ニコニコ大百科

これがハッピーエンドって人はどうかしてるんじゃないか
wikipadia見たら狼の平均寿命は飼育下でも15年ぐらいって書いてあったぞ
人間の世界で育った雨があの後、長生きできたとはとても思えん

10歳の子供がISISに入って米軍と戦いたいと言ったから、旅費を出したようなものだ

あそこまで観て何をどうしたら雨がフツーの狼と同じ生態の持ち主だと思えるんだ

普通の狼の寿命で死ぬかもしれないし、80年狼やって死ぬかもしれないし、
分別付いて狼やめるかもしれないし、猟銃で撃たれて死ぬかもしれないけどそこはあまり問題じゃない

狼として生きるのは不幸。長生きできないのは不幸ってよく考えなくても匙違いだからな。人間として長生きしたら必ず幸せになれるわけでもないし。

親にとっては子供が自分の意思で独り立ちするのもまた子育てにおけるハッピーエンドのひとつって意味なんじゃないかな

「匙違い」という謎の日本語について詳しく

自分の意志って都合のいい言葉だよな。車の中に子供を置き去りにして「あの子が自分でパチンコ屋についていきたいって言ったんです」って言うのにも使える。

少なくとも、花が「おおかみこどもとの間に生まれた子供はどんな子供だろう」と考えもせずに、避妊もなしで性交渉をもったのは、雨と雪の意志ではないと思うが。

お前は例えがヘタクソすぎる

雨が人として生きるより狼として生きることを選んだのが不幸なように映る人もいるのかな？自分はそうは思わなかったなぁ

それはいいけど
子供が一人行方不明になったのに誰も騒がないの？
それとも安否確認の度に里帰りしてんの？
それはそれでマヌケなんだけど

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>>408
コレ何気に重要で斬新な解釈だと思うわ。少なくとも今まで見てきた映画評の中にはそんな視点は無かった。
だとしたら改めて思うけど雪ちゃんすっごい良い子だよな。タイトルからして「雨と雪」なんていう典型的な長男優先の子育てされてきて尚母親をそんな目で見られるんだもの。
女性で低評価付けてる人はまさにそこに引っ掛かってこの作品を切ってる事も多いからね。

>>428-430
そもそも論として「森の主って何だよ」という問いがだな。
トトロのようになんかすごい存在っぽい事が分かる描写があれば心酔して人間辞めるのも理解できるけど、ただの老いたキツネとしか描かれてないのにいきなりそんな紹介されても付いていけないだろうと。
例えるならアニメ艦これが終盤でいきなり夢がどうの運命がなんとか言い出したレベルの雑さだぞアレ。

見返したけど、やっぱり花は「何もしてあげられなかった」母親ではなかったと思う
人でも狼でも選べるようにと田舎へ引っ越した時点で
花は子どもたち（特に雨）に未来の可能性を与えてるんじゃないかな

もしあのまま都会暮らしだったら、雨は人間社会になじめずひきこもりNEETの道を歩んでそう

安易な田舎賛美は私も好きではないけど、
この作品に限って言えば田舎というのは山と町、人と狼をつなぐ場所。
（これは最終的に狼の雨が山へ、人の雪が町へと行ったことからもわかる）
だから花にとって田舎は楽園だったんだなと

貯金どんだけあるんだとか雨いなくなったのは周りにどう説明したかとかもっともだけど、面白かったな
まあせっかく一橋入ったのにもったいねーとは思ったが

某サイトが検索妨害すぎて泣ける

ちなみに海外の動画サイト

子役の大野百花ちゃんは初声優で感情表現の演技が上手いので声優目指して頑張ってもらいたい

母親役があまりにも男にとっての理想の女像すぎやしないかなこのアニメ。海外ではあんまりウケないのもそのせいかもしれん。

>>473
細田は花は理想の母親像と言っていたけど、母親なら到達可能の理想像だって言ってたぞ。ソースはアニメスタイル001の細田のインタビューな
実際どこら辺が男にとっての理想なのか聞いててわからん。
子どものためにって行動原理で動く母親とか普通に沢山おるやん

