ナンバーズ(No./英:Number)とは、アニメ・漫画「遊☆戯☆王ゼアル」に登場する、特定のエクシーズモンスターの総称である。カオスナンバーズ(CNo.)については「カオスナンバーズ」の項を参照。
概要
遊戯王ゼアルの物語序盤、主人公の九十九遊馬が皇の鍵で扉をあけたことがきっかけで現れた。
ナンバーズは100枚(アニメでは99枚という発言もあるが、これは「No.39 希望皇ホープ」がカウントされていないと思われる)存在し、それらを全て集めることで、遊馬の前に現れたデュエリストの精霊、アストラルの記憶が戻るとされる。
ただし、進化形態のカオスナンバーズ(CNo.)やオーバーハンドレッド(100超え)ナンバーズなどが登場しているため、単純な総数は100にならないが、前者はあくまで100枚の本来のナンバーズの変化形態(カードとしては独立して存在しているが)、後者はアストラルに由来しない(本来の100枚に含まれない)ため、100枚集めると記憶が戻るという設定自体は崩れていない。
所持者の多くはナンバーズに憑依され、欲望や野望といった心の闇(カオス?)が増幅される。
主人公であり、アストラルと行動を共にする遊馬や、ナンバーズハンターの天城カイトなどの例外も存在するが、ストーリーの中盤以降はその「例外」に当たる者がナンバーズ所有者のほとんどを占めてしまったため、この設定は形骸化してしまった感はある。
この、「心の闇が増幅される」は実際にナンバーズを所持(カードテキストで言えば「元々の持ち主」になる)していなくとも、ナンバーズカードのコントロールを一時的に得るだけでも同じようになる。実例は徳之助など。
ナンバーズの特徴
※アニメと漫画をあまり区別せずに記載しているが、実際には設定の違いが存在する可能性もあるので注意。たとえば、「CNo.」の存在、「バリアン世界」の存在、遥か昔の戦いで散らばった50枚のナンバーズなどはアニメ独自の設定。
基本事項、No.の所有について
- カード名に「No.」(ナンバーズ)が含まれるエクシーズモンスターである。
- ナンバーズ所有者同士のデュエルにおいては、原則として勝者は敗者のナンバーズを吸収する(奪う)。
アストラルはカードだけを吸収していたが、カイトやジンは魂ごと奪っていた。一方で漫画版のシャークなど、アストラル以外の人物でも魂抜きでカードだけを奪うことはできる。 - アストラルはCNo.を吸収できない。その理由はNo.96 ブラック・ミストに曰く、自分がいないからという。カオスとアストラル世界・バリアン世界の設定からすると、バリアン世界の神ドン・サウザンドの一部たるNo.96の存在がなければ吸収できないというのは筋が通る。
ただし、No.96を手にしたためか、「ナンバーズガイド3」によれば、オーバーハンドレッドでない全てのCNo.は最終的にアストラルの手に渡っている。 - ナンバーズはほぼ全て自身の体のどこかに自身の数字の刻印を持つ。1桁の数字の場合、カード名では6,7,8となっているが、刻印などの演出では06,07,08と表記される。
- アニメ・漫画・OCG全てにおいて、原則としてナンバーズの数字は日本語読みされる。
例外は0のナンバーを持つモンスターのみ(「ゼロ」と英語読み。日本語でも「ゼロ」と読むのが一般的なためか)。 - ナンバーズの所有者にも所有しているナンバーズの数字の刻印が現れる。
ただし、上記で特殊な事例としてあげた遊馬やカイトなどには見られないため、ナンバーズによって心の闇が増幅された場合にのみ現れると考えられる。 - ナンバーズを所持していても、エクストラデッキに入れなければ奪われない模様(遊馬VSジン戦のジン)。
- 引き分け・中断の場合はどちらも奪われない(遊馬&アストラルVSカイト戦など)。
- ナンバーズは、最初に語られた設定が正しいなら、遊馬VSシャーク戦(1回目)の最中に飛び散ったことになるが、アニメでは「No.7 ラッキー・ストライプ」の逸話や伝説のナンバーズの存在など、ナンバーズがそれ以前に存在していたかのような描写もある。後述するが、ナンバーズは遥か昔(遅くとも日本の戦国時代まで)に50枚が飛び散っていたとされるため、古くからナンバーズがあった理由についてはこれで説明はつく。
No.の能力
- 基本的に全てのナンバーズは共通してナンバーズ以外のモンスターとの戦闘では破壊されない効果を持っている。
ただし、あくまでカード効果に過ぎないので、効果そのものを無効にすればナンバーズ以外でも戦闘破壊可能。
OCGではこの共通効果は削除されている。 - 心の闇の増幅とは別に、幸運をもたらしたり、未来を写したり、商売繁盛したり、持ち主に何らかの能力を与えるものもある。また、所有者自体に大きな身体的負担を与えるものもある。
- 所持していたナンバーズがなくなった場合、心の闇の増幅はなくなる。
- ナンバーズは召喚直前には球状などの形態(資料ではニュートラル形態と呼称)だが、召喚される時に展開され、戦闘形態(カードイラストと同じ)になる。ただし、変形シーンの存在しないものもあるほか、登場回数の多いものでは省略されることも多い。
