ニコニコ大百科

次は四国か…行ったことないから詳しく分からないんだよね
ただ、言ったら食べてみようと思っているのは「坊っちゃん弁当」
松山駅で買える、夏目漱石にちなんだ駅弁らしい。内容は食べる時に知りたいので調べないようにしてる

情報無くてスマン

近畿地方だったか記憶があいまいだけど、「ひっぱりだこめし」ってのが（たぶん明石かな？）おいしかった
これも容器が特徴的。いわゆるたこつぼのようなつぼ型容器に、醤油の炊き込みご飯とタコ、そしてタケノコや松茸、アナゴが混ぜご飯みたいになって入ってる。なってなかったかもしれないけど食べてたらそうなる

にとなりー

これは容器がかなり丈夫
持ち帰る時にうっかり落っことしてしまったんだけど、割れて中身をぶちまけるようなことはなかった。ヒヤッとしたけど、この容器を採用した人に心から感謝した
だからって試したりしないでね

ふ

やあにとなり
突然だけどオススメの駅弁って知らない？俺中部と北陸、東北の駅弁は全然知らないんだ

最近はインターネットでいろんな駅弁を取り寄せられるようになったから、遠くまで行かなくても食べられるようになった
いろんな人に食べてもらえるのは俺としても嬉しいけど、やっぱり現地まで行って電車で食べるのが一番おいしいと思うんだ

駅弁かー
俺も九州人だからあまり東北のほうは知らないけど、おもしろい駅弁でいったら糸魚川駅（北陸本線）の夫婦釜飯かな

二つで一セットで売られてて、ほとんど具は同じなんだけどかたっぽにはマツタケ、もうかたっぽにはほたてが入ってる

あとは富山駅の「特選ますのすし」とか

と、ここまでまるで鉄の如く延々と語り続けてしまったわけだが
ホントに大丈夫？どうでもいい情報だとは思うけど

どうでもいいなんてとんでもない

夫婦釜飯？初めて聞いた
なにやら興味がわいたので探してみようかな、食べることがあったら感想を語るかもしれないね、もちろんここで

あー、そうだ、富山にはますのすしがあった
近所のスーパーがなぜかよく仕入れてるんだ、あれ

基本的に九州内のことは「かしわめし」で語ってたけど、あれはたしか折尾駅（鹿児島本線）が発祥

それから北九州全土に広まっていって名物になってる

ちなみに博多駅とか、福岡市まで行くと今度は駅構内に立ち食いラーメン屋とかが出現しだす

最初の駅弁って、おにぎりと漬物を笹の葉でくるんだだけの非常に簡素なものだったらしい
当時は旅の醍醐味というより、完全に移動しながらの食事としてしか求められてなかったわけだ。食べ物の保存法が確立されてなかったってのもあるだろうけど

最近は新幹線が開業したから、今までマイナーだった玉名（熊本県）とかが駅弁とか作ってアピールしてたりする

やっぱ現地の人が色んなことに詳しそうだね
あちこち語ってみたけど、他にも自分の地元でこういう話があるって人はどんどん教えてほしいな。俺も表面をかじったようなことしか言えないから

…ただ、俺は基本的に車体のほうが詳しかったりする

ちょっとニッチな話になるけど…
よく電車の車体に『クモ640－0021』とかあるよね

あれはその車体がどういう性質を持ってるかで変わってる
ク：運転台あり
モ：モーター付き
サ：モーター・運転台なし
ハ：普通車　　　　　　　とか

もう駅弁のネタがないぜ…
最後にひとつ、大分の「さば寿司」を語ってみよう
さばって匂いが強くて俺は基本的に苦手なんだけど、この駅弁は臭みがあんまりなくて食べやすかった
内容はさば寿司（ご飯の上にさばを乗せ、押し寿司にした感じ）単体なんだが、この味わいがすさまじい。決して主張しすぎない魚の風味に、酢飯の酸味が寄り添って強烈なインパクトを放っている。一口目から完食まで、俺は５分と持たなかったよ

基本的に3両編成の列車であれば、先頭と最後尾はクハ、真ん中一両はモハになる

総じて、電車のモーターは真ん中の車両につくことが多い

さばって痛みやすいから、生じゃあんまり出回らないんだよね
刺身が最高においしいらしいんだけど、取ったばかりの漁港ぐらいでないととても刺身で食べられないんだわ。どうせ食べるなら、ぜひとも豊後水道まで赴いておきたい

さば寿司って…あのバッテラを大きくしたような感じの？

車体の話か…車体というか、ラック式みたいな特殊な鉄道くらいしか知識にないけど

というか、バッテラそのまんま
それだけに見た目のインパクト大きいけど、実際はこういう形態の駅弁も多いみたい

大分駅自体が結構おいしい駅弁取り揃えている気がする
とり天がまるっと2つ入った「とり天弁当」だったり

ただこれが中津駅になると、とり天じゃなくて鶏のから揚げを前面に押し出した弁当になる

どうして小さな歯車くらいで登れるように…とか思ったこともあるけど、要は滑り止めがあれば大丈夫ってことなんだね。日本では大井川鉄道のやつしか知らないかな

また来たにとなりー

にとなりー

ちょっと有名な話だけど
「さばを読む」って言葉は、さばの保存がきかないところから来てる
痛みやすいから急いで数を数えなければならず、そこで数を都合のいいように解釈してしまう（正確に数えられない、だったかな？）ところから来たんだそうな

お

やあにとなり
あなたの思い出にある最高の駅弁を教えてくださいっ！