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―昔々…
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―ある遺跡についてのこんな噂が流れていた。
その遺跡には魔法のような技術が眠っている。
それは不思議な動力で動いていて、
遺跡のどこかにある…
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―『無限の力』の源によるものだ、と。
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―長きに渡る沈黙の後、遺跡の扉が再び開かれた…
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―訪問者達を歓迎するかのように。
Star of Providence(旧タイトル:Monolith)とは、2017年6月にTeam D-13から発売されたレトロ風ローグライク(ローグライト)見下ろし型2Dシューティングゲーム[1]である。
概要
| Star of Providence (スター・オブ・プロヴィデンス) |
|
| 基本情報 | |
|---|---|
| ジャンル | 見下ろし型2DSTG ローグライク(ローグライト) |
| 対応機種 | PC(Win/Linux) Nintendo Switch(予定) |
| 開発/発売 | Team D-13 |
| 配信日 | AtE(PC):2017年6月8日 RotP(PC):2019年12月26日 SoP(PC):2023年8月 SoP(Switch):未定 |
| 価格 | AtE(PC):798円/$7.99 RotP(PC):720円/$6.99 SoP(PC):1700円/$14.99 |
| その他 | |
| ゲームソフトテンプレート | |
プレイヤーは「無限の力」を求め、ランダムな性能の武器・アップグレード・ボム・ダッシュに加え、己の弾幕力を駆使することで毎回自動生成される不可思議な遺跡を攻略していく。
The Binding Of Isaac・Nuclear Throne・Enter the Gungeonなどに代表されるローグライク見下ろし型2DSTGに分類される本作であるが、アクション寄りの作品が目立つジャンルの中では弾幕STGの要素がかなり強く、また下記のようにローグライクSTGの楽しさの本質を抽出しつつもありがちな欠点を潰すように、目立つ所から細かい所まで非常によく作り込まれている。
- (通常ルートであれば)クリアまでに20~30分程で済む手軽さ
- 初期HP10に対して敵から受けるダメージは基本的に1(一部攻撃は2)という死ににくさ
- 弾幕を回避するための極小当たり判定
- 弱すぎず頑張ればボスとも戦える程度の強さの初期武器
- 対雑魚は得意だがボスは苦手、火力は高いが連発できないなどの一長一短な武器
- 同じ武器でも違う使い勝手になるランダムな特殊効果の数々
- 2個未満になると部屋クリアごとに1/3個ずつ補充されるため気兼ねなく使えるボム
- 初期武装で弾薬回復を拾うとコインに、HP MAX時にHP回復アイテムを拾うとハートのかけらのような最大HP増加に使えるといった「意味のないアイテム」に対するフォロー
- 被弾しないことに対する様々な恩恵によって上達を実感させる仕様の数々
- 気に入らなければ一度アンロックした後も任意で封印が可能なアンロックシステム
レトロ風のグラフィックと質の高いBGMはプレイヤーを懐かしい気持ちにさせてくれる一方、FC/SFC時代では考えられない量の弾が襲い掛かってくる様はむしろ新鮮かもしれない。日本語には未対応だが、難解な謎解きはなく英単語がある程度理解できれば問題なく遊べるだろう。
2023年8月の時点でSteamのレビューは1500件強中97%が好評、メタスコア83点/79点・OpenCritic85点とその作り込みの良さはゲーマー・評論家双方からのお墨付き。「ローグライク(ローグライト)見下ろし型2DSTG」が好きな人、STG要素の強いローグライクSTGが遊びたい人、この手のジャンルに興味があってかつ弾幕アレルギー・英語アレルギーが無い人にはオススメの隠れた名作といえる。
初代「Monolith: After the End」
2017年6月に発売された初期バージョン。比較的初心者向けかつ小綺麗にまとめられたゲームバランス・内容であり、本ゲームの雰囲気をつかむにはもってこいといえる。〔要出展〕
なお2023年8月からSteamで本バージョンで遊ぶには、ベータへの参加で"legacy - Formerly After The End"を選ぶ必要がある。
DLC「Monolith: Relics of the Past」
Monolith発売からおよそ2年半後の2019年12月、元のMonolithでは物足りなくなったプレイヤーに向けた挑戦状ともいえる大型DLC「Monolith: Relics of the Past(過去の遺跡)」が発売された。
追加コンテンツは通常版に勝るとも劣らない大ボリュームで多岐に渡るが、比較的初心者向けかつ小綺麗にまとめられた通常版とうってかわって上級者でも唸るような大量の要素が増えており、初代(After the End)をプレイしたことのない人がいきなりプレイするには厳しい内容となっている。新しい敵・フロアなどに対抗するためカートリッジの追加・アイテムドロップ率増加などの自機の強化も行われており、単なる難度上昇にはなっていないが、まずは初代を一通り遊んでから導入した方が良いと思われる。
- 新たなプレイヤーキャラ
- 新たな敵・中ボス・ボス・トラップ
- 上級者向けの隠しフロアの追加
- ループシステムの追加(いわゆるグラディウス式)
- 部屋レイアウトの追加
- カートリッジ(パッシブアイテム)の追加
- 祝福(1つだけ選べる固有能力)の追加
- 固有の名前と性能を持つ特殊な武器の追加
- ハッキング(ミニゲーム)の追加
- ボスと再戦できるプラクティスモードの追加
- その他ゲームバランスの調整
「Star of Providence」
「Monolith」がワーナー・ブラザースの商標登録[2]であったことが判明し、法的な問題の回避と2023年後半の大きな計画のためタイトルを「Star of Providence」へ変更すると予告された。
2023年8月、タイトル変更と共にDLCであったRelics of the Past入りのバージョンが標準仕様となり、同時にNintendo Swithcへの移植・新たな大型アップデートを予定していることが発表された。
余談
- 開発が公言しているように、STGを中心として多くのゲームへのオマージュが込められている。[3]
- 自機は戦闘機のように見えるが、ポーズ中の描写などから戦闘機型の生命体だと思われる。
- 一部オプションは下記の設定にすることをオススメする。
関連動画
Monolith 通常版 (After the End)
Monolith DLC版 (Relics of the Past)
関連リンク
関連項目
脚注
- *公式ページのジャンル表記は"Shoot-em-up(FPS等を含まない狭義のSTG), Roguelite(ローグライト)"
- *ワーナー・ブラザース傘下のゲーム開発会社「Monolith Productions(代表作:F.E.A.R.)」関連だと思われる。
- *オマージュ元についてはIGNJapanのレビュー記事参照

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