- ナンバーズの姿や能力は、所有者のもつ欲望によって決定する。ただし、ナンバーズハントなどで所有者が変わったとしても、基本的にその姿や能力が変わることはなく、最初のもので固定される(No.96は初登場時とそれ以降で姿が変わっていたが、所有者の影響かは不明)。しかし、漫画では一度はっきりとカード名や能力が確定したナンバーズが白紙に戻る描写がある(再び開眼したものは違うナンバーになっている)。
この設定は、数々のナンバーズの描写から、早い段階で推測することはできたものの、漫画版において八雲興司に語られるまで明示されることはなかった。 - 所有者が欲望を持たない場合は、何の形も取らない白紙のカードとして存在し続けるらしい(Mr.ハートランドに言わせれば「開眼していない」状態)。漫画版での八雲興司の場合、彼自身の危機に反応して召喚のときに姿や能力が現れる。
No.とアストラル・バリアンの関わり
※以下はほぼ全てアニメのみの設定であり、漫画版には存在しない。
- ナンバーズは、遥か昔のドン・サウザンドとアストラルの戦いによって、アストラルの力が50枚のナンバーズになってばらまかれたものだという。だが、総数が100枚であるとも明言されているため、残りの50枚は別のタイミングでばらまかれたものということになる(これが第1話の遊馬VSシャーク戦時か)。
- ナンバーズにはヌメロン・コードの所在が刻まれているという。ただし、前後のセリフから上述の50枚にのみそれがあるとも考えられる。
- 上述の50枚のうち7枚にドン・サウザンドの力が封印されている。そして、それらは選ばれし地上の勇者、賢者たちに預けられた。この7枚こそが、のちに遺跡の(伝説の)ナンバーズと呼ばれるものである。
- ドン・サウザンドは自らを復活させるために、7枚の遺跡のナンバーズを持つ者へカオスの力を持つ自らの呪いを与え、彼(彼女)らの記憶を改竄した。これがオーバーハンドレッド・ナンバーズと呼ばれる100より大きいナンバーを持つナンバーズであり、これを渡された7人がのちにバリアン七皇となる者たちである。
- 遺跡のナンバーズでオーバーハンドレッド・ナンバーズを倒すことで、バリアン七皇の改竄される前の記憶を取り戻すことができる。
- アストラルはオーバーハンドレッド・ナンバーズを回収できない(2回目の遊馬VSアリト戦後)。おそらくオーバーハンドレッド・ナンバーズ自体がアストラル由来のカードではないためで、「ナンバーズガイド3」でもオーバーハンドレッド・ナンバーズのみは最後までアストラルの手に渡っていないことになっている。
- トロン一家の人間は手の甲に紋章があり、その力によって心の闇の増幅や、ナンバーズの回収を防ぐことができる。これはバリアン(特にベクター)から譲り受けた力であると思われる。後にVの科学の力によって紋章の力を封じ込めたブレスレットも作られた。
- アストラル曰く、遊馬が所持する「皇の鍵」の中には飛行船があり、ナンバーズはその飛行船のパズルを解くために必要なものらしい。この飛行船は「No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル」を鍵として起動し、バリアン世界や伝説のナンバーズの下へ行くことができる様子。しかし、必ずしもアストラルの意思で自由に動かせるものではない。
- 飛行船のパズルを解くとどうなるかは最後まで明かされなかったが、アニメでのナンバーズの設定を考えると「ヌメロン・コードの所在を示す」だろうか。
- アストラル世界の代表者であるエリファスは、NO(ニューオーダーズ)というモンスター・エクシーズを使用している。ルール上はナンバーズとの関連はないが、エクシーズ召喚の際の演出はナンバーズと類似する。
※以下は漫画版の設定。
余談
- アニメZEXALの話数カウントにも用いられている(漫画版は「ランク」)。Ⅱから、本編中では話数表示が無くなったが、公式サイト上では継続してナンバーズの話数カウントが用いられている。
- 初期のころは、OCGに「No.」を指定するサポートカードは存在しなかったが、「No.6 先史遺産アトランタル」で初めてカテゴリとしてくくられ、現在は「ナンバーズ・ウォール」、「ナンバーズ・オーバーレイ・ブースト」、「パージ・レイ」など、純粋なサポートカードが登場している。
その一方で、「No.」以外のエクシーズモンスターを指定するサポートカードも僅かながら登場している。 - また、コレクターズパックの一部や一般パックのワールドプレミアなどでOCGオリジナルのナンバーズも登場している。後者はアニメ出身カテゴリのOCGオリジナルナンバーズであるのが特徴。
- アニメZEXALに登場したナンバーズをまとめた「ナンバーズガイド」が3冊出版されている。アニメ版のみを取り扱っており、漫画版のみ登場のナンバーズは掲載されていない。
