ニコニコ大百科

某ガンダムゲームのノベライズにも旧神の遺構が登場していた。本筋とは関係なかったが。
こんなところにまで……と思いました。

>>425
集合体恐怖症で調べると結構ぞわぞわしてくるとけど、ブラボではなぜか可愛く見えてくる、特にえーぶりえたそとか…なぜだろうか

クトゥルフとか、他のメディアとかでも目にするシチュエーションで、人間が怪しげな儀式で邪神を復活なり召喚なりさせるとかあるけどさ、人間ごときの儀式程度で呼び出される神って、なんか値打ちなさそう。

虎視眈々と復活の機会を伺っている連中ならよばれりゃホイホイ出て行くだろ
従うかどうかは別としてな

ニャルに至っては呼んでもないのにそこら辺歩いてるし

>>453
そうは言うが、儀式を行うのが人間だとしても、そのために知っておく必要がある様式や知識、用意するべきアイテムの由来は大体人外の存在から齎されたものだからねぇ

ちなみにラヴクラフトの作品では、邪神の息子が退治される際父に助けを呼びかけたが結局何もしてくれなかったという話があったりする

想像を絶するほどおぞましきことに冥王星（ユゴス）の禍々しき黒き深淵の地にＮＡＳＡ観測チームが「クトゥルフ領域cthulhu regio」なる地名をつけたそうな（天文学会承認待ち）。ダゴン秘密教団の手がＮＡＳＡにまで及んでいたとは．．．

何でユゴスに直接関係ないクトゥルフの名前をつけるんだ、にわかかよ

確かに謎だけど、多分一般人への知名度を重視したんじゃないか？ミ=ゴ領域っていうよりはまだしも通りが良さそうな気がするし

>>lv248140362

>>455
あれはアイツの爺とは呼ばれて頼みを聞いてやる仲であるけど
産まれた息子とは面識ないからじゃないかな

神にもよるけど基本直接対面したやつじゃないと信徒サービスの祝福とかやらないし

>>453
多分だけどその辺りの感じがラヴクラフトの原典とダーレス的なクトゥルフ神話との間にある一番大きなギャップだと思う
少なくともダーレス以降神話生物が体系化されてしまって背景の設定が作られて大したことない感が生まれてしまったのは間違いない。
（ダーレスの仕事が一概に悪いとも言えないので原典派VSダーレス派の討論はここでは避けたい）

ラヴクラフトの作品だけ見れば、人間の呼び出しに応じて現れてくれるなんて話はほぼない
レメゲトンの悪魔みたいに使役云々なんてのは勿論絶対にありえない
人間が力を勝手に借りて何かやらかすという印象の方が近い（そして奴らはその行動に関して特に深い関心はない）
恐らくダーレス以降では「神」の概念が大幅に変わってると思う。

>>453は間違いなくラヴクラフト全集の方が向いてる。創元推理文庫を買うと良いよ（読みにくいけど面白い）

ブラッドボーンやってみたけど本当にクトゥルフを丸パク・・・参考にしてるなｗｗ
すげえソウルシリーズファンからは叩かれてるけど俺は好き

>>461
横からだけどランドルフ・カーターものは最高
カダスのファンタジー感や銀の鍵の～における超越的な描写はたまらない
もっとこういう幻想的な神話作品が増えることを切に願う

>>462
ブラッドボーン知らないけどクトゥルフ的ならちょっと興味あるｗ

>>463
カーターシリーズはダンセイニ風の作品の総まとめみたいな感じだよね
他の恐怖作品とはまた違う作風だよね。創元推理文庫だと7巻だったはず。
カーターシリーズもいいけど個人的にはチャールズ・ウォードとか宇宙からの色、時間からの影とかが好き。

クトゥルフ神話はまってるのにラヴクラフト読んでない人はかなりもったいないので読んでほしいね。

マウス・オブ・マッドネス
http://www.nicovideo.jp/watch/1452069236

uboh

宇宙の副王で、一にして全、全にして一たるヨグ=ソトースが典型的な呼べば来る奴なんだよなぁ…

>>lv251466704

>>466
ヨグ氏は割と人間に好意的だよね
一説によるとウィレット医師支援してたらしいし銀の鍵ではカーター認めてるし
菊地秀行のヨグ＝ソトース戦車隊での立ち回りや約束を守る律儀さは良かった

2chの全ジャンル適役最強スレまとめってのがあるんだけど
一時期漫画、ラノベ、アニメ、ゲームのトンデモ設定キャラを抑えてヨグ＝ソトース（ラヴクラフト全集）が1位に輝いていたことがある
今でこそ6位に落ちてしまったがそれでもやっぱりぶっ飛んだ存在であることがよく分かる。（4～6位は今もラブクラフト全集が占めている）
ちなみに1位もSF小説の敵役。SF小説は業の深いのぅ。

>>469
最強議論は面白いよね。所詮スレ内ルールのランキングを絶対視して他所で引き合すの手合いは最高に不快だが
御大やラヴクラフトサークルの作家の作品読むとSFやファンタジーもクトゥルフの重要な要素だと感じる
狂気やホラーという要素ばかりクローズアップしされてるけど

狂気の山脈とか宇宙からの色とかはどちらかというと割とSF色が強い気がする
マニアックな科学用語とか妙な理論とかはないんだけど詳しすぎる描写がいかにもSFちっくだよね

>>471
古のものを解剖して調べる場面なんかはそうだね
恐ろしいほど克明な描写

>>470
どちらかと言えば、ホラーやSFよりもファンタジー色の強いクトゥルフの話の方が好きだな
俺も幻夢境行って、ウルタールやセレファイスでのんびりと過ごしたい
まぁ結構危険なところらしいけどね幻夢境

>>471
そうそう、～インチの～がどういう構造で～ってのがやたら細かいのが好き。
作品ごとに割合は違うけどSFとオカルトとホラーが見事に融合してるのが多いんだよね。

>>473
ダンセイニ風作品が好きなのね、6巻か。
あんまり入れ込むとどっかの海岸にボロ布のようになって打ち上げられるぞｗ

>>474
オカルトと科学の共存が自然なんだよね。普通の作家ならやたらと設定を語って理由付けや定義をするところなのにあっさりと流してる
御大以外だとC.A.スミスのハイパーボリアものもツァトゥグアたちは宇宙から来たと語られたり七つの呪いの蛇人間は科学者そのものだったりファンタジーのなかにSFが混じってるのが不思議感あってよい

原典派とか純正ラヴクラフティアンを名乗るなら必ずヨシの本は読めよ！
ついでにヨシの自説への反論や反証も見とけよ！

偏見なんだけど純正派を自称してる人ほどラヴクラフト本人の人となりやクトゥルフ神話の成り立ちに詳しくない気がする
もっというと全集自体読んでなさそうなのを何人かリアルで見た

クトゥルフ神話は何度説明されても理解できないし頭からすっぽり抜けていく
なんでなんだ

>>478
それは本能的にヤバいと感じて拒絶しているからでは。

別に悪いことではないと思う、某ロリコンもクトゥルフ神話から得られる英知を拒絶してそれらから人々を守り抜くみたいなこと言ってたし。

純正気取る気はないけど、ラヴクラフトのあの引き込まれるような超微細描写で進める未知への恐怖の演出が好きなんであって
クトゥルフ神話と銘打ってて神話生物出ててもなーって作品はある。
逆に神話生物が出てなくてもラヴクラフト風に演出してる作品のほうがむしろクトゥルフ神話っぽいと感じてしまう不思議