子供扱いしないでよね!
ベロニカとは、「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」に登場するキャラクターである。声優は内田真礼。
概要
ラムダの里出身の『双賢の姉妹』の姉の方。勇者を導く使命を持ち、妹のセーニャと共に勇者を探していた。
赤ずきんちゃんを連想させる金髪の三つ編みと赤い三角帽子、そして自分の身長を超える杖が特徴の怖いもの知らずのお転婆娘。
セーニャの姉なのだが、主人公に出会う少し前に魔物に誘拐されて魔力を奪われた際、それに抵抗し続けた結果、年齢までもが吸収されてしまい現在の姿になった。
魔力はすぐに取り返すことができたものの結局年齢は戻らなかったが、本人は若返ったと気にしていない。
そのような事情ゆえに、見た目は子供だが子供扱いされるのを嫌がっている。
ドラゴンクエスト30年の歴史上で僅か2人しかいない子供キャラで、前例が5の自分の娘であることを考えると事実上初の「ロリ属性」を持ったパーティーキャラクターとなる。
妹とは逆に誰に対しても敬語で話すことはなく、また自分の勘に頼って突撃することもしばしば。
特に意味もなくロリ化したことが明示されかつ元の姿に戻る気も持たず、さらに中身は気の強い年上のお姉さんという、合法ロリの持つべき資質を完璧に備えている。
性能
元々攻撃呪文特化の性能なのに体が縮んでしまった結果、MPとこうげき魔力がHPを超えているという無茶苦茶な能力を持ち、最高の魔法適性と最悪の物理性能を併せ持っている。
武器は両手杖及びムチで、両手杖は攻撃時のMPの回復能力と攻撃呪文の威力を上げる効果を持つ。
スキルは「ムチ」、攻撃や回復の「両手杖」、最上位の攻撃呪文やその威力を高める「まどうしょ」の3系統。
魔法使いらしく多くの攻撃呪文を覚えていき、単体のメラ系、グループのギラ系、全体のイオ系を敵に会わせて使いわける。また、ヒャド系もマヒャドまでは使用でき「れんけい」での出番が多い。
攻撃呪文と言えば威力は特技に負けMPの使い道では回復魔法に取られがちという状況だったが、今作では全体を攻撃できる手段は限られているため貴重な全体攻撃であり、単体火力として見ても前衛の特技に全く引けを取らない火力が出るため、殲滅能力においては他の追随を許さない。
補助魔法は、ルカニ、ボミエ、バイキルトなど補助魔法も攻撃側に特化している。
特技としてはぶきみなひかり、魔力かくせいなどの補助技が多いが、防御系の特技のうちマジックバリアだけは妹ではなくこちらが所持している。
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