また、「ナンバーズガイド3」では、例外的にナンバーズではない「CX 冀望皇バリアン」を取り上げている。 - アニメZEXAL(無印)終了までにアニメで登場したナンバーズは27体(さらにCNo.が2体)。ただし設定上、この時点でアストラルはナンバーズを50枚回収している。
- アニメZEXALⅡに登場したのは(無印登場済みを除いて)19体(さらにオーバーハンドレッド・ナンバーズが7体、CiNo.1000が1体とCNo.が26体、偽りのナンバーズが5体ある)。ただし設定上は100枚全部そろったとされている。
- 漫画ZEXALに登場したのは、アニメと共通するものを除けば24体(さらにシャイニング・ナンバーズが3体ある。また、アニメと共通するものは10体登場している)。こちらもやはり最終的には100枚そろったとされている。
- カード名は小文字のoを用いるのが正式だが、漫画版の一部シーンでは誤りなのか、大文字で表記されていることもあった。NO(ニューオーダーズ)と混乱しないようにしたい。
- 海外版では複数形の「ナンバーズ」(Numbers)ではなく、単数形のNumberになっている。
(例:「No.39 希望皇ホープ」→「Number 39: Utopia」) - それぞれが固有なナンバーを持ってはいるが、現状ストーリー上でナンバー自体が格の違いなど、特別な意味をもったことはない(特定の数字にこだわったデュエリストはいるが、単に本人の好みであった)。語呂合わせやモチーフにゆかりのあるナンバーを適当に充てているだけなのだろうか。
OCGでは「同じ『No.』の数字を持つ」という指定がある、漫画ではナンバーズの数字を合計して別のナンバーズを出すカードが登場するなど、デュエルのルール上で数字が意味を持つことはある。
ナンバーズ一覧
詳細はそれぞれのナンバーのリンク先を参照。
(下の表の数字にマウスカーソルを当てると、リンク先で扱われているナンバーズ・カードの名前が出てきます。)
背景が各ナンバーズの属性の色になっており、数字をクリックするとこの記事内の各項目又は各記事へ飛ぶ。
No.1-100 | |||||||||
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 |
41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 |
51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 |
61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 |
71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 |
81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 |
91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 |
No.101-107,No.1000,No.XX | |||||||||
101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | Ci1000 | XX | |
偽りのナンバーズ | |||||||||
01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 000 | 000 | 10 |
ホープ | |||||||||
F0 | F0FS | F0龍 | 39R | 39B | 39D | 00 | 00 | 00 | 00 |
シャイニングナンバーズ | |||||||||
S0 | S39 | S39L | 00 |
参考:出身作品内訳
アニメ・漫画双方に登場しているもの(10,17,20,39など)については全てアニメ側に含めている。数字の太字は未OCG。
また、05は「ナンバーズガイド3」では未出扱いだが、カード名は明かされていることから、ここではアニメ出身として取り扱う。XXは漫画ARC-V出身だが漫画出身として取り扱う。
- アニメ出身:合計46(+7+18+8+9=88)
01,02,03,04,05,06,07,08,09,10,11,12,15,16,17,19,20(小計17)
25,30,32,33,34,39,40(小計7)
43,44,46,53,54,56,58(小計7)
61,62,64,65,66,69,73,80(小計8)
83,88,92,94,96,99,100(小計7)
--------------------
101,102,103,104,105,106,107(小計7)
C01,C05,C06,C09,C15,C32,C39,C39V,C39Vic(小計9)
C40,C43,C65,C69,C73,C80,C88,C92,C96(小計9)
