ニコニコ大百科

主人公より先に
目立たない父親がｗ

皇帝の父だったら公爵位ぐらい追封されるんだろうけど絶対無理だろうな、
ミューゼル家は断絶。マリーンドルフ家はアレクに何人かの子供ができれば養子に入って存続されるかも。

爵位に関しては拒否してたって、どっかで見た記憶が・・・
ただ、同じくらいの信憑性で「自ら爵位を求めた」ってのも見た記憶がある。

よく考えたら、彼の妻をひき殺した門閥貴族こそ、
ゴールデンバウム王朝にとって致死の毒となる、
ラインハルトを生み出すきっかけを作った事になるな。

何となくだが、家族がそろったままだと、
セバスティアンは良き父で有り続けただろうし、
母の愛と姉の優しさを一心に受けたラインハルトは、
大人しくて優しい青年になってた予感がある。

爵位に関しての話は、本人の葬式が行われた時に出てるね。
酒に溺れてた事から私が思うには、爵位を拒否した方が真実じゃないかな？と思ってる。
自分から爵位を要求するぐらいなら、”金でも貰った方が”とか言わないと思うし、それより「これでやっと運が向いてきた」とかいう事を言いそうな気がする。

叙爵を拒否した事が、妻を殺され、娘を売り、
息子に憎まれた彼の最後の「意地」だったんだろうな。
小さい人間だったかもしれないが、悪い人間ではなかったと思うよ。

こいつが少しでも父親の良心が残っていて、ラインハルトと和解していたら、ミューゼル家の親戚数名がローエングラム朝の門閥貴族入りしていたかもな。

エックハルト政務秘書官「ウチなんか娘を皇帝に嫁がせようとしたら相手がホモで拒否られたんだぞ」

>>7
伯爵、それは伯の娘がデb…いえ健康体だったのが原因では？

舞台だと堀川りょうが演じてて吹いたわ
ラインハルト役を受け継がせるって意味なんだろうけど

ラインハルトの死後にアンネローゼが何処からか養子をとってミューゼル家を再興させそうな気はする

ラインハルトが凡庸な人間なら、
せめて何かを残してやろうと授爵を望むぐらいはしただろうとは思う。
爵位に付随する生活特権があるだろうし。
ある意味、ラインハルトが非凡であったことで、一人のプライドを貫けたんじゃないかな
授爵を拒絶したとすれば

そういや、ヤンの方は有名になったらよく知らない従兄弟が絡んできたのに
ラインハルトの方は皇帝にまでなったのに全然そういう親戚が現れなかったよね
縁者とか全然いなかったのかな

原作に描かれていないだけでいたんじゃない？
自称親戚か本当の親戚か゚はしらないけれど
ただ、ラインハルトの性格から考えると……
基本的に能力がないと出世できなかったんじゃないかな

アンリ・ルクレール氏はヤンの母方の叔父
カトリーヌ・ルクレール・ヤンの兄か弟

と、いうか普通に生活してたら縁者がぜんぜんいない人ってそうはいないんじゃないだろうか
親しいか疎遠かはともかくとして

そしてヤンの場合親父と星から星に旅してたからそうそう縁者には会えなかったろうし、ラインハルトの場合、親父が酒びたりになってからそういう家ごとの付き合いも減ったのと本人１０歳で幼年学校いってそうそう家に帰らなくなっただろうしなあ
付き合いなんてまるでなかっただろう

>>10
アンネローゼがミューゼル家再興のために養子取るなら、相手はたぶんコンラートくんじゃないかな。まあ、コンラートくん自身の気持ちの問題もあるけど。（あっちもあっちで自家の再興したいかもだし）

ラインハルトはミューゼル姓を死ぬほど嫌ってるけど、アンネローゼは父母への思いもあって、
ミューゼル家の人間として死にたいと思ってそう。墓もミューゼル姓で彫ってもらうかも。
グリューネワルト姓は座りが悪いし、ローエングラム家の人間として皇族扱いされるのは
遠慮するだろうし。

ラインハルトとキルヒアイスの三人で過ごしたミューゼル姓時代が一番幸せだったろうから、
ラインハルトのミューゼル姓への罵倒は直接聞いたら悲しんだろうな…。

息子と親父は全然似てないと思ったけど
キルヒアイスを失った時や「ヴェスターラントを忘れるな」のラインハルトも結構自暴自棄になってるから
オーベルシュタインやヒルダに溺れなければ酒に逃げてたのかもな

>>12
>>13
ミューゼル系の血縁頼りに言い寄ってきたひとりが、ラインハルトから血も凍るような仕打ち（粛清とか暴力ではないにしても）を受けて、誰も近寄らなくなったなんて話が転がってたりするかもね。

