TOXIC VIBRATIONとは、GITADORA OverDriveの楽曲である。
概要
| 楽曲情報 | |
|---|---|
| 曲名 | TOXIC VIBRATION |
| アーティスト | SOUND HOLIC Vs. T.Kakuta feat. YURiCa |
| 収録作品 | GITADORA pop'n music beatmania IIDX SOUND VOLTEX |
| BPM値 | 197 |
2014年8月のPREMIUM ENCORE専用曲として登場。現在はいつでもプレー可能。
SOUND HOLICとしては初となるギタドラ提供曲。 なお、T.Kakuta名義の使用はIIDX Resort Anthemの「XANADU OF TWO」以来となる約4年ぶり、YURiCaは東方アレンジなどのボーカルを担当している歌手で、花たんという名義でも活動している。また、ゲーム版のベースは96が担当している(ソース
)。
PREMIUM ENCORE（旧ENCORE）楽曲としてはV4のRЁVOLUTIΦN・極東史記以来となるボーカル曲。ハスキーなボーカルと絶え間なく鳴り響くエレキギタ ーの旋律が熱いメロディックスピードメタルであり 、いそにんによるゴシック風味な専用ムービーも合わさってボス曲らしいダークな曲調となっている。
2014年12月24日にアルバム発売記念イベント「PONの運命浄化計画」によって、ポップンに移植された。
2015年1月21日に発売のSOUND HOLICアルバム「斬 -ZAN-」ではロングバージョンが収録予定。このアルバム発売と同時にbeatmania IIDXにも収録された。
SOUND VOLTEXではイベント「BEMANI SUMMER DIARY 2015」にて収録された。8月10日の絵日記を書き終えるとプレーできるようになる。
譜面難易度
GITADORA
pop'n music
beatmania IIDX
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SOUND VOLTEX
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初出であるGITADORAではPREMIUM ENCORE曲だけあってかなりの難易度になっている。
ギター側は物量譜面であり、紫Gは数少ない1000ノーツ超え譜面の一つ（GF側でショート曲かつ1000ノーツ以上の譜面はThe Sound of Truth赤G(1017)、悠久のPEGASUS赤G紫G(どちらも1029)、ROZA DE ANDALCIA紫G(1045)、MODEL DD ULTIMATES赤B紫B(1083・1127)のみ。太字はこの曲と同じ作曲者の曲である）。
冒頭の奇数オルタ・3-1-3-1切り替え地帯を抜ければ、後は体力との勝負。
ベースはラストの二連切り替えだけ。
ドラム側はツーバスと高速刻みが特徴で、ツーバスの得意不得意で体感難易度が異なる。このタイプの曲が得意なら9代初クリアもあり得る。
移植先のポップンでは細かい交互連打やギター合わせの小階段が頻発し、BPMの速さもあって忙しい譜面になっている。
LAPISTORIA EASY譜面について
問題なのはポップンのEASY譜面である。現在はレベル10相当の譜面だが、登場直後は歴代音ゲーのレベル詐欺譜面が霞むくらいの難易度であり、ボツ譜面を間違えて入れてしまったと思われる超問題児であった。
まず総ノーツ1226(これは本来のEASY譜面の5.73倍である。ちなみにEX譜面は1291ノーツ)という時点でおかしいのだが、配置が輪を掛けて酷い。開幕から襲いかかる小階段と隣接交互連打、超高速縦連打、ものすごく押しにくい高速隣接トリルや地味に押しにくい4軸配置、ムラクモEXの開幕を彷彿とさせる度胸坂めいた大階段など、どう考えてもEASYではありえないどころかLv46のEX譜面よりも難しい配置が数多く存在していた。そのせいでLV48の譜面をクリアした上級プレイヤーでさえ撃沈される有様。ジズの人やKACファイナリストのダイナソーでさえ当日中にはフルコンできなかったという鬼畜さであった。
コンマイからのとんでもないクリスマスプレゼントに、ポッパーのみならず多くの音ゲーマーが沸き立ち、一時は祭り状態となった。
あまりの酷さからイベント名にちなんで「PONの初心者浄化計画」やSPADAのleggenderia譜面をなぞって「TOXIC VIBRATION†LAPISTORIA」などと呼ばれている。
しかしハイライトゾーンが最初しか配置されていなかったり、サビではスカスカになっているなど極端すぎる配置であることから、バグかミスによる登場なのは疑いようがなく、登場した日の夕方にはアップデートで修正されてしまった。そりゃそうだ。
こうして、コンマイクオリティの歴史に新たな1ページが刻まれた……。
なお、 上記の凄まじい譜面に加え、短時間で修正されたにも関わらず、WASEDA氏がフルコンを達成している。世の中には凄い人がいるものである。
後にbeatmania IIDXやSOUND VOLTEXにも移植されたが、ポップンで伝説を築いてしまった影響か、いずれの機種でも例のEASY譜面が部分的に再現されている模様。
あろうことか後にクイズマジックアカデミーで、2018年の夏に久々に登場したBEMANI検定においては、この譜面バグを絡めた問題が出題された。前代未聞のバグは公式でも認知されていることが窺える。
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https://twitter.com/MURA_ATSU_/status/1032209032797278208
関連動画
※EASYです(右が本物)
まさかのフルコン
演奏動画
関連リンク
関連項目
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