C101,C102,C103,C104,C105,C106,C107,C1000(小計8)
偽01,偽02,偽03,偽04,偽10,F0,39R,39B,Ci1000(小計9) - 漫画出身:合計24(+4=28)
13,14,21,22,23,28,31,35,37,38,42,47,48,50(小計14)
52,63,70,72,77,82,84,91,93,95(小計10)
--------------------
S39,S39L,S0,XX(小計4) - OCG出身:合計30(+3=33)
18,24,26,27,29,36,41,45,49(小計9)
51,55,57,59,60,67,68,71,74,75,76,78,79,81,85,86,87,89,90,97,98(小計21)
--------------------
F0FS,F0龍,39D(小計3)
現在、記事の存在しないナンバーズは以下で簡単に解説する。
※記事ができた場合、上のリストに追加していただけるとありがたいです。
No.5 亡朧竜デス・キマイラ・ドラゴン
- 所有者:?→アストラル?(アニメ)
- 刻印の位置(No.側):背中
- 属性・種族・ランク:闇・ドラゴン・ランク5
- ATK/DEF:0/0
- 素材:レベル5モンスター×2体以上
- 効果:(1):このカードの攻撃力は、このカードのX素材の数×1000アップする。 (2):X素材を持ったこのカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。 このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。 ●相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを相手のデッキの一番上に置く。
- 備考:OCGで詳細判明
アニメ版「CNo.5 亡朧龍カオス・キマイラ・ドラゴン」のテキスト上で初めて存在が確認されたナンバーズ。
アニメではCNo.5が、「RUM-千死蛮巧」の効果で直接エクシーズ召喚されたため、ランクアップ前であるこのカードは登場せず、効果や攻守はおろか姿すら不明となっていた。
「ナンバーズガイド3」の「ブランク『No.』」(未OCGのナンバーズを紹介するページ)では、No.5はカード名が不明のカードとして取り扱われており、少なくとも「ナンバーズガイド3」の編集者(Vジャンプ編集部)としてはこのカードは存在しない扱いらしい。ただ、上記のとおりカード名はアニメ本編中に出ているので、アニメスタッフはこのカードの存在を設定している。
2017年12月、突如としてOCG化し、その全貌が明らかになる。先述の通りアニメで名前しか出ていない半OCGオリジナルカードであり、「コズミック・ブレイザー・ドラゴン」と同類の存在。
登場時期がゼアル終了から3年後(ランクアップ後からも3年後の登場)であるため、その性能はランクアップ後より高くなっており、(1)の効果で上昇した攻撃力で(2)の全体攻撃、攻撃終了後更なる強化か相手の山札を操作しドローロック、とその制圧力はかなり高い。ひとたびこのカードに制圧されれば、切り返しは非常に難しくなるだろう。
ひそかに、竜の字はランクアップ前後で変わっている。古くは「青眼の白龍」と「青眼の究極竜」のころからこのような違いがあった。
No.24 竜血鬼ドラギュラス
- 所有者:-
- 刻印の位置(No.側):左胸
- 属性・種族・ランク:闇・幻竜・ランク6
- ATK/DEF:2400/2800
- 素材:レベル6モンスター×2
- 効果:(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 エクストラデッキから特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。 このカードを裏側守備表示で特殊召喚する。
(3):このカードがリバースした場合に発動する。 フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。 - 備考:OCGオリジナル
OCGオリジナルのナンバーズ。
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター用の「月の書」と、相手の効果で除去されると自己再生する効果、リバース時に1枚除去する効果を持つ。
(1)は対象が限定された月の書。(3)の効果発動のため、あえて自身に使うのも手。
(2)は、破壊だろうが除外だろうが、相手の効果でフィールドから離れても何度でも帰ってくる効果。ただし裏守備で。
裏側表示だとこの蘇生効果は発動しないが、「召喚制限-猛進するモンスター」があれば蘇生の度にリバースするため、この弱点を克服できる。
なお、バウンスされた場合は発動しない。
(3)は対象を取らず、種類を問わない墓地送り効果。半端な耐性では耐えられない。
