七人のしりとり侍とは、フジテレビで放送されているめちゃイケの中での人気コーナーであった。
概要
元ネタは黒澤明監督の代表作「七人の侍」。ルールは所謂三文字でのしりとりである。
普段のルールと違うところは
- 基本は三文字だが「ぎじゅつ」など音節が三つ(すなわち三音節)であれば四文字以上でもOK。
- 三文字の言葉に限定されているため、同じ言葉を繰り返し使ってもよい。
- 上記の繰り返し状態になった場合はテンポが速くなり、高速戦になる。
- 人名は「いのき」等、全員が同じ人物を連想できる程度の知名度があり、物言いがなければOK。「森田」など複数の人物が連想されるものはNG。
- 勿論「ん」がついたらNG。また、下ネタも野武士が嫌うためNG。
- 三文字以外の言葉を出す、名詞以外の感情表現を使う、意味不明な言葉を使う、四文字以上の言葉を無理やり三文字に省略する、お題を噛むのもNG。
- 前のプレイヤーの言った言葉の最後と違う言葉から始まる言葉を言うのもNG。
- 自分しか知らない言葉を使うのもNG。
しりとりに失敗してしまうと野武士軍団にボコボコにされてしまう。
また、五敗目を喫すると野武士から「五敗目の称号」という不名誉な称号を与えられてしまう。その際に七郎次のヅラが取れて浅香光代に似ているため、「七郎次-ヅラ=浅香光代」というネタが誕生した。なお、これは数取団にも使われている。
上記の罰ゲームがいじめを助長すると放送番組向上委員会・放送と青少年に関する委員会にクレームが多数入り、わずか13回で残念ながら打ち切りになってしまった。打ち切りにしてもいじめは全然減らなかったけどな!
そのため2018年の最終回で復活した際にはそのクレーム対策として間違えた人がいるチームが連帯責任で野武士に襲われるが、袋叩きではなく「数取団」での形に近い、全面対決する罰ゲームに変更された。
出演
ビブ賞
20連勝以上を突破した上で敗北したメンバーには、九蔵が通う行きつけの中目黒のバー・「ビブ」のママより高級ボトルのウイスキーがプレゼントされる。 この賞を獲得したのは、第十夜の3戦目にて21連勝でストップした勘兵衛と、第十二夜の1戦目にて24連勝でストップした平八の2人。なお、いずれも五敗目に到達しての達成であった。
オマージュ
- オープニングタイトルは、オリジナルのタイトルを出した後、ビデオ合成で「しりとり」と入る。また、認証の『映倫』のマーク(厳密に言えば現行の『新映倫』マークではなく、本家の初公開当時使われていた『旧映倫』のマーク)は『絶倫』に差し替えられている(第二夜のみこのロゴが表示されていなかった)。
- メンバーの衣装も、本物そっくりに再現されている。特に勘兵衛(元ネタでは志村喬)と菊千代(三船敏郎)は特徴があるため、すぐに分かる。
- 背後の壁の旗には、○印が六つととぐろ巻きウンコが一つ描かれている。元ネタではウンコの部分は△になっており、これが菊千代を意味する。また、百姓を表す「た」の字が、めちゃイケの「め」になっている。
- 袋叩きにされるシーンのBGMをはじめ、本コーナーの各所において本家のテーマ曲が流用されている。
関連動画
関連コミュニティ
七人のしりとり侍に関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連項目
- 2
- 0pt