とは、新島秋一作の漫画作品である。チャンピオンクロスにて連載中。公式HPにて最新話が期間限定で無料公開されている。
概要
博多から来た博多乃どん子ちゃんは、バリバリの博多弁!
周りはちょっと混乱することもあるけれど、彼女の方言はみんなを笑顔に!
この作品は福岡の博多から東京の学校に転校してきた生粋の博多人の女の子と東京人との異文化交流物語である。
基本話が福岡(博多)ローカルネタで構成されているが、福岡のことや博多弁が分からなくても博多弁を喋る博多乃どん子ちゃんの天真爛漫なかわいい姿を見るだけでも一読の価値があると言える。
登場人物
- 博多乃 どん子(はかたの どんこ)
- 福岡の博多から東京の学校に転校してきた博多生まれ、博多育ちの女の子。高校1年生。博多弁を喋るどん子ちゃんはかわいい!
京の幼馴染で仲が良い。最初は東京の人に笑われるのが怖くて京以外には博多弁ではなく標準語で話していたが、まち子が後押ししてくれたおかげで隠さず博多弁を喋るようになった。
博多と東京のギャップに驚きつつも持ち前の天真爛漫な性格で東京での生活をエンジョイする。
- 東 京(あずま みやこ)
- 博多乃どん子と同じ高校に通う高校1年生の男の子。「とうきょう」という名前ではない。どん子の同級生であり幼馴染でもある。
元は福岡生まれだったが、5歳のときに東京に引っ越したため福岡のことや方言を忘れてしまい東京人となる。
率先して家事をこなしたり、お年寄りや子供に優しい好青年ではあるのだが、博多弁を喋るどん子への異常な食いつきの良さとスケベな性格により女友達からドン引きされることもしばしば。爬虫類が大の苦手。
- 下 町子(した まちこ)
- どん子と京の同級生。下町生まれの下町育ちの女の子。作品では「まち子」と呼称。基本2人のツッコミ役。
まち子のツンツンな雰囲気から怖い人だと周囲から誤解されることもあるが(実際最初はどん子もまち子のことをヤンキーだと思ってた)、京以外には結構優しい。打ち解けてからはどん子と京の良き友達になる。意外にも成績優秀である。
普段ツンツンなまち子だが、機嫌が良いときに見せる笑顔もこれまたかわいい!
ローカルネタ一口メモ
作品で登場したローカルネタについて、ネタバレをなるべく抑えて一部をご紹介。読んで気になったら単行本買って詳細を確認しよう。
コミック1巻から抜粋
- 博多弁は「と」が多い。
- 福岡県は「修羅の国」?(ごく一部の人達だけです)。
- 地方民にとって東京は恐ろしい魔窟である(そんなことはない…はず)。
- 福岡では「ラーメン」と言えば「豚骨ラーメン」を指す。福岡県民のソウルフードであり、食べないと欠乏症に陥る。細麺・白濁豚骨以外の豚骨ラーメンなんてラーメンとは認めない!
- 福岡県民に「皆博多弁じゃないの?」と言うと戦争になる。
- 東京では朝にゴミを回収するが、福岡では夜にゴミを回収する。
- 全国放送なのに東京のことばかり取り上げるテレビに地方民激おこ。
- 地方民にとって横浜や埼玉、神奈川といった関東圏は東京みたいなものらしい。
- 竹下製菓は九州では超有名なアイスメーカー。夏のアイスと言えば竹下製菓の「袋氷」ストロベリー。
- 何故か福岡県民はスタバの数で他の都市に敗北感を感じることがあるらしい。
- 福岡のコンビニで肉まん買うと酢醤油をつけてもらえる。
- 福岡でICカードと言えば「はやかけん」。何と全国で使用可能。描かれてるキャラがどこかで見たような…(それ以上いけない)。
- 福岡県民が「ひよこ饅頭」が東京土産として売られているのを見るとショックを受けるらしい。
関連静画
関連項目
外部リンク
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