バーガーバーガーとは、ハンバーガーショップを経営するシミュレーションゲームである。
ニコニコ動画では、主にそのゲームのプレイ動画(実況プレイを含む)にタグがつけられる。
概要
1997年11月27日にプレイステーション用ゲームとして発売。モノポリーの世界チャンピオンとして知られる百田郁夫が開発に関わっている。
明太子やら納豆やら、当時あまりハンバーガーに相応しくない食材が具材として積み重なっていく恐るべきCMが放送されていた。今ならご当地バーガーとして売り出せそうだ。
プレイヤーはハンバーガーチェーンストアのオーナーとなり、新規ハンバーガーの開発やメニュー作成、社員教育などへの投資をしつつ、チェーン店舗を拡大して他のライバルチェーンよりも速く地域100店舗を達成するのが獲得目標。資金が無くなるか、先にライバルに100店舗建立を達成されるとゲームオーバーとなる。
出店できる数は1ヶ月毎に限られているため、計画的に店舗を展開する必要がある。
ゲーム序盤は選べる具材が限られているが、ゲームが進むにつれ販路が開け、選べる具材が増えてゆく。中にはホイコーローなどの調理済み具材、みそやとんかつソースなどの調味料、上述の明太子や納豆などが手に入れられ、これらもCMの通り具材として載せることができる。
続編にバーガーバーガー2、携帯ゲーム版のバーガーバーガーポケット・バーガーパラダイスがある。現在もゲームアーカイブスは未配信で中古価格が高騰しており、入手はやや厳しいかもしれない。
チョウザメの卵の塩漬け
初代バーガーバーガーでは具材として高級食材のキャビアが登場する(深く考えてはいけない)。
このキャビア、他のどの食材よりも極めて簡単に顧客の人気を得ることが出来、5段挟んで販売しておけばなぜか年に一度のイベント「ハンバーガーアワード」でもあっさり受賞できるバランスブレイカーである。代償として開発費が高く、入手にはゲーム開始時に選択しない限りランダム出現となる宇宙人を店員(ゲーム内では社長室長という名称)に据えた上で冬の社員旅行先にて発生するイベントを見なければならない。
それでも手に入れてしまうとバランスブレイカーとなる…というか、ハンバーガーを売る楽しみがなくなる。
そのため、プレイ動画などではよく「キャビア禁止」の断り書きが入る事が多い。
関連動画
バーガーバーガー
最終鬼畜食材чёрная икра(チョールナヤ・イクラー)
バーガーバーガー2
関連商品
関連項目
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