Xモンスターでありながら、自己再生能力で何度でも発動が狙え、先述の「召喚制限-猛進するモンスター」があれば蘇生後ただちに発動できる。
ただしこの効果は強制効果で、かつ自分フィールドのカードすらも選ぶ事ができる。最悪の場合、このカード自身を葬る事に……。
No.29 マネキンキャット
- 所有者:-
- 刻印(No.側):左の太もも
- 属性・種族・ランク:光・獣・ランク2
- ATK/DEF:2000/900
- 素材:レベル2モンスター×2
- 効果:このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1);1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを相手フィールドに特殊召喚する。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと種族または属性が同じモンスター1体を自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する。 - 備考:OCGオリジナル
(1)は相手墓地からの特殊召喚。普通に使っても無意味なので、(2)の効果とのコンボが主となる。
(2)は相手の特殊召喚をトリガーに、同じ種族か属性のモンスターを出す。手札・デッキ・墓地のいずれからも出せ、大型モンスターの特殊召喚も狙えるが、出せる種族・属性は相手に依存するため、相手が狙った種族・属性のモンスターを使っていなければならず、不安定である。こちらから相手フィールドに特殊召喚しても構わないため、壊獣や「ミス・リバイブ」などで相手にモンスターを渡す手もある。
対象にするのはトリガーとなる特殊召喚で出たモンスターでなくとも良いので、相手フィールドに狙った種族・属性のモンスターがすでにいれば、(1)の効果で適当なモンスターを出すだけで効果を使える。
カード名はマネキン、キャット、招き猫が由来と思われ、イラストも招き猫のポーズをとり、猫耳としっぽの付いた人形が描かれている。
No.41 泥睡魔獣バグースカ
- 所有者:-
- 刻印の位置(No.側):胴体
- 属性・種族・ランク:地・悪魔・ランク4
- ATK/DEF:2100/2000
- 素材:レベル4モンスター×2
- 効果:このカードのコントローラーは、自分スタンバイフェイズ毎にこのカードのX素材を1つ取り除く。取り除けない場合、このカードを破壊する。
(1):攻撃表示のこのカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):このカードがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、フィールドの表側表示モンスターは守備表示になり、フィールドの守備表示モンスターが発動した効果は無効化される。 - 備考:OCGオリジナル
OCGオリジナルのナンバーズ。
攻撃表示ならば対象を取る効果と効果破壊への耐性、守備表示ならばフィールドのモンスターを強制的に守備表示にして発動した効果を無効にする効果を持つが、代償としてスタンバイフェイズに素材を取り除けなければ破壊される。
攻撃表示ならば効果への耐性を得られるが、攻撃力が低いので戦闘破壊されやすい。
守備表示ならばフィールドの表側表示のモンスターの攻撃と効果を封じる。強力だが、魔法・罠やルール上守備表示にできないリンクモンスターには無力。
泥酔、睡魔、魔獣、バク、グースカといくつもの言葉が掛け合わされた面白いカード名。イラストではバクの魔獣が酒瓶やビールらしき空き缶がいくつも転がる中で寝ている。
No.45 滅亡の予言者 クランブル・ロゴス
- 所有者:-
- 刻印の位置(No.側):右胸
- 属性・種族・ランク:地・アンデット・ランク2
- ATK/DEF:2200/0
- 素材:レベル2モンスター×2体以上
- 効果:(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 このカード以外のフィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 このモンスターが表側表示で存在する間、対象の表側表示のカードの効果は無効化される。
(2):このカードの(1)の効果の対象としているカードがフィールドに表側表示で存在する限り、 お互いに対象のカード及び同名カードの効果を発動できない。 - 備考:OCGオリジナル
OCGオリジナルのナンバーズ。
フィールドのカードの効果を無効にし、そのカード及び同名カードの効果の発動を禁止する効果を持つ。
ランク2最高の攻撃力を持ち、その効果で相手カードを封印すれば素材の割に戦える。
ただ(1)は相手ターンに発動できない起動効果であり、単体で相手ターンを凌げるほど強くはない。
自分のカードに使うという手もある。
