現れろ、CNo.39!
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希望皇ホープレイ・ヴィクトリー!
CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリーとは、アニメ「遊☆戯☆王ゼアルⅡ」に登場するカードである。
概要
「RUM-ヌメロン・フォース」によって九十九遊馬の「No.39 希望皇ホープ」がランクアップした姿。
エクシーズ・効果モンスター
※アニメ公式サイト「必勝!モンスターアカデミー」第2回による
ランク5/光属性/戦士族/ATK 2800/DEF 2500
レベル5モンスター×3
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードが「No.39 希望皇ホープ」をランクアップしてエクシーズ召喚に成功した場合、
以下の効果を得る。
このカードが戦闘を行うバトルフェイズ中、
このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
エンドフェイズ時まで、戦闘を行う相手モンスター1体の効果は無効化され、
このカードの攻撃力はその相手モンスターの攻撃力分アップする。
このカードが攻撃する時、相手は魔法・罠カードを発動する事ができない。
「異次元の古戦場-サルガッソ」でのVSベクター戦で登場。
ベクターによって悪の力に魅せられてしまったアストラルであったが、遊馬が全力でアストラルにぶつかったことで、アストラルは「希望を信じて戦う遊馬」を信頼し、エクシーズ・チェンジ・ゼアルによってZEXALⅡとなる。
ZEXALⅡの力、リ・コントラクト・ユニバースによって遊馬の手札の「RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース」が再構築され、「RUM-ヌメロン・フォース」となる。その力によって遊馬のフィールドのホープはランクアップした。
そして「CNo.104 仮面魔踏士アンブラル」を攻撃、効果で攻撃力を上昇させて、ベクターを打ち倒した。
遺跡の試練、VSマッハ戦でも登場。
「超速攻!」の効果で、ドローされた「RUM-ヌメロン・フォース」を速攻魔法扱いで発動、バトルフェイズ中にホープがランクアップされた。効果で「No.44 白天馬スカイ・ペガサス」の攻撃力を加えて攻撃し、決着をつけた。
「神」(自称)となったNo.96 ブラック・ミストとの決戦でも登場。
リアルダメージを受けるバリアンズ・スフィア・フィールドにおいて、長期戦は危険と判断した遊馬は、序盤から「RUM-ヌメロン・フォース」でホープをランクアップさせるが、それはNo.96の読み通りの行動であった。
直後、このランクアップをトリガーに「カオス・クロス」を発動され、このカードはオーバーレイ・ユニットを全て失い、そのターンの攻撃も封じられ、さらにフィールド魔法のサーチまで許してしまう。
その後、「CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ」に攻撃力と効果を吸収されて、その攻撃を受けた時、「ナンバーズ・マジック・マスター」発動のコストとしてリリースされた。
No.96との戦いで姿を消したアストラルを救うために、遊馬はアストラル世界へと赴き、そこでのVSエリファス戦で登場。
遊馬の思いに、アストラルと2人で作り上げたデッキが応え、ドローされた「RUM-ヌメロン・フォース」によってランクアップされた。効果で「NO6 エーテリック・アポピス」の攻撃力分、攻撃力を上昇させて攻撃し、破壊したのだが、「昇華螺旋」によってエーテリック・アポピスはさらにランクアップしてしまう。
「NO8 エーテリック・セベク」の攻撃を受けた際にも効果を発動して攻撃力をあげたものの、「ランク・ドミネーション」によって攻撃力を下げられ、エーテリック・セベク、「NO10 エーテリック・ホルス」の連続攻撃を受けて遊馬のライフは残り100となる。さらに「NO12 エーテリック・マヘス」の攻撃を受けそうになるが、手札の「虹クリボー」の効果によって攻撃を封じた。
遊馬は「ステルス・ストライク」でこのカードの攻撃力を半減させることで、エリファスへ直接攻撃しようとしたが、「ランク・ウォール」によって攻撃を無効化され、バトルフェイズを終了させられた。
エリファスはさらにランクアップを行い、ランク13「NO13 エーテリック・アメン」を降臨させる。このカードはエーテリック・アメンの攻撃を受けた際、「パージ・レイ」によってリリースされた。そのエンドフェイズ、「パージ・レイ」の効果によって「No.39 希望皇ホープ」が特殊召喚される。このカードよりランクの低いホープなど、意味のないように思われたが……。
ナッシュとともにドン・サウザンドと戦った際にも登場。
ドン・サウザンドの「CNo.1000 夢幻虚神ヌメロニアス」の効果によって、強制的に特殊召喚させられ、攻撃と効果を封じられてしまった。「ZS-双頭龍賢者」によって、「No.101 S・H・Ark Knight」に力を分け与えるという形で活躍したが、バトルフェイズ終了時にCNo.1000の効果で破壊され、ドン・サウザンドに奪われる。
最終的に、「No.100 ヌメロン・ドラゴン」の効果でほかの奪われたカード共々破壊された。
効果名は「ビクトリー・チャージ」、攻撃名は「ホープ剣・ダブルビクトリー・スラッシュ」。
記事最上部にあるのは初登場のVSベクター戦での口上。VSマッハ戦以降の口上は「現れろ、CNo.39!希望に輝く魂よ!森羅万象を網羅し、未来を導く力となれ!希望皇ホープレイ・ヴィクトリー!」。VSエリファス戦では口上が省略されている。
OCG版
「JUDGMENT OF THE LIGHT」(2013年4月20日発売)でOCGに登場。
エクシーズ・効果モンスター
※「Vジャンプ」2013年5月号付録小冊子「遊☆戯☆王ZEXAL かっとブック」2ページによる
ランク5/光属性/戦士族/ATK 2800/DEF 2500
レベル5モンスター×3
このカードが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
また、このカードが「希望皇ホープ」と名のついたモンスターをエクシーズ素材としている場合、
以下の効果を得る。
●このカードが相手の表側表示モンスターに攻撃宣言した時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
ターン終了時まで、その相手モンスターの効果は無効化され、
このカードの攻撃力はその相手モンスターの攻撃力分アップする。
攻撃の際の魔法・罠を封じる効果が追加された。また、攻撃力吸収の効果に、相手モンスターの効果を無効にする効果もついた。
「No.39 希望皇ホープ」はエクシーズ召喚が容易なので、ランクアップは難しくない。
前半の効果はアンティーク・ギア系統が持つ効果とほぼ同じ。
「次元幽閉」などの妨害を避けて安全に攻撃可能だが、「奈落の落とし穴」など、攻撃より前に除去される場合は対処できないので過信は禁物。「CNo.105 BK 彗星のカエストス」はこのカードと同じ攻撃力であるが、効果は有効な場面が異なるので、伏せカードなどの状況を見て選択したい。
後半の効果があれば、ほとんどのモンスターとの戦闘で勝利できる。実質相手の攻撃力を0にするのに等しい。
効果無効もあるが、表側表示でなければならないので、リバース効果モンスターには対処できないのが難点。
「CNo.39 希望皇ホープレイV」の場合、戦闘せずに破壊してダメージを与えられる。高攻撃力モンスターを相手にする場合は向こうのほうがダメージが多くなることが多い。こちらは素の攻撃力の高さから戦闘において有利である。
また、「アサルト・アーマー」などで2回攻撃を付与すれば1ターンキル(1ショットキル)もできる。
効果に要求する素材も揃えやすいものであるので、使用のハードルはそう高くない。ホープレイVとどちらを選択するかはデッキ次第だが、安全なアタッカーとして採用するのもありだろう。
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関連項目
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