ホメロス（ドラゴンクエスト）単語

かつてはグレイグと共にデルカダールを支えていこうと誓っていたが、自分より一歩先を行くグレイグに劣等感を抱き、グレイグが帰還した後も手を差し向けたホメロスを素通りし王様に忠誠を誓う姿を見た時に、グレイグの後ろを歩かないと思うようになる。

デルカダール王に命じられ、主人公を追い、ダーハルーネで主人公を襲撃しようと目論んだが、魔物とつながっているところを町長の息子ヤヒムに目撃され、声を呪いで奪った。そして予定通り主人公たちを襲撃しカミュを人質にとったが、一人でいたところを不意打ちされ、シルビアによって船に逃げられる。それも想定していたのかクラーゴンを差し向けていたが、町長のラハディオが主人公を手助けしたため、主人公たちを取り逃がした。
命の大樹で主人公と再戦し、闇の力を以て主人公たちを破る。そこに現れたデルカダール王、それに憑依していた魔導士ウルノーガに褒められるのを喜んでいた。

命の大樹が崩壊し、生還し世界に異変が起きた後はシルバーオーブを守る魔物、魔軍司令ホメロスとなる。

天空魔城ではベロニカの幻影を見せることで主人公たちを煽るが、セーニャに破られる。その直後の決戦で敗れ、グレイグの「お前こそ光だったんだ」という言葉によって消滅する。

主人公が時間を遡ってきた後は、闇の力は魔王の剣によって無効化され、こちらでは敗れ、デルカダール王（ウルノーガ）に命乞いしたが、口封じのために殺害された。

11Sではグレイグとのエピソードが追加された。

ウルノーガによって殺害された事により亡霊化しデルカダール城に黒い影として現れ、それを回想を交えながら追って行くとホメロスの亡霊と戦う事になり、「お前こそ光だったんだ」という言葉に正気を取り戻す、そしてグレイグに自分をまだ友と呼んでくれるかと問い、その答えに満足したホメロスの魂はグレイグの鎧に宿り、[双頭の鷲のよろい]へと変化させる。