ポトフ(モーレツ宇宙海賊)とは、
ミニスカ宇宙海賊(小説)ならびにモーレツ宇宙海賊(アニメ)の中で度々登場する料理である。
概要
1話、13話、18話(ちくわぶらぶ♡)、19話、22話で登場している。
19話では弁天丸船長が代々受け継ぐ味として十分調理可能なレシピも紹介された。決しておでんではない。
原作には
ケイン「これはポトフ・・・ですか?」
リリカ「ホントはおでんっていうんだが、色々アレンジしてるからさ」
ってくだりもあるので断じておでんではない。
レシピ
ポトフの美味しい作り方
- 下ごしらえ
- スープ
- 昆布だし
水2リットルに対し、昆布は20CM。鍋の形状に合わせて切り分けるも良し。昆布の表面の汚れは軽く拭き取る程度。白い粉は旨味なればぬぐい取る事なかれ。切り込みを数カ所入れればだしは出やすく。
1時間ほど昆布を水に浸け、そのまま火に掛ける。沸騰する前、水面がぐらぐらしだした時が取り出し時。これを逃すと昆布が勝ち、ポトフの風味が出ないと心得るべし。
沸騰直前にかつお節。火を止め、かつお節沈めばふきんでこれを濾す。 - チキンスープ
鶏がら叩き、熱湯にくぐらす。水洗いの後、昆布だしに入れる。
これに更に水を2カップ。強火で一煮立ちのちに灰汁を取る。
その後は弱火。小まめに灰汁を掬い、いい頃合いまで煮込むべし。あっさりかこってりか、ちなみに代々加藤家はさっぱりが好みなり。
鶏がらの代わりに手羽先もよし。そのまま具になるので後々楽しみなり。 - 味付け
濃厚なれば、だし10カップ、醤油1/2カップ、みりん2/3カップ
薄味なれば、だし10カップ、薄口1/3カップ、酒大さじ1、砂糖1/4カップ、塩小さじ2
ちなみに加藤家は代々濃厚。しかし、たまには薄味も良し。
- 昆布だし
- 煮込み
鍋にスープ、強火に掛ける。
沸騰手前に大根、こんにゃく、玉子。火加減に気をつけ弱火でしばらく。続いてじゃがいもに巾着。少々煮た後に火を止め一旦冷ます(重要:次項で詳細に説明)。これにより味は具材に染み渡り、ポトフの味わい、ほぼ完成を見る。
食べる直前に温め直し。その際に入れるははんぺん、ちくわぶ、さつま揚げなどの練り物、更にはプチトマト。途中煮詰まればスープを加え、味を補うべし。 - 補足
- あとは自らの創意、自らの工夫でよりよきレシピを育て、後代に伝えよ。
冷ます理由
ポトフを一旦冷ますのは、大根、こんにゃく、ジャガイモ、卵などの自分で出汁を出さない具材に味をしみこませるためです。熱いままだと具材に味がしみこまないのです。図で説明するとこんな感じです。
1.温める前 |
2.暖めた後 昆布だしやチキンスープで具材の周りが満たされていますが、具材自身にはしみこんでません。ここで具材の組織が熱で膨張していることに注目してください。 |
3.冷まします 具材の組織が縮んで出汁がしみこみます。 |
4.再加熱 おいしいポトフの出来上がり。 |
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関連項目
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