電人HALとは、漫画『魔人探偵脳噛ネウロ』に登場するキャラクターである。
概要
錯刃大学教授・春川英輔の脳を複製したプログラム人格。春川研究室の学生たちを操って春川を殺害。日本中に電子ドラッグをばら撒いたうえ、原子力空母オズワルドを占拠したことで世界中を混乱に陥れた。
電脳世界ではほぼ無敵の存在であり、防護プログラムに守られている彼はネウロでさえも退けるほど。電脳世界の全てを支配できるため、現実世界においても強力無比な存在で、電子ドラッグで作った手先を操ることで、ネウロを死の寸前にまで追いやった。
そんな彼の目的は空母で駐車場経営…ではなく、かつて春川が救えなかった人間「本城刹那」を電子世界に構築すること。しかし、彼自身も内心、1ビットたりとも違うことのない人間を作り出すことは不可能であると悟っており、ネウロと弥子に計画を看破された後は、電子ドラッグの洗脳を解くワクチンを弥子に托し、自ら消える道を選んだ。
春川英輔
錯刃大学の教授で、電人HALのオリジナル人格。専門は脳科学だが、化学・物理学・医学などのあらゆる分野に通じる10年に1人の天才。性格は変人で陰気な皮肉屋だが、意外と学内の女子からの人気は高いらしい。
かつて錯刃大学病院特別脳病化治療施設に勤務していた時、。生涯で初めて心を動かされた女性である本城刹那を救えなかったことをきっかけに、彼女と再び会うことに心血を注ぐようになり、その手段として電人HALを作り出した。
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関連項目
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