例えばPゾーンのペンデュラムモンスターに使えば、スケール変動のデメリット効果を消しつつ、相手は同じカードを発動できなくなる。
ミラーマッチや汎用Pモンスターなら有効だが……該当するPモンスターが現環境にいないのは内緒。
ちなみに、このカードで1ターンキルが行える。効果・ステータスは全く関係なく、そのランクと素材数が鍵。
レベル2チューナーとボルト・ヘッジホッグ3体で、最終的にロゴスとブラックミストを素材としたホープ・カイザーとロゴス2体を素材としたヌメロン・ドラゴンを展開すると、ヌメロン・ドラゴンが13000打点に化ける。
No.51 怪腕のフィニッシュ・ホールド
- 所有者:-
- 刻印の位置(No.側):右拳
- 属性・種族・ランク:地・岩石・ランク3
- ATK/DEF:2600/0
- 素材:レベル3モンスター×3
- 効果:(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):このカードが戦闘を行ったダメージステップ終了時に、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。このカードにカウンターを1つ置く(最大3つまで)。
(3):このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時、このカードにカウンターが3つ置かれている場合に発動できる。相手フィールドのカードを全て破壊する。 - 備考:OCGオリジナル
OCGオリジナルのナンバーズ。
(1)の戦闘破壊耐性と、(2)で戦闘の度にカウンターを貯め、(3)で相手フィールドを一掃する効果を持つ。
中々の火力を持ちながら、(1)の効果は戦闘破壊耐性のため、「オネスト」などを使われても破壊はされないため、戦闘にはめっぽう強い。永続効果の為「SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング」に突破されないのは非常に心強い(その場合は後者の効果は発動できないが)。
(2)の効果は、戦闘を行ったダメージステップ終了時にX素材をカウンターに変換する効果。
カウンターを3つ貯める事で(3)の全体破壊効果に繋げることができるが、こちらから攻撃するだけでは少々時間がかかる。
戦闘破壊耐性を活かし、攻撃を強制する事で素早くカウンターを貯める事ができる。ただし守備力は0のため、守備表示にされた上で貫通効果を持つモンスターに殴られると大きな痛手を負うことになる。
No.59 背反の料理人
- 所有者:-
- 刻印の位置(No.側):帽子
- 属性・種族・ランク:炎・戦士・ランク4
- ATK/DEF:2300/200
- 素材:レベル4モンスター×2
- 効果:(1):自分フィールドのカードがこのカードのみの場合、このカードは他のカードの効果を受けない。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 このカード以外の自分フィールドのカードを全て破壊する。 その後、このカードの攻撃力はターン終了時まで、 この効果で破壊され墓地へ送られたモンスターの数×300アップする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 - 備考:OCGオリジナル
OCGオリジナルのナンバーズ。
自分の場に自身以外いない場合に他のカードの効果を受けなくなる効果と、自分を窮地に追い込んで打点を上げる効果を持つ。
高打点で相手カードの効果を受けないと書くと強そうに見えなくもないが、打点上昇はモンスターの数のみで、その倍率も低い。さらに墓地へ送られる必要があるため、トークンやペンデュラムモンスターを破壊しても打点が上昇しない。
破壊されることで効果を発揮するカードと組み合わせることで大きな効果が期待でき、特に炎属性には破壊された時に真価を発揮するカテゴリ「炎王」が存在するため、それらのトリガーとして活躍が見込める。相手は除外やデッキへのバウンスで対処しようとするので、相手の効果にチェーンしてこのカードを使うことでそれらを潜り抜けて効果を使用することができる。
ペンデュラムモンスターも破壊でき、破壊された時の効果は発動できるため、「解放のアリアドネ」の効果起動、スケールの張り直しもできる。
コントロール奪取・装備カードにする等で相手モンスターを巻き込むのも良いだろう。
ちなみに、最高打点は5000(「モンスターゾーンの4体+魔法&罠ゾーンで装備魔法・永続魔法になったモンスター5枚」の計9枚を破壊し2700アップ)。
なお、(2)の効果は誘発即時効果。
自分のブラック・ホールにチェーンする事で、発動したブラック・ホールを破壊し「自分フィールドのカードがこのカードのみ」の状態にできる。また、相手の効果にチェーンして(1)の効果をアクティブにする事もできる。
相手ターンならアーティファクトと組み合わせることも可能な他、地味なところでは、やりくりターボでも利用できる。
