この記事は、「原作(既刊)」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
自分が必ず貴女を奪って行くで御座る……!」
概要
点蔵・クロスユナイトとは、境界線上のホライゾンの登場人物である。CVは小野大輔。
名前 | 点蔵・クロスユナイト |
所属 | 武蔵アリアダスト教導院 |
役職 | 第一特務 |
種族 | 極東人 |
戦種 | 近接忍術士 |
HN | 十ZO |
制服を改造した忍者装束を纏った少年で、常に帽子とスカーフなどで顔を隠している(食事の時でもスカーフを外すこと無く食事ができる)。一人称は「自分」で「御座る」口調。総長連合の一人であり、第一特務として諜報担当を務めている。
忍者というと冷徹なイメージがあるが、性格は優しく気配り上手。ただし、エロゲ好きで理想の女性は「金髪巨乳」ということが災いし、周囲からの扱いは散々なもの。挙句の果てには「犬のような匂いがする」とまで言われる始末。また影が薄く、他国の生徒会・総長連合はおろか、ホライゾンや二代にまで「誰?」と言われてしまう。前述の通り金髪巨乳が好みということで、本編開始以前に幾度も告白を敢行しているようだが、成功したことはなかった。
Ⅰ巻ではあまり出番はなく空気であったが、Ⅱ巻では訪れた英国にて”重双血塗れ”メアリと邂逅し一転主役キャラに。
着々とフラグを立て、合同学園祭でデートへ向かうが、その際”妖精女王”エリザベス(英国の総長兼生徒会長、一番偉い)によって彼女の正体を告げられる。メアリとの別れ際、彼女にキスを促されるが、素顔を晒して良い相手かどうかの見極めが足りていなかったため誤魔化してしまう。だが直後に、仲間達から英国がこれから行おうとしていることを知る。それは「メアリを流体に還元することによる処刑を行う」という、点蔵にとっては認められないものであった。
その後一旦は彼女のことを諦めかけるが、仲間達の言葉によってメアリの真意を気付かされ、彼女を救い出すことを決意する。処刑場である倫敦塔へ向かう最中は女王の盾符による妨害を受けるが仲間の支援を受けつつも切り抜け、何度か死にかけながらもメアリの元にたどり着く。
エリザベスの策略を巨乳愛によって見抜いた上で、世界を征服し、その在り方を変えることにより彼女を救うことを宣言し愛を告白したが、
「すりれるっ!」はっきり噛んだ。
だがメアリは「聞いたこと」にして、「私もです……!」応えた。
そして二人は口づけを交わす。(流石にスカーフ越しにチューする訓練は受けていなかった模様)
あの野郎許さねえ……!
地味で空気な人生から一転、自分の持っているエロゲの(サブ)ヒロインが嫁という勝ち組人生へ踊り出ることになった。ちなみに、点蔵の父は彼を裏切り者として実家から追い出した模様。
尚、Ⅳ巻時点でのアデーレの発言などから、未だメアリと籍は入れていないと推測される。
ノロケ担当になった彼は更に厳しくなった周囲からの風当たりを受けつつ、理想の嫁と共に世界征服に向けて励んでいる。末永く爆発しろ!もげろ!
戦闘方法
常々虐げられている彼ではあるが、武蔵の第一特務らしく、その実力は本物。口に出すことはまずないが、梅組の外道面々もそれを認めている。
戦種は近接忍術士(ニンジャフォーサー)。腰の短刀を得物として、体術基礎の忍術を使用する。彼自身が術式を不得手としている面もある様子。純粋に体術使いとしては、武蔵でもトップクラス。水面上を走る、垂直の壁を登る・移動する・座るなど当然の如くやってのけ、数十メートルの高所から不安定な足場への着地でも音を一切たてないなどはっきりいって常識外の身体能力を誇る。忍者としての実力も確かなもので、要人警護のために対象の気配を消す、敵の剣を受けつつ「肉を斬る感触」を再現して陽動をするといったことを、術式なしでやってのける。
Ⅲ巻以降は、それまでの火力不足をメアリが所有する神格武装・王賜剣一型でカバーしている。元からの実力が高いこともあって、王賜剣一型を用いた集団戦や相対戦をこなす様になる。
その証拠として、Ⅳ巻においてP.A.Oda副長である柴田・勝家との相対戦で、彼の右腕を斬り飛ばす(ネイトとの連携ではあったが、そもそも彼の本職は諜報)という大金星をあげている。
関連項目
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