ニコニコ大百科

グリプス戦役後に問題のある兵を一斉処分したら、ハマーンに対抗できるだけの戦力を確保できなくなったってことか

いや、地球連邦軍はハマーンのネオジオンを潰せる戦力はあったはず
しかし、ハマーンと争う気はなくスペースノイドを管理する番犬代わりに使おうと考えていた
業を煮やしたハマーンはダブリンにコロニー落としするもそれすら「いい口減らし」としか考えてなかったし
そのためこの事件も対応にあたったのは「エゥーゴ」と「カラバ」だけだった
最終的にネオジオンは２つに分かれて機能不全に陥ったため不必要と判断して
「さあジオンの亡霊は正義の連邦軍が排除しますよー」と美味しいとこだけ持っていったのが第一次ネオ・ジオン戦争

・・・そりゃジュドーも呆れて木星に行くしシャアも粛清に走るわ

ティターンズ自体が窮したらアクシズと手を組もうとした本末転倒も甚だしい迷走っぷりだったし、
参加者の大半はコロニーレーザー争奪戦で焼却処分されたとは言え、
生き残りもやすやすと無罪放免で原隊復帰とは行かないだろうし
シャアの表現する「ハマーンの跳梁」に対して、
地球連邦軍として意思統一された組織的軍事行動ができなかった時期もあったんじゃないかな
…とは言えマシュマー率いる主数の艦隊にあっさりコロニーを落とされるのもどうかと思うけど

ティターンズの生き残りもそれなりに使える連中だし、懲罰部隊みたいな使い捨ての余剰戦力にするとか、エゥーゴやカラバに秘密裏に引き渡して、どうせエゥーゴとかにしたって戦力が欲しいんだし、そいつらを戦力としてこき使わせるとか、利用価値が無い訳では無いのに一般兵まで全部銃殺やら処分やらは勿体無いな。
そのせいか元はジオン残党狩り組織の癖に、よりにもよってジオン残党のネオジオンに合流されて戦力にされるのもな…なーんか勿体無いな。
ネオジオンを利用しようって魂胆が連邦にあるんだろうが、お互いに利用し合う事はあっても、ジオン残党である以上絶対味方にはならない連中だしな…

ナラティブでも触れられてたけど30バンチの時はティターンズ所属でもない連邦軍兵士を見張り役にして事件の片棒を担がせたりニタ研(主にオーガスタ)と組んでNT素養のある少年、少女を被験体として利用して非人道的実験も多数やってたり(これはティターンズに限らず連邦軍にも言える事だが)と色々やりすぎた...特に30バンチはほぼバスクの独断という愚挙

トップのジャミトフが本音と建て前を使い分けたた弊害か、個々に見ると優秀な人材が多いはずのに、まとまりが全く無いのが実にもったいないよな。ハマーン自身が素人の集団と称したアクシズの方がうまく立ち回っているのがなんとも…。

>>186
そこもジャミトフの意図的な「デザイン」だったかもしれない。
組織は本来、「目的」のために設立されるが、いつしか組織の存続自体が目的化し、腐敗・堕落していく。

ジャミトフにとって、ティターンズは必要悪としての「道具」「手段」なので、「大願成就」後は、禍根を残さず速やかに消滅するように「タイマー」を埋め込んだ制度設計がしてあったのではなかろうか。
ジャミトフほどの深謀遠慮あってはじめて使いこなせる劇薬（ジャミトフ自身ですら、ときに統制できてないw）なので、
ジャミトフの死と同時に崩壊するくらいの脆さを予め埋め込んでおいた方が、弊害が少ない。

つまりなぜかハゲor(前髪的に)嘱望されるエリートを集めたのも、
将来的にティターンズは髪の毛一本残さぬという断固たる決意のあらわれだった…？

>>183
エゥーゴ潰すためにアクシズと手を結ぶってヤバいよな
迷走…というかもう何て言うか

ジャミトフには真意というか思惑あったのかも知れないけどティターンズという集団が掲げた思想、理念、立場が一応あるだろうに
仮に組んでエゥーゴ倒せたとしてもティターンズと言う団体がスペースノイドのアクシズと言う団体と一時でも組んじゃったって事実どうするんだろうな

後ティターンズの兵士達はあのお題目で集まったような部分もあるだろうしアクシズと組む時よく揉めなかったな

>>157
建造中止になった後も設計案が毎年出され続け、その度に肥大化してったH級戦艦てのがあったらしいが、インレの元ネタかと思った。確かにある意味ティターンズのがジオンよりナチスっぽいね。

>>184
流石に一般兵まで全部銃殺やら処分ってのはないよ
とくに素行に問題のない兵は基本的に原隊復帰ってのが公式設定のはず
無論降格処分があったり原隊で疎まれたり、酷い場合だと余計な悪行までなすりつけられた例もあるっちゃあるが
連邦・ネオジオン共に忌まわしい組織の認識なので反連邦扱いだし軍をメインに描いてるから劇中でもそうだが、ダカールで真っ当に防衛行動(同士撃ち)に出たティターンズ兵も中継されているしあの世界の一般人が端から端まで悪人扱いしているかまではわからんよね

ロンドベル隊も多くが元エゥーゴで構成される反面、その任務・目的からティターンズの再来と
非難する者もいたと言う話だけど、それならいっそ元ティターンズのロンドベル隊員がいても
良いのではとかふと思った

小説版で、ブレックスは一年戦争に参戦経験もある軍人出身で
同じく一年戦争の地獄を体験してるヘンケン・ブライトや、敵だったシャア（クワトロ）とも
意気投合する人徳・カリスマ性がある根拠として描かれてて