ちなみに、守備力200の炎属性であるため、「真炎の爆発」で特殊召喚が可能。
同名または同ランクのNo.をエクシーズ素材に要求するNo.が存在するため、それらの召喚補助もできる。
No.68 摩天牢サンダルフォン
- 所有者:-
- 刻印の位置(No.側):中央の壁
- 属性・種族・ランク:闇・岩石・ランク8
- ATK/DEF:2100/2700
- 素材:レベル8モンスター×2
- 効果:(1):このカードの攻撃力・守備力は、お互いの墓地のモンスターの数×100アップする。(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。相手ターン終了時まで、このカードは効果では破壊されず、お互いに墓地のモンスターを特殊召喚できない。
- 備考:OCGオリジナル
OCGオリジナルのナンバーズ。
墓地のモンスター数に応じた自己強化と、素材を引き換えにして効果破壊耐性と墓地からの蘇生封じを得る効果を持つ。
自己強化を持つが、攻撃力はランク8としてはかなり低いため、アタッカーにはしづらい。守備力はそこそこ高いので、(2)の効果目当てで守備表示で出すのが主となる。
(2)の効果で墓地からの蘇生を封じられる。墓地に強く依存するデッキに対しては大きな力を発揮できる。破壊耐性も持つが、「鳥銃士カステル」などには突破されてしまうので注意が必要。
No.71 リバリアン・シャーク
- 所有者:-
- 刻印の位置(No.側):左の翼
- 属性・種族・ランク:水・ドラゴン・ランク3
- ATK/DEF:0/2000
- 素材:レベル3モンスター×2
- 効果:(1):1ターンに1度、「No.71 リバリアン・シャーク」以外の自分の墓地の「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、このカードのX素材1つをそのモンスターの下に重ねてX素材とする。(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「RUM」魔法カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。
- 備考:OCGオリジナル
墓地からNo.を蘇生して素材を与える効果と、墓地へ送られたときにRUMをデッキの一番上に置く効果を持つ。
墓地からNo.を蘇生できる。素材も与えられるので効果も利用可能。蘇生したほうに素材を補充できるので「No.93 希望皇ホープ・カイザー」の素材を揃えるのにも使える。
墓地へ送られるとRUMをデッキトップにおける。通常のドローをしなければ発動できない「RUM-七皇の剣」と特に相性が良い効果。
攻守は「No.17 リバイス・ドラゴン」の攻守を反転したものになっており(ついでにナンバーズの数字も逆)、効果と攻守以外の能力はそちらと一致している。見た目はバリアンの紋章に似ており、(2)の効果は七皇の剣と相性が良い。名前にも「バリアン」の文字が含まれている。神代凌牙/ナッシュを強く意識したカードであり、凌牙が使用したNo.17や漫画版の「No.47 ナイトメア・シャーク」を(1)の効果で蘇生できる。
No.78 ナンバーズ・アーカイブ
- 所有者:-
- 刻印の位置(No.側):円柱状の書庫(イラスト左下側)
- 属性・種族・ランク:光・魔法使い・ランク1
- ATK/DEF:0/0
- 素材:レベル1モンスター×2
- 効果:(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 自分のエクストラデッキのカードを相手はランダムに1枚選ぶ。 それが「No.1」~「No.99」のいずれかの「No.」モンスターだった場合、 自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。 この効果は相手ターンでも発動できる。
- 備考:OCGオリジナル
OCGオリジナルのナンバーズ。
自身を素材に、ランダムなナンバーズをX召喚する効果を持つ。ただし、「No.100 ヌメロン・ドラゴン」とオーバーハンドレッド・ナンバーズは範囲外。
エクストラデッキの枚数分のランダム性を有しているが、召喚条件の厳しいナンバーズでも実質レベル1モンスター2体でX召喚できてしまう。
エンドフェイズに除外されるとはいえ、蘇生制限を満たしているので帰還が可能。
ただし2枚目以降のこのカードがナンバーズ・アーカイブ自体の効果で登場してしまうと、「特殊召喚できない」制約に引っかかってしまい新たに登場したカードが腐ってしまう。
ランダム性を減らす工夫として、デュエル中にエクストラデッキを減らすという手もある。
X召喚を連発する・轟雷帝ザボルグの効果を使うなどの方法でエクストラデッキを削り、目当てのナンバーズのみにれば良い。……それはそれでピーキーな構築になるが。
FNo.0 未来龍王ホープ
- 所有者:-
- 刻印の位置(No.側):無し(胸部の皇の鍵の円部?)
