こういう結末もありってことだとは、テレビアニメ『ジビエート』11話「まぼろしの愛」のヨシナガ博士(CV:池田秀一) の台詞である。
こういう概要もありってことだ
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ここから先はネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
無法集団ガリアンズと和解し、遂に人類同士協力してジビエの脅威に立ち向かう事ができるようになった千水とキャスリーンとその一行。ジビエを人に戻すジビエウィルスのサンプルも集まり、ヨシナガのジビエワクチンの完成も目前に迫ろうとしていた。
しかしこれまで何度も一行に襲いかかってきた人型ジビエート「メテオラ」が襲撃してくる。ヨシナガはワクチンの開発を急ぎ、一行はそれを守る為戦う。
そんなヨシナガの元にメテオラの悲鳴が聞こえてくる。ヨシナガが駆けつけるとメテオラは一行が倒し既に絶命 していた。その時ヨシナガは何故かガクリと膝を付き呟く
「よくも…よくもメテオラを!」
どういうことかと問うキャスリーンに対してヨシナガは語り始める。
「私とメテオラは… この星の人間ではない! ※初出の宇宙人要素
私の星では『ソーマ』という神の血を飲むと特殊な力が身体に宿るが… ※初出の設定『ソーマ』
メテオラの父はその神の血では無く『人工ソーマ』の研究をしていた ※『ソーマ』もよくわからないうちに出てくる『人工ソーマ』
私はその弟子であり、彼女のいいなづけだった。 ※一行(と視聴者)は初めて知ります
だが、ある日メテオラは誤って人工ソーマを口にしてしまった… ※どんな誤りかは不明
私と師は直ぐに冷凍カプセルに入れ治療法を模索した
時を同じくして『星王』が死に、ソーマを巡る大混乱に私はワクチンを作るべくなりそこないの血液を積んで星から脱出を試みた ※初出の設定『星王』
しかし、太陽に接近しすぎた為宇宙船は壊れ、メテオラの冷凍カプセルが切り離されてしまった」※なんで接近したかは不明
そのままメテオラはなりそこないの血液を積んだ船と共にヨーロッパに投げ出され、私はしばらくの間地球を周回することになった。そして最終的にこの日本に降り立ち君達に出会ったのだ」 ※太陽に近づきすぎて壊れたのに何故か地球のヨーロッパに落ちる船。というかこれがジビエウィルスの元凶では…?
メテオラは完全になりそこないになり、私は最悪ジビエのまま知能を有することができないかという研究を始めた
メテオラは…同じ星の人間である私の精神波を辿ってここまで辿り着いたのだ…!」
なんとヨシナガは宇宙人で、メテオラも同じ星の人間でジビエになってしまい、ヨシナガはそれをどうにかする研究をしていてそんなヨシナガをメテオラはジビエになっても追いかけてきていたのである。
そしてそんなメテオラを一行は殺害してしまったのである。そういう事は先に言っといてくれ!
主にガリアンズと多分タイムスリップ組(と視聴者)が( ゚д゚)ポカーンとしたままヨシナガは続ける。
「くっ……メテオラを助けられなくなってしまった今もう治療薬など何の意味もない!ここまでの道のりはすべて無駄だったのだ!」
「そして……最早…私に目的はない。お前達を生かしてはおけない! 」
「何それ!とばっちりもいいとこだよ!」 と全くその通りな事を言う彩愛はヨシナガが手に持っていたワクチンを作る副産物でできた『人間をより凶悪にジビエ化させるウイルス』を投げ刺され、ジビエへの変異を始めてしまう。
そして、ヨシナガはジビエワクチン(と併用して人間をより凶悪にジビエ化させるウイルス)を自分に使おうとする。
ただ変異してわけがわからぬままお前達と戦うより自らの意思を持ってお前達を殺しメテオラの無念さを晴らしたい
この薬こそがより凶悪なジビエの変異体になっても知能は保つことができるものだ!
お前達を倒すならそれが一番いい!」
蓮司郎(彩愛の父のヤクザ)の、たとえジビエになっても娘の意識があるならそれでいいからワクチンをくれ!という悲痛な叫びや、キャスリーンの「お願い博士!もうやめて!メテオラを助けられないからって私達は敵じゃないわ!」 という必死の説得をガン無視 してヨシナガは自身にワクチンを打ってしまう。
自我の限界を迎え遂にジビエに変異してしまう彩愛を後目にヨシナガは自身に打ち込むジビエウィルスを手に取り吐き捨てる
「こういう結末もあり
ってことだ!」
こういう解説もありってことだ
視聴者の間では以前の回からヨシナガは怪しいと思われており、裏切り・ラスボス・元凶説も上がっていた。実際ほぼそれは当たっていたのだが、いきなりでてきた宇宙人設定や計画のずさんさ、余りにも身勝手行動による展開は視聴者の予想外だった。
ちなみにアニメーションPV第1弾では
・人口ソーマを口にするメテオラ?
・ヨシナガが脱出した宇宙船?
・地球に落ちてくるメテオラと血液を乗せた船?
・ジビエによって荒廃する街?
らしきカットが書かれている為、唐突に出てきた設定というわけでは無いと思われる。
また、この台詞を言う際の構図も「両手にに試験管らしきものを持つ」という独特なものなので試験管または両手に何かを持ってるというだけでもこのセリフを思い出す人も多い。
こういうその後もありってことだ
その後ヨシナガは自分にジビエウィルスを打ち込みジビエに変異してしまう。
彩香はジビエになって一行に襲いかかり、それにガリアンズが立ち向かうが蓮司郎を覗いてテンポよく全滅。
この回で10人いた一行のメンバーが死亡4人、ジビエ化2人(内、反抗1人)で4人になってしまい、12話(最終回)に続く事となった。
こういう使用法もありってことだ
単純になんか望まない結末とかになった時の反応・返し台詞として使える。
- キャラデザが原案とかけ離れている時←こういうキャラデザもありってことだ
- バトルシーンが止め絵な時←こういうバトルシーンもありってことだ
- 自分がデザインしてないモンスターがいる時←こういうモンスターもありってことだ
- 人気投票でカツカレーが1位な時←こういう結末もありってことだ
- 最終回の結末に納得できない時←こういう結末もありってことだ
- 打ち切り・休刊←こういう結末もありってことだ
こういう関連動画もありってことだ
こういう関連静画もありってことだ
こういう関連リンクもありってことだ
こういう関連項目もありってことだ
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