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小幡竜平（おばた りゅうへい、2000年9月21日-）とは、大分県大分市出身のプロ野球選手（内野手）である。現在は阪神タイガースに所属。
概要
| 阪神タイガース #38 | |
|---|---|
| 小幡竜平 | |
| 基本情報 | |
| 国籍 | 日本 |
| 出身地 | 大分県大分市 |
| 生年月日 | 2000年9月21日 |
| 身長 体重 |
184cm 76kg |
| 選手情報 | |
| 投球･打撃 | 右投左打 |
| 守備位置 | 内野手 |
| プロ入り | 2018年ドラフト2位 |
| 経歴 | |
| プロ野球選手テンプレート | |
中学校卒業後隣県の延岡学園高等学校に進学し、1年秋からレギュラー入りし、3年春には春のセンバツに出場した。夏は地方予選で敗退したが、U18日本代表に選ばれている。同じ宮崎県の聖心ウルスラ高校→読売ジャイアンツに所属する戸郷翔征は対戦こそないが意識していた。
高校生野手として根尾昂、藤原恭大、小園海斗に次ぐ高評価を受け2018年ドラフト2位で阪神タイガースに入団した。背番号は38。
阪神時代
2020年（2年目）に新型コロナ感染者が8月に一軍で続発した影響により、一軍昇格し阪神では10代野手として平尾博司以来の複数安打を記録した。
2021年、2022年は主に内野の控えだったが、一軍定着はならなかった。
2023年は中野拓夢のセカンドコンバートにより、空いた遊撃手を同期入団の木浪聖也とキャンプから争う。開幕スタメンを勝ち取ったがレギュラーを木浪に奪われた。6月3日の千葉ロッテマリーンズ戦でプロ初サヨナラ安打を記録した。
プレースタイル
鳥谷敬を目標としている。鳥谷と同様に顔面を負傷し、フェイスガードをつけて試合に出たこともある。
成績
年度別打撃成績
| 年度 | 球団 | 試合 | 打席 | 打数 | 得点 | 安打 | 二塁打 | 三塁打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 犠打 | 犠飛 | 四球 | 死球 | 三振 | 併殺打 | 打率 | 出塁率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020年 | 阪神 | 54 | 134 | 127 | 15 | 28 | 1 | 2 | 0 | 7 | 3 | 1 | 0 | 5 | 1 | 37 | 1 | .220 | .260 |
| 2021年 | 43 | 25 | 23 | 5 | 6 | 1 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 7 | 0 | .261 | .320 | |
| 2022年 | 49 | 73 | 69 | 7 | 13 | 1 | 0 | 1 | 5 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 21 | 0 | .188 | .208 | |
| 2023年 | 47 | 91 | 78 | 12 | 22 | 1 | 1 | 0 | 8 | 3 | 5 | 0 | 8 | 0 | 23 | 0 | .282 | .349 | |
| NPB：4年 | 193 | 323 | 297 | 39 | 69 | 4 | 4 | 1 | 20 | 9 | 7 | 1 | 17 | 1 | 88 | 1 | .232 | .275 | |
通算守備成績
| 機構 | 守備位置 | 試合 | 刺殺 | 補殺 | 失策 | 併殺 | 守備率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| NPB | 二塁手 | 36 | 41 | 63 | 2 | 20 | .981 |
| 三塁手 | 37 | 5 | 6 | 0 | 1 | 1.000 | |
| 遊撃手 | 73 | 107 | 153 | 9 | 42 | .967 |
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