- 属性・種族・ランク:光・戦士・ランク0(効果によりランク1扱い)
- ATK/DEF:3000/2000
- 素材:「No.」モンスター以外の同じランクのXモンスター×3
- 効果:ルール上、このカードのランクは1として扱い、このカード名は「未来皇ホープ」カードとしても扱う。このカードは自分フィールドの「FNo.0 未来皇ホープ」の上に重ねてX召喚する事もできる。(1):このカードは戦闘・効果では破壊されない。(2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。その発動を無効にする。この効果でフィールドのモンスターの効果の発動を無効にした場合、さらにそのコントロールを得る。
- 備考:OCGオリジナル
OCGで新たに登場したナンバーズ。収録商品である「LEGENDARY GOLD BOX」にはアニメ主人公と関りが深い登場人物1人のカードが合わさったカードが多数存在し、このカードも遊馬の「FNo.0 未来皇ホープ」とアストラルの「No.99 希望皇龍ホープ・ドラグーン」が合わさったような姿と効果を持っている。
(1)の破壊耐性は未来皇の効果を模したもの。あちらとは違い効果破壊も防ぐが戦闘ダメージは0にならないので注意。
(2)はモンスター効果を無効にする効果。希望皇龍と異なり自身が対象でない効果も防ぐことができ、さらにフィールドのモンスターの効果を無効にした場合は未来皇のようにコントロールを奪うことができる。コントロール奪取の時間制限は全くないので、このカードが存在するだけで相手にモンスター効果の発動を鈍らせることが可能。
素材が未来皇の素材条件より1体増えているぶん正規召喚は難しいが、その未来皇に重ねて召喚することが可能。同召喚条件に「FNo.0 未来皇ホープ-フューチャー・スラッシュ」が存在し、あちらは攻撃的、こちらは守備的な効果なので状況によって使い分けよう。
偽りのナンバーズ
バリアン世界の神ドン・サウザンドが作ったナンバーズの偽物。恐らくは「アストラルの記憶」ではないのだろう。
2種類存在し、1つはベクターを経由してバリアンの刺客(闇デュエル界の四悪人)へと渡されたものである。No.1~No.4までの4枚(アストラルがこの4枚について「ナンバーズではない」とはっきり発言している)。
所有者に根を張り、バリアンズ・スフィア・フィールドの負荷を数倍にする力を持っている。
対応するナンバーの本物はいずれもドン・サウザンドが所持しており、のちに登場した。各ナンバーズの詳細はこのページの上にある表を参照。
もう1つは、ドン・サウザンドが「No.96 ブラック・ミスト」の力を利用して作ったもので、Mr.ハートランドの手によって人間界へとばらまかれた。アニメで直接確認できたのは「No.10 黒輝士イルミネーター」1枚のみで、これを見る限りは既存のナンバーズに似たような形らしい。
設定上は100万枚あったらしいが、ナンバーズは100種(+オーバーハンドレッド・ナンバーズ)しか存在しないはずなので、同じ種類のものが複数枚あったのだと思われる。
また、「偽り」とは呼ばれないが、オーバーハンドレッド・ナンバーズもドン・サウザンドが作ったもので、本来のアストラルの記憶とは無関係。
関連動画
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
- 遊☆戯☆王ゼアル
- アストラル(遊戯王ZEXAL)
- 九十九遊馬
- 天城カイト
- エクシーズ召喚
- RUM-バリアンズ・フォース
- RUM(遊戯王)
- カオスナンバーズ
- ナンバーズハンター
- 遊戯王関連項目の一覧
- 遊戯王OCGカードリスト
- 宮田ゆま - ゲーム「タッグフォース6」のキャラクター。TF6自体はZEXALの前作5D'sを題材としているため、本来はナンバーズの設定とは関係ないが、彼女のイベント中にナンバーズが登場する。
外部リンク
公式サイトの中でも特にナンバーズに関する情報が掲載されているもの。ただ、登場した全てが掲載されているというわけでもない。
- モンスター・エクシーズ図鑑(ナンバーズを含む、アニメで登場したモンスター・エクシーズが掲載されている。そのモンスターのイラスト、ランク、攻守、属性と簡単な説明が載っている)
- カオスモンスター・エクシーズ図鑑(アニメZEXALⅡで登場したCNo.及びCXはこちらに掲載されている)
- 必勝!モンスターアカデミー(アニメ放送終了後に更新され、その回で登場したカードを遊馬たちが振り返る。No.がメインで登場した回にはそのNo.が採り上げられることもある。メインで採り上げるカードは大抵カード画像が公開されるため、効果やイラストをじっくり見ることができる)
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