面白かった！
覚醒雨ほんとかっこよくてすき

>>438
「理想の女」であって「理想の母親」ではないからね
基本この映画の母親は我を出さないイエスマンだからな
子供のためと言いつつ優しいばっかで
厳しさも芯の強さもない甘ちゃん

監督は性癖を満たしたかっただけなんだよなぁ
嘔吐、獣姦、腹ボテ、ショタ、ロリ、ケモ、やりたい放題やれてよかったじゃん
この世のエロ漫画家がやりたくてもやれないことをやりまくって大衆を釣ったのは素直に草
天才的アニオタだとはっきりわかんだね
ママショタ物で発揮される程度の母性しか理解できなくても、それはこの作品に何ら関係ないから

>>432
俺は都会のおおかみおとこだったのか...！

普通に好きな映画、大好きって程ではないが
めちゃくちゃ素晴らしい部分がいっぱいあるし、ビックリするほど斬新なアイデアが詰まってる
初見の時は純粋に感動した、あと音楽が素晴らしい
だが色々否の意見があるのを知って、なるほどなと思わざる得ない所もあった（大半はどうにもならん罵詈雑言だが）

まずそもそも無害なファミリー映画でまっっっったく無い
毒も薬もあるエッジの利きまくった作品で、その前提であまり観られないのが問題の一個
賛否の議論があるのはこの映画にとって良い事だと思うよ

>>395
そうまさに賛否呼んでるのはこのせいなんだよ
設定がファンタジーなのに描写がリアル、それも生々しいリアルさ、これでバランスが狂う
だから「ご都合主義」なんて批判がまかり通る
冷静に考えればこの程度の脚本的都合で何言ってんだ？？て所で引っ掛かる人が出る
視聴者のバランスを崩して気持ち悪くさせるのが、殆ど意図的なんじゃないかと思う

草平がリアリティなさすぎて無理だった
子供にとって母親失うってもう人生おわるって思うレベルの苦痛だと思うんだけど
あんな机上に受け入れられる小学生居るかよ

この世界の片隅にも田舎に救われる(爆心地的な意味で)映画なんだよなあ
どうして描写に差がついたのか
慢心、環境の違い

>>444
ああいう子も居ないではないよ
つーかリアル知人に似たような境遇の奴が居る
そいつの場合は内心で諦観しつつ中学卒業までは我慢して、卒業と同時に家を出て現在も絶縁中だそうだが

濡れ場描いてるあたり「母親」ではなく
シングルマザーになってしまった「女性」を描きたかったんだろうなって思うんだけど
そうすると狼人設定は蛇足なような気がするし

結局物語の中で、作品のいちばんの売りの「狼人」って設定が
うまく機能していないのが賛否両論の否の部分だと思うんだよね

>>440
雨が狼として生きようとするのを拒絶したシーンの花には我というか人間の母親としてのエゴが出てるとおもうが。

>>366
とあるサイトでは「私小説のような作品」って分析されてた。雨と雪が親から自立するまでの日常を日記のようにただ淡々と描いている作品。だから名台詞も名場面もない。派手なエピソードも爆笑を誘うエンターテインメントも偉そうなメッセージ性もない。ファンタジーも人狼も恋愛も親子も人間関係も仕事も教育も自然も田舎暮らしも主題ではない。主題は「花と雪と雨が暮らした歳月」。
花も「芯の強い肝っ玉母さん」でもなければ「ネグレクト虐待女」でもない。間違ったことをすることもあれば、正しいこともする普通の女性に過ぎない。実際、「夫を亡くして異種族の子供二人を一人で育てなければならない」なんて心身共にイッパイイッパイな状態でまともな判断が下せるわけがない。
だから、「人間は周囲の助けを借りなければ生きていけない」なんて当たり前なことに引っ越しまでした後でようやく気づいたり、狼として生きるか人間として生きるか子供達が選べるように田舎に移住したはずなのにいざ雨が狼として生きようとするとそれを止めようとしたりする。
花の言動は作中の主張でもないし、正義でもないし悪でもなく、単なる記録に過ぎない。

初めて観た時何故か「ウルフガイ」「もののけ姫」「ウルフズレイン」「魔人DEVIL」「宗像教授伝奇考」を思い出した。
日本人ニホンオオカミ好き過ぎだろ？何絶滅さしてんだよw