秋本・カトリーヌ・麗子とは、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場するキャラクターである。
概要
亀有公園前派出所に勤務する女性警察官。階級は巡査で、両津の後輩にあたる。
神戸の貿易会社「秋元貿易」の令嬢であり、大金持ち。端麗な容姿とモデル顔負けのスタイル(B95・W59・H90)に加えて、学問・スポーツ・芸術など幅広い分野で抜群の才能を見せる。
登場~キャラの変遷
原作では100話(コミックス11巻)から登場。おたふく風邪で仕事を休むことになった寺井の欠員補充で派出所に来ることになり、ミニパトで派出所に飛び込むというド派手な初登場を果たした。
元々は「カトリーヌ・麗子」という名前にするつもりだったが、秋本治氏が原作100話からペンネームを従来の「山止たつひこ」から本名の「秋本治」に戻したのを機に、それに乗っかる形で「秋本・カトリーヌ・麗子」にしたという。
当初はやや我儘な、年頃の女性といった性格で、大原部長の悩みの種となることもあった。中川などと一緒で後々大人しくなっていったものの、現在でもたまに(両津に対して)やんちゃをする為、根の部分は変わってないかもしれない。
犬が苦手だったり、泳げなかったりと弱点も多かったが、現在はそれらの弱点を克服しており、ペットとして犬を飼うまでになっている。
アニメ版では第1話から登場しており、中川が赴任する以前から派出所に勤務していることになっている。
その他
- 通常の警察官の制服とは異なるピンク色の服を着用している。
- その容姿と結婚を強く望む父親のせいで、過去にいくつも縁談を受けているが、すべて破談となっている。両津とはフラグが立ちそうで立たない関係。一度、両津が擬宝珠纏と(勘違いの)できちゃった婚で騒がれた時は内心複雑そうな表情を見せた。
- 女性の主要キャラで両津の事を「両ちゃん」と呼ぶのは彼女のみ。中川にもちゃん付けである(圭ちゃん)。
- 両津は彼女のフィギュアやドールを何度も作ろうとしているが、その度に上官や部長にバレてきついお仕置きをくらっている。
- 巻を重ねて大人しくなったと思いきや、時々オチで両津に対し機銃等を乱射してくる。怒らせると部長並に怖い。
- お色気・サービス枠(主に扉絵など)。
関係者
秋本飛飛丸(あきもと ぴゅんぴゅんまる)
麗子の父。秋元貿易の社長。ノリが軽い性格。フランス語が話せないため、妻との会話には通訳を介して話している。
秋本フランソワーズ
麗子の母。フランス人。マリィ・ローランというデザイナーネームでファッション会社を経営しており、その規模は中川財閥にも匹敵するほど。登場時期は夫・妹に比べてかなり遅かった。
秋本優
関連動画
関連項目
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