概要
福岡市交通局が2009年3月7日に導入したもので、商標登録済み。
名前の由来は「は=速くて や=優しくて(環境など。運賃は財布に優しくないけどな!) か=快適な けん=券」というもので、要はJR九州のSUGOCAと同様の発想である。どうしようもないネーミングセンスだが笑ってはいけない。担当者は真剣なのだ(おそらくは)。
特別にキャラクターが居るという訳ではなく、福岡市地下鉄のキャラクターである「ちかまる」のイラストがデザインされている。
2010年3月13日には前述のSUGOCAや西鉄のnimoca、そして福岡・天神のビックカメラで使える為所有している人も居るというSuicaとの4社局における相互利用が始まった。なお、相互利用が始まるまでは現行の「ワイワイカード」は継続して販売されていた。目下最大の敵は(恐らく)全国区のSuicaであろう。
地下鉄、西鉄電車、西鉄バスで相互に利用可能だった「よかネットカード」は、2010年3月31日をもって販売を終了する。これにより、2010年3月1日から払い戻しに対応する。販売終了後も地下鉄、西鉄電車のみで使用可能である。払い戻し対応窓口、計算方法等は、福岡市交通局のニュースを参照されたい。
その他、ANAマイレージクラブの会員には「ANAはやかけん」が発行され、このカードでは貯めたマイルをはやかけんポイントへ交換する事が可能となっている。
また、2011年春からは「IC乗継サービス」が小倉駅と博多駅で利用可能となる(※Suicaの利用が可能な首都圏エリアでは2010年時点で「IC乗継サービス」は利用可能)他、セブンイレブンでも使用可能となる(※JR東日本とJR九州のエリア内店舗のみ)。
なお、電子マネー機能は完全相互利用開始時からとなっている。また、将来的に市営のスポーツ施設などでも使えるようになるかもしれない(全て予定。予定は未定で決定ではない)。
ちなみに、2013年春にはKitacaやPASMO・TOICA・ICOCAなどといったICカードとの相互利用サービスがスタートするのだが、2011年3月時点の発行枚数が約30万枚と2011年3月時点で九州で使用可能なICカードの中では一番少なかったりする(※参考までに・・・nimoca:約131万枚、SUGOCA:約51万枚)。
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