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Hearthfire(ハースファイア)とは、Bethesda Softworks販売のRPG「The Elder Scrolls V: Skyrim」のダウンロードコンテンツ第二弾である。
Xbox360海外版が2012年9月4日に、PC海外版が10月4日にそれぞれリリースされた。しかし、日本国内からはいわゆる『おま国』状態がしばらく続き、SteamにてPC英語版を購入することはできなかった。その後、Xbox360日本語版並びにPC日本語版が10月16日にそれぞれリリースされた(日本語版リリースが比較的間近に予定されていたため、国内ユーザーの混乱を防ぐ意味もあったのではないかと思われる)。
PS3日本語版は、「Dawnguard」「Dragonborn」と共に2013年3月19日に一斉に配信された。なおPS3日本語版に関しては配信から半年間は半額で提供される。
概要
Hearthfireは、単なる冒険ものから離れた、自宅や家庭的な部分の要素に関して強化されたDLCである。冒険関連とは離れているせいか、他のDLCがインパクトが強すぎるのか、それとも単に追加要素が少ないためか、「Dawnguard」や「Dragonborn」に比べてお値段はけっこう低いので気軽に買える。
これを導入することによって、プレイヤー(ドヴァキン)は、既存の家を購入する代わりに土地だけを購入して、ほぼゼロから家を建築していくことが可能になる。また、養子をとったり執事を雇うこともできる。
ちなみにHearthfireとは、タムリエルにおける暦のうち「9月」を指す言葉であり、英語ではHearth (暖炉、炉端) + Fire (火)を意味しており、合わせて「暖炉の火」を意味する。また、隠喩として「家庭」も意味している。
追加される要素
- 【自宅建築】
- とは言っても、例えば『ウルティマ オンライン』のカスタムハウスのように本当に好き勝手な形を作れるわけではなく、テンプレ化された設計図に基づき、いくつかの建物の配置を自分で決定できるだけである。しかし、「基礎作り」、「柱立て」、「壁塗り」、「屋根を作る」などの工程は自分でこなさなくてはならない。これらは、作業台から簡単にアクセスできるようになっている。
- 購入できる土地は、これまでの5都市に加えて、ファルクリース、ドーンスター、モーサルの各3都市ちかくにある三ヶ所の土地であるが、それぞれ各都市の首長から課せられるクエストをクリアしなくてはならない。
- また、新たな素材として「丸太」、「採石した石」、「粘土」などが必要になる。作業台横の宝箱にあらかじめ最低限の家を造る分が入れてあるが、石切場、粘土の鉱脈(?)など補給できる場所が購入した土地にも用意されている。丸太は後述する執事を通じて製材所から購入可能である。他にも「釘」や「金具」などが必要になるが、これらは鍛冶屋の炉で鉄、鋼玉から作成可能である(特に「鉄のインゴット」は金具や釘を作るのに大量に必要となるため、あちこちの鉱山であらかじめ収集しておくといい)。
- 【養子】
- Hearthfireをインストールすると、リフテンのオナーホール孤児院から「里親募集のお知らせ」が届く。既存の家に子供用の施設を購入するか、上記の三邸宅に寝室を作り、そこに子供用のベッドやドレッサーなどを置くことで養子を迎えることができるようになる。
- 養子にできる子供は最大で二人まで。プレイヤー(ドヴァキン)が既婚か未婚かは問わない。問われるのは、自宅に子供用の施設があるかないかだけである。養子候補となるのはHearthfireで新たに追加されるストリートチルドレン四人(男児二人、女児二人)とオナーホール孤児院にいる子供達である。
- 養子にした子供には、おもちゃを与えたり、一緒に遊んだりすることが可能。
- 【執事】
- 更にこれらの三都市で必要数のクエストをこなすと従士に任命され、専門の私兵がつく。彼らはそれぞれの家で執事を務めてもらうこともできる。それ以外の私兵、例えばホワイトラン、ブリーズホームのリディアなどにも新たな家で執事として働いてもらうことが可能(私兵以外の従者にも執事に任命することが可能な者が複数いる)。
- 執事には、丸太などの建築資材を購入してもらったり、牛や鶏などを購入してもらうことが可能。更に、家の周囲を自発的に見回りもしてくれる。
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関連項目
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