結標淡希とは、とある魔術の禁書目録に登場する、寒そうな格好をしたおっぱいの魅力的なレベル4のショタコン座標移動(ムーブポイント)能力者である。軍用懐中電灯を持ち歩いている。
概要
霧ヶ丘女学院2年。黒子の能力と同じく空間移動系であるが、彼女の場合は対象物に触れずに移動させることができる。しかし、自分自身を移動させることは、ある事件をきっかけに避けるようになっている。
破壊された樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)の一部を学園都市外部の組織と結託して持ち出そうとし、一度は黒子をボロボロになるまで追い詰め、遠距離からの大容量の空間移動で黒子を殺そうとした。
しかし、御坂美琴と上条当麻の介入でそれに失敗。おまけに、結託していた組織も既に壊滅させられてしまう。その際に学園都市から脱出しようとしていたところを、待ち構えていた一方通行によって男女平等パンチをお見舞いされて完膚なきまでに倒される。
加えて、自分の仲間も少年院に収容されてしまう。踏んだり蹴ったりである。
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ここから下は原作後半のネタバレ成分を多く含んでいます。 了承した方のみ反転して読んで下さい。 |
その後、学園都市の暗部組織「グループ」に入れさせられ、一方通行、土御門元春、エツァリらと行動を共にすることになる。表向きにはアレイスターに従うふりを見せているが、拘留中の仲間を助け出したいと考えている。
彼女は過去のトラウマ(足の皮膚ズル剥け事件)から、自身を移動させることを極度に恐れ、自身の移動の際にはかなりの精神的負担を受ける(嘔吐する)ため、自身の移動を避けていた。しかし、グループとして行動する中である事件と遭遇し、自身の過去に向き合い、それを克服する。
なお、彼女はグループとしての活動以外に、アレイスターのいる窓のないビルへの案内人としての役職を持ち、それを利用して学園都市の裏情報を入手していた。
アニメでは2期の6話で初登場だが、1期でも21話で土御門を案内する様が五秒ほど描かれている。なお、よく勘違いされているが、「ショタコン」ネタは二次創作ではなく公式設定である(原作19巻の40ページ参照)。
能力
能力名はレベル4の「座標移動(ムーブポイント)」。空間移動であるが、厳密には瞬間移動ではない。
空間移動能力者として作中最強クラス。対象制限は白井黒子の「空間移動(テレポート)」との比較では、距離にして10倍(800m)、質量として30倍以上(4520kg)まで許容範囲である。上述したように黒子には出来ない「対象物に触れず、その物体を移動」という2点地間移動も行える上、勿論テレポートとアポートも出来るので、端的に言えば上位互換である。
ただしここまで便利であるがゆえ、勿論能力者の演算負荷が高い。
関連コミュニティ
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関連項目
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