ハウステンボス(列車)単語

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ハウステンボスとは、JR九州の特急である。

概要

長崎県の観光スポットであるハウステンボスへのアクセスを担う特急で、1992年3月25日に博多駅～ハウステンボス駅間で運転が開始された。
使用される車両はカラフルな塗装が施されている。また、2017年にリニューアル工事され、オランダのカラーであるオレンジ色に塗装された。

当初は485系が使用されていたが、2000年に783系に変更された。また、鹿児島本線博多駅～鳥栖駅間は特急だけでなく快速や普通も多く走っており余裕がない区間でもある事と西九州新幹線のリレー列車の役割も果たす為、佐世保へ向かう特急「みどり」とは途中の早岐駅まで併結されている。
※「かもめ」との併結の場合もありその際は全国的に珍しい三階建て列車となっていたが、2011年3月12日の改正で九州新幹線が延伸開業するのに伴い鹿児島本線に余裕が生じる事もあり三階建ては終了した。

2022年9月の西九州新幹線開業後は、新幹線「かもめ」の臨時列車が運行する場合や、「みどり」単体列車が「ハウステンボス」連結列車に臨時で変更した場合は、リレー特急「ハウステンボス（リレーかもめ）」となることがある。(三階建て列車の復活とも捉えられる)

「ハウステンボス」データ

• 会社：JR九州
• 運用線区：鹿児島本線・長崎本線・佐世保線・大村線
• 運転区間：博多駅～ハウステンボス駅（5往復＋臨時あり）
• 車両：783系
• 783系編成図
  

  1号車	2号車	3号車	4号車
  G | 指	指定席	指 | 自	自由席

※Gはグリーン席。

停車駅

●は全列車停車、▲は一部停車、－は通過、＝は他線区経由。

駅名	博 多 駅	二 日 市 駅	鳥 栖 駅	新 鳥 栖 駅	吉 野 ケ 里 公 園 駅	神 埼 駅	佐 賀 駅	バ ル ー ン さ が 駅	肥 前 山 口 駅	武 雄 温 泉 駅	上 有 田 駅	有 田 駅	早 岐 駅	ハ ウ ス テ ン ボ ス 駅	佐 世 保 駅
ハウステンボス	●	▲	●	●	▲	－	●	－	●	●	－	●	●	●
みどり	●	▲	●	●	▲	－	●	－	●	●	－	●	●	＝	●

博多～早岐駅間は「みどり」に併結して運転する。神埼駅、バルーンさが駅、上有田駅にはイベント時に臨時停車する。

関連動画

関連項目

• JR九州
• 783系
• みどり（列車）
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