マリーンドルフ伯系の縁戚となると、才覚はない人でも態度が悪くなく生活に困ってるなら、名誉職や簡単な仕事は振ってやろうかな、みたいな配慮はしそうだけど。

フジリュー版だと「どうせ逆らえない、逆らったら死刑だ」と述懐してるし
ラインハルトも父親がそれほど悪いとは思ってなさそう
まるっきり再登場しないから実際のところはわからんけど

>>17
「酒！　飲まずにはいられない！　クズ親父と同じことをしている
自分に腹が立つ！」とか言い出したら違う漫画になるよｗｗｗ

正直当時はラインハルトもキルヒアイスも幼いし、父親以外怒りのぶつけ場所がないってのもあるだろう……って、本編中でもまだ若いけど、さすがに父親が売り飛ばした（少なくとも自分から売りにいった）って単純な構図じゃないのは理解してるはず。
理解することと感情の持ってき場所は違うが。

>>18
配慮して最初の行幸という栄誉をキュンメル家にあげたらあのザマだよ……ほかの親戚探してみたら、もう滅びてるけどカストロプ家だよ……
貴族社会でヒルダが生まれたのが奇跡とか評価されてるが、マリーンドルフ家の存在自体が奇蹟なんじゃないだろうか

仮に拒否しても皇帝陛下の望みなんだから強引に連れて行っただろうしな
そのときはセバスティアンだけでなくラインハルトもお咎め受けた可能性もある
・・・選択肢なんて無かったとしか思えん
承諾しても拒否してもアンネローゼが皇帝の寵姫になるのは確定ならば
金をもらったほうがまだマシって考えるのも無理はないか
ある意味かわいそうな人だな・・・息子には軽蔑されたままだったし

ラインハルトは例え結果は変わらなかったとしても
父親として娘を渡したくないって言う気概を少しでも見せてほしかったのだろうな。
それもせずただ諦めて娘をはいはい言って売ってその金で飲んだくれてたら
そりゃ軽蔑されて評価なんて地に落ちるわな。

ふと思ってたんだけど、アンネローゼを寵姫にした後のセバスティアンって、ラインハルトの怪物性に気づいてたって事はないかな。
理屈でなく、目の光や表情から、それこそ「世界を滅ぼす者」に息子がなってしまった。それを悟って恐ろしかったから、ますます酒だけに溺れていったとか。

あと、セバスティアンに隠し子とかいないだろうな？ もしそんなのが出現したら、ローエングラム朝にとっては爆弾になりかねないけど。（もしくは皇族不足の解消になるかも）

そういえばふと原作をつらつら読み返してたら、
この人の死亡時期も誤植なのか、実際に設定が二転三転してたのか記述にブレがあるな

徳間ノベルズ版1巻黎明編では、三長官の席を蹴ってオーベルシュタインを買ったあたりのラインハルトの述懐に「七年前に過度の飲酒と漁色が原因で急死」ってなってたわ

もしかしたら亡くなった奥方（ラインハルトの実母）の絡みでも
寒門の悲哀を思い知らされた経験があったのかもしれないなあ。
読者（第三者）としては、ラインハルトの怒りは全く正当だけど
だからといってセバスティアン氏を頭ごなしに糾弾しづらい。

道原かつみ版だと奥さんが交通事故で死んだ後、
車の運転手が貴族だったせいで、本来なら貴族の方が悪いのに貴族特権で無罪にされてたって話になってた

これが後に娘を売るときに抵抗しなかった遠因になってるんだよな

>>22
ラインハルトは自身がもう少し大人ならば同盟にでも逃げたと言っているし、父親にも当然それを求めたろう(因果の順序としては、それを出来なかったからこそそう思うようになったのかもしれないが)。
足りなかったのが、気力か能力か気骨か思考の柔軟性かそれとも総合的に見た家族の安全かは分からないけど、セバスティアンにはそれをなせなかった。

そして、それをやむを得なかったとはラインハルトは決して認めないし、認められない。

同盟に亡命といってもなぁ……陸続きなわけでもなく大使館や亡命支援ネットワークが公然と活動してるわけでもない。最低でもフェザーンまでの宇宙船自分で手配しなきゃならないわけだが、電気止められるような貧乏貴族にそんな金があるとは、とても……
（下賜金が先払いで持ち逃げできれは別だが、それやったらガチの反逆者だからフェザーンつく前に殺されそう）

ラインハルトとアンネローゼの容姿を考えれば母のクラリベルも相当の美形だったんだろうなあ
そんな美女が無爵の貧乏貴族のところに嫁に来るんだからセバスパパンも溺愛しとったんやろなあ
だから余計妻の死にショックを受けたんと違うか

セバスティアンが貧乏になったのはクラリベルの死で自棄になって浪費を重ねたせいだから
生前は裕福と言わないまでも貧乏ではなかったのでは