ニコニコ大百科

－－虚淵さんは今回の[新編]をどのように楽しんで欲しいと考えていますか。

虚淵　まあ、今回は賛否両論かなと思っています。最近は、固定化された不変なキャラクターが人気で、キャラクターが変化すると「ブレた」と怒る人がいるんですよ。
今回、ほむらは成長してしまうし、変化をしていく。はたして、そういうキャラクターを受け入れてくれるのかが心配ではありますね。
ほむらを