逆にジャミトフは文官出身・官僚であり、宿敵のブレックスに
『所詮一年戦争の地獄を知らない、軍人の心がわからない男』と評されてたり
実際、その言葉通りにスペースノイド・ジオンに根深いヘイトを持つバスクの暴走や
功を焦るジャマイカンの暴走を抑えられなくなったり

そこがジャミトフの弱点だったんだと思う
（そしてジャミトフ本人の本音としては、『俗事』に興味がないブリタニア皇帝シャルルのように
　ティターンズの行く末や戦争そのものには全く興味がなかったんだろうし）
そして人望の無さと、シロッコをも制御できるとたかをくくってた傲慢さが仇になって
同じく官僚出身のシロッコに利用されてたことも気づかず、手のひら返されて終わる、と

彼等の戦略に多くの謎を有していませんか？
Titansは何故Jaburoでnukeを使用しましたか？それは有効な戦術に思えませんが…
A.E.U.G.が継続的に受ける企業からの支援、それに対して彼等のバックは何でしたか？
Titansの思想は企業に好まれなかった、Blex ForerはAE社の思惑を理解し彼等との関係を重視しました、しかしTitansはOYWにおけるZeonのスタンスを執り続けた為に彼等の権謀術数はA.E.U.G.のそれを掌握出来なかったのでは？
何故Anti Earth Union Groupが地球連邦の一組織として活動しますか？
彼等はまたassassinationがどのような影響を及ぼすかについての考量をしていない、しかしこれはCharもそうでしょうか、Ζ Gundam seriesの内でAE社の思惑を理解し慎重に行動していたのはBlex Forerのみであったように思えますが…如何でしょうか

一部のティターンズ残党はアクシズに亡命したそうだが、散々宇宙移民を弾圧した彼らがすんなりアクシズに受け入れられたのだろうか？
大半は最前線の戦場で使い捨て同然に扱われるか、ひどい場合には武装だけ没収された挙句に全員銃殺された部隊もいたのでは？

スペースノイドを憎んでるレベルで嫌ってたやつらが、その後連邦で不当な扱いされたからとはいえよくネオジオンについたなあと

戦況が不利になって、なりふり構っていられず本来の敵だったはずの勢力と同盟組もうとし、結果敗戦するのは、現実世界の世界史でも見かけられたパターン。
でも、上の連中はともかく、政治情勢を何も知らないティターンズの一般兵士たちは納得できなかっただろうなあ。
挙句にAOZ劇中のように、戦後は戦犯として裁かれる者も少なくなかっただろうし。

地球出身のエリートであるティターンズが、技術だけならまだしも外見までジオンに似せたＭＳを使っていた理由の一つにジオン残党に対する見せしめがあるそうだが、スペースノイドを見下していた地球出身のエリートである彼らの中には「なぜ宇宙人どものＭＳを使わなければならないんだ！」と不満を募られていた者もいたのでは？
せめて標的機にジオン系ＭＳを使うのであればまだ納得できたのだが。

そもそもティターンズ自体そういうのに無頓着というかガンダムマークⅡも内外の威嚇のための外装程度の扱いだったしモビルスーツの特別視をしているのは一部の将校かジオンぐらいでジャミトフは別に性能よければ何でもいい位の認識だったのでは

そこまで節操のない連中だったからこそ弾圧していたスペースノイドであるアクシズと同盟をもくろんだり、亡命先に選んだりしたのだろうか？

実働部隊のバスクがガンダムが戦って負けたコロニー落とし阻止作戦に参加してたしガンダムに対する神聖視も特に無かったんじゃね
ガンダムで盛り上がってたのはコーウェン中将とアナハイムだしジヤミトフはティターンズで働く人員自体が特別っていうスタンスで活躍した機体が将来的に新しい象徴になるみたいなノリだったんじゃないか

アクシズのパイロットの中にはティターンズのジオンモドキのMSを見て「奴ら、俺たちのMSのまがい物しか作れないのか」と嘲笑う者もいたりして。

モノアイじゃなくてゴーグルタイプで統一すれば連邦軍製のMSだと主張できたのに……

>>198
漫画版『ティターンズの旗のもとに』でそうした愚痴を漏らす若手パイロットがいて、ベテランの隊長が「そういう個人的な好き嫌いでMSをえり好みして死にたいのか？　ハイザック自体は良い性能のMSなんだぞ」みたいなことを言ってた記憶が

一年戦争でザクと戦ったことのあるベテランならなおさらザクには乗りたくない者も多いのでは？

理由は後付けで最初は商品展開や陣営を分かりやすくするためのものだからねえ

反ジオン感情は抑えてモノアイを採用する
ジオン残党狩り目的の組織ティターンズ
ジオン残党に対するガンダムタイプの効果検証に
頭だけガンダムのヘイズルも作るよ

反ティターンズ感情によりモノアイを徹底的に排除する連邦軍

同じティターンズ兵器でもガンダムＭＫ２のバックパックなどはジム３に受け継がれたり（ジェガンもバックパックや外付けバルカンに影響が見られる）、ドゴスギア級の新造艦が建設されているところを見ると、特に嫌われていたのはジオンモドキのＭＳだったのでは？

元々ティターンズがジオンモドキのＭＳだらけになったのも、アニメのスポンサーから敵のＭＳはモノアイに統一するように要望されたそうだが、クロスボーンの丸眼鏡やザンスカールの猫目のＭＳみたいに連邦系のゴーグルともジオン系のモノアイとも異なるデザインを作ることはできなかったのだろうか？

当時ではそんな冒険を許してはくださるスポンサー様じゃない
巨万の富を生んだトリコロールアンテナVS一つ目ミドリを買い取って完全独占してさあ2だ続編だとなれば
その戦いを続けるしかあるまい