ニコニコ大百科

あの世でクルーテオとケンカしてそう

結局八つ当たりで地球を惨事にたたき落としたクソ火星人どもの代表という位置づけで終わったな。

>>90
なんかすごい似てきたよね。
スレインはラスボスの位置も受け継いでしまうのかな？

ありえんだろうけど、ハークライトが裏切っていたらザーツバルムがもう一度登場するかもな。
というのも弾道計算もハ―クライトが行ったし、内容をザーツバルムに流したらわざと罠に引っかかって死亡工作も容易い。ディオスクリアⅡ自体が遠隔操作で動いていることが前提になるが…。

まぁ、２期でしれっと生きてる我らのザーさんなら生身で爆発に巻き込まれて真空中に放り出されても大丈夫だろう！

火星の未来を憂いてるのは良いんだけど、姫を謀殺しようとしたことは正直に言って悪手だったと思う
火星の人員が少ない以上、最初に戦争を画策したギルゼリアはその後の復興もアルドノアを使うつもりだっただろう
広大な地球を復興するのにはアルドノアでも時間が掛かるだろうし、もしかしたら数世代に渡るかも知れない
すると起動権を付与出来る皇族の血筋が重要となり、絶えると地球の復興もままならなくなる
もしあのままアセイラム姫が死んでレムリナ姫のような隠し子が居なかったら
勝っても荒廃した地球しか手に入らず火星の未来は暗いままだ

そういう点では姫とザーツバルムで揺れるスレインと火星の未来と皇族への憎しみで揺れるザーツバルムはそっくりさんだったんだな

ザーさんがクルーテオ卿を計画に誘わなかったの、単純に火星に家族がいたから、のような気がしてきた。
ほかの火星騎士の皆さんに、家族（特に子供）の気配が感じられないってのもあって、独り身や家族なくした人にしか計画を話してなかったのかも。

ザーさん意外と優しいというか甘い人物に見えるからたしかにありそう
その結果がスレインのアレなんだがそれはそれで満足そうというカッコいい敵役
カッコいいまま舞台から降りるとかズルいわ

ザーツバルムの意志を継いだ奴が今度は豊富な物資でもって今度こそ地球人を完全に殲滅する未来しか見えない終わり方だったな。

最終回後だとこの人、一体今までなんの為にここまで謀略を練ってきたのか、
もっと言えば何故登場人物として存在しているのか、甚だ不可解だ。

スレインが跡を継いだ後に皇帝に疑念を抱かれてクランカインが派遣されてきたことを考えると本国に一切怪しまれること無く月基地を完全に掌握してたザーさんやっぱすげえな

この人が恋人が死んだって言う半ば八つ当たり的な私情を出しつつも
火星の現状と地球との対立関係を客観視してたおかげで

「アルドノアまかせで個人プレーばっかりしてるように見える火星サイドも考えなしに戦争してるわけじゃないんだなぁ。もうアセイラム姫の意志だけで片付くレベルを通り越しているんだろう」

とか思って、一体どうやって片を付けるのかワクワクしてましたよ
勝手な期待はするもんじゃないですねハイ

自分も、ザーツバルム卿がその真意を吐露した辺りは、
火星―地球の旧世代の確執とかに踏み込むかと思ったけど、そうはならなかったな
（ぶっちゃけ、スレインはともかく他のキャラを描くにあたって絶対必須な要素ではないし）

この人の存在意義は「第一次戦争で憎しみに囚われてしまった人代表」ってところにあるのかと思う
好きなキャラではあるし、火星社会についてある程度は冷静に分析できてたと思うけど、
婚約者を失った状況への憎しみで状況認識や判断が色々歪んでるのも見えてたし
（正直、この人が「現実」が見えてたかはけっこう怪しい）

今更ながら、姫が戦争が起こる原因に「憎しみ」を挙げ、イナホがそれを否定した後にこの人が出てくるのは、すごく皮肉が効いてて良かったよ

>>101
ていうかザーさんが生きていたら実際にそうなっていただろうな。後釜継いだスレインは姫優先だし。後、あの場面は火星騎士にとってはそうしたいだろうけどスレインという頭が信頼できない奴に変わったのが大きいだろうよ。元より無理矢理力付けた感じだし
ザーツバルムがあそこで指揮取っていたら今みたいに姫に対して逆演説行って反姫派を増やしてんじゃないかとすら思うわ

>>95
レムリナの台詞から察するに昔から保護してたみたいよ
そらアセイラムいりませんわ

ていうかザーツバルムさんみたく客観視できてるのに私情で動いてる奴を見たり
12話で自分の情の揺れで失敗したからスレイン感情捨てるかと思ったら
最後ぶれまくってるやん　

死に際の「悪くない」はクランカインを見た後だとますます重いな
友人の家に息子が産まれて父を呼ぶ姿をどんな気持ちで見ていたんだろうと

>>105
想像した。
そりゃ切ないわ。
なおかつ、クランカインの育ち方を見るに、クルーテオにとっては凄い自慢の息子だったろうね。
婚約者が死んでなかったら、と考えてしまいそう。
スレインを養子に迎える、って言ったのは政治的判断だけじゃない、というのは勿論わかっていたが、そのパーセンテージはどれくらいなんだろう。
その辺考えるのも楽しいわ。
良い時に死ねたな、ザーツバルム

こいつは地球人虐殺に積極的に荷担しておきながら婚約者が死んだのを逆恨みして地球人を虐殺しただけのサイコ野郎だろ。
ここまで正当性のない動機というのもすがすがしいな。

火星人なんてどれも似たような奴ばっかりだったけどさ。

なんかリンダキューブの
「逆恨みの何が悪い！！」
というセリフを思い出すキャラだ…
絶望がどこまでも人間を狂わせる例だな

>>107
自分の行いに正当性を持ってるようなキャラじゃないだろ、っていうツッコミ待ちですかい？

>>110
スレインへの語り方から見てどう考えても正当性ビンビンですｗ

>>110
スレインへの語りはともかく、あんたが言った「婚約者が死んだことに対する逆恨み」を正当化したシーンあったっけ？
自分の逆恨みでやってる行動が火星に恩恵をもたらすと考えているのと
自分のやっていることは被害者として当然の権利と考えているのは大違いだろ

>>111
そもそもザーツバルム自身に自分の行動が逆恨みであるという自覚が全く無いのですが…
間違っていると言っているのは皇族の振る舞いであって、それを変えようとする自分の行動は動機も含めて大正義という自覚で行動していますよ、奴は。

少なくとも監督のあおきけい氏は「火星を打倒する正義の地球」
という物語構想ではなかったと明言している以上、
ザーツバルムを絶対悪の様に扱うのも単細胞すぎるかな。
それにイナホの言い方を借りれば「悪役ですから」と承服すべきでもあるし、
あそこまでやられて姫君の鶴の一声で和平を結ぶ地球側の不感症も相当なもんだと思うがね。

結局、事前情報の割にはそこまで大した内実の作品じゃなかったってことだよ。

あんな泥沼化した戦況で「やられたらやりかえす！」とか考える連合政府とかそれこそありえないわ。旧日本軍と同じじゃねーか。
戦況も盛り返してたんだし俺が偉い人なら腹を切ってでも講和する。

火星人の性根がアレなままでガチ講話とかどんだけお花畑なんスか？

概要の、43歳(15年前は28歳)っていう一文がなんかじわじわ来るんだけど。