ゾイドコンセプトアートとは、タカラトミー(旧トミー)より発売されている玩具シリーズ『ゾイド』をもとに製作されたコンセプトアートブックである。販売はホビージャパン。
概要
1983年から続くゾイドシリーズの新たな本筋として、2010年からタカラトミーから発売された
「メカボニカ」や、「戦闘機械獣のすべて」「HISTORY OF ZOIDS」など、ゾイドバトルストーリー以前からの設定や、没設定などを盛り込みつつ。世界観やゾイド、そしてゾイド人の出生の秘密を一新した。
ZOIDS concept art
私は観察者(ウォッチャー)。先祖代々、この星の歴史を記録せし者。
我らが住まうこの大地、その名は---惑星ゾイド。
いにしえより、この地では、人類とメカ生体ゾイドが共に生き、共に暮らし、
時に争うといった歴史が繰り返されてきた。
これは、その創造の記録である―――。
ゾイド星の発見、「ZOIC‐NOA」の墜落から、メカ生体ゾイド誕生と大陸で起こった戦争・・・そして、もう一隻の宇宙船の不時着まで書かれた、ゾイドコンセプトアート第一巻。
ZOIDS concept artⅡ
私は観察者(ウォッチャー)。先祖代々、この星の歴史を記録せし者。
我らが住まうこの大地、その名は―――惑星ゾイド。
遥か昔、滅びゆく地球を脱出した人々はこの星へと漂着し、金属生命体ゾイドを誕生させた。
ゾイドは金属生命体からメカ生体へ、さらには戦闘機械獣へと進化していった。
それと共に、ゾイドとの関わり方を巡って、二つの勢力が対立するようになった。
そして、戦乱の続く中―――突如、天空を切り裂いて来訪者が飛来した―――。
「ZOIC‐NOA」が、地球から出発する以前の時代の宇宙船、GⅢが惑星ゾイドに不時着するところから物語は始まり。兵器としての「ゾイド」の変化、見慣れた多くのゾイド達、戦場の多様化、何処かで見た名前のパイロット、そして「流体金属の湖」で目覚める「デスザウラー幼体」。懐かしさと新鮮さを感じ取れる、ゾイドコンセプトアート第二巻。
ZOIDS concept artⅢ
私は観察者(ウォッチャー)。先祖代々、この星の歴史を記録せし者。
我らが住まうこの大地、その名は―――惑星ゾイド。
いまだ中央大陸は戦火に包まれていた。だが、誰一人として知る者はいなかった。
すべてを滅ぼすほどの災いが迫りつつある事を―――。
中央大陸戦争その末期、ついにデスザウラーを完成させた帝国軍が進撃を始めた。
その圧倒的な武力により、共和国軍は、徐々に後退していった。
それに危機を擁した共和国軍は、GⅢの装備を元に制作された「反荷電粒子シールド」を装備する、「超重量級角竜型ゾイド」を開発させ、決戦へと備えた。・・・だがそれは同時に、地球への帰還の手段を失うことを意味していた。
デスザウラー・アイアンコング・ゴジュラス・マッドサンダー・ウルトラザウルス。役者はそろった、最終決戦の地は「極北の孤島」。今、永きに渡る戦争が終結を迎える。ゾイドコンセプトアート第三巻。
ZOIDS 暗黒軍の襲来
私は観察者(ウォッチャー)。先祖代々、この星の歴史を記録せし者。
我らが住まう大地、その名は―――惑星ゾイド。
永きにわたる戦争が終結し。この星にもようやく平和が訪れた。
だが、それから数年―――
統一連邦政府は、深刻な事態に直面していた―――。
先の大戦は、惑星全土に大きな爪跡を残した。人々の生活とゾイドの生命保持に必要不可欠なエネルギー「ゾイドニューム」が大量消費され、枯渇寸前になっていたのだ。連邦政府は、絶滅の危機感を擁し、新たなエネルギー資源を確保すべく、ゾイドコアの保護と、パーツ交換、連合機能を向上させた「ZNAゾイド」と、複数の探査チームを乗せた。大型探査船「ホエールカイザー」を惑星「デザートショア」へ送った。
そこで彼らが見た者は、自分たちとは、別の運命をたどった、Zoic-Noaの搭乗者の子孫たちの作った複数コミューンと。異星文明の遺産「デスオアシス」に拠点を置く黒の民―――「暗黒軍」だった。
ドクターデモンの語る、「デスバベル計画」とは全宇宙の真理とは。多くの謎と、確実に迫る、新たな戦乱の時代を、感じさせる。ゾイドコンセプトアート第四巻
ゾイドオリジナル ZOIDS SS
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関連項目
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