択が可能。 - ユウゴ・ペニーウォート(声:関智一)
ミナト「ペニーウォート」の実質的なリーダーを務める「AGE」の一員。
兄貴分的な存在で仲間達を大切に想っている。主人公とは幼い頃共にAGEとなり育ってきた。 - クレア・ヴィクトリアス(声:戸松遥)
灰域にて任務を遂行していた主人公達が出会う事になる「グレイプニル」所属の正規ゴッドイーター。
真面目な優等生気質で、戦闘では後方支援や応急処置に優れている。 - ジーク・ペニーウォート(声:土岐隼一)
主人公達と共に行動をする「ペニーウォート」所属のAGEの一員。
素行が悪いが、面倒見が良く信頼している相手には強い仲間意識を持つ。 - ルル・バラン(声:七瀬彩夏)
数々の過酷な任務を課せられ遂行してきた、ミナト「バラン」出身のAGE。
組織にて開発が行われているゴッドイーター用戦闘システム「アクセルトリガー」の被験者で、その高い機動力をもって敵を制圧する。
灰域内では主人公達と相対することになる。
新規武器
- バイティングエッジ(刀身)
新たな超近接タイプの二刀流の刀身
二刀流形態と薙刃(薙刀ではない)形態に分かれており、二刀流形態では素早い攻撃を可能にする。そのため、特殊アクションは変形となる。
薙刃形態にチェンジすると両刃剣のような形になり、薙刃形態ではスタミナ自然回復が無効になり、攻撃する度にスタミナ消費するようになる。それを引き換えに回転率が高く強力な攻撃が出来るようになる。2つの形態の移行を駆使して戦う。スタミナ切れたら銃身扱うのも手か。 - ヘヴィムーン(刀身)
新たな重量級刀身で、手数と破壊力を兼ね備えている。
通常形態と斧月展開状態が存在し、特殊アクションは斧月展開状態の攻撃モーションとなる。
通常形態での□チャージでノコギリのような攻撃に派生し、連打をすることでより高ヒットさせることが出来る。(ただしその分隙が生まれる。)
また、斧月展開状態はOP残量によって攻撃力が上昇する。
通常形態をベースに付加価値である、斧月展開状態等を駆使して戦うタイプ。 - レイガン(銃身)
前作までのブラストが名称変更・一部仕様変更した銃身。オラクルリザーブも健在。
扱える通常弾に照射弾が追加され、OPを消費し続け、撃ち続けるほど威力が上昇する(上限有)弾を扱うようになる。
新システム
ダイブ
今作で追加された新たな移動技。
盾を前に構えて突進し、ロックオン中は追尾が可能で、スタミナを消費する。
今までのステップ攻撃のあらゆる移動方法よりも遠くまで速く動くことが可能で、急接近や緊急離脱にも使うことが出来、装備している装甲の種類で消費スタミナ量が異なり、バックラーが消費スタミナ量最小になる。
また、ダイブには攻撃判定があり、装備している装甲の防御力によってそのダメージが計算されるため、ダイブでダメージを与えたい時はタワーシールドを使う等の選択肢が生まれる。
バーストアーツ
今作にはGE2のブラッドアーツに代わり、バーストアーツと言う要素が登場する。
バースト状態にのみ使用可能で、バーストアーツごとに設定された通常攻撃が進化し、さらに覚醒・成長するというもの。
今作では地上用(GROUND)、空中用(JUMP)、ステップ攻撃用(STEP)の3つのタイプを一つずつセット出来る。
そのため、GE2やGE2RBで他の技に繋ぐような立ち位置のブラッドアーツが、今作でバーストアーツからバーストアーツにつなげることも可能になる。
また、名称が変わってても動作の基本がブラッドアーツの時と同じアーツも登場する。
BAエフェクト
今作のバーストアーツの最終段に追加攻撃を付与することが可能な要素。
BAエフェクトは全刀身神機共通のものを扱うが、BAエフェクトタイプという区分が存在し、バーストアーツごとにセット出来るBAエフェクトは決まっている。
飛び道具を飛ばしたり、範囲攻撃を付与したり、または超近距離での密着時でのダメージを強化する等のBAエフェクトが存在する。
バースト制御ユニット
今までのシリーズに存在した、制御ユニットの立ち位置でバースト状態時に付与される。
バースト状態時に付与される効果は様々で、説明文の文章で付与される効果が記述される。
アクセルトリガー
アクセルトリガーは戦闘準備で装備変更可能なもの。
その装備ごとに設定された特定のアクション条件を満たすことで、装備ごとに設定されている、短期間プレイヤーを強化するパッシブスキルを付与する要素。ミッション中何度でも発動できる。
エンゲージ
仲間と一定距離間で戦い続けることで、その仲間との「エンゲージ率」が高まり、MAXで発動可能。
このエンゲージで共有されるプラス効果を「エンゲージエフェクト」と言い、仲間によって異なりプレイヤーは装備変更することが出来る。
また、アクセルトリガーのパッシブスキルも共有することが出来るため、エンゲージ中にアクセルトリガーを何度も発動させることでより強力な立ち回りが可能になる。
強襲討伐ミッション
特殊ミッションの一つとして登場。8人でのマルチプレイが可能となるミッション。
ルールとしては5分という短い制限時間の中、討伐対象を相手にしてどれだけ進行出来るかというものである。
受注した際に自動で8人までマッチングされ、討伐しなくても一応報酬を得ることが可能で、参加することでEPというポイントを入手することが出来る。EPはエンゲージエフェクトの入手に利用される。
仕様変更
捕食攻撃
今作の捕食攻撃は、GERのプレデタースタイルに存在していた、クイック捕食・エア捕食が常備となった。
コンボ捕食・クイック捕食・エア捕食3つとも常に使えるがもう3つともクイック捕食と呼んでもいいかもしれない。
また、バースト状態に2段ジャンプでエア捕食でリスポーン地点で捕食する体験版の動画が多く存在したり、エア捕食と空中攻撃でループコンボも組める状態である。
バレットエディット
今作でのバレットエディットはコスト制というものが採用される。
今作のカスタムバレットはOPを使用しなくなりミッション中に持ち込める弾数が制限される。
高コストなバレットほど、ミッションに持ち込める弾数は減っていくという仕様になる。
これにより、低コストで弾数を多く持ち込めるバレットという選択肢が生まれる。(かもしれない)
関連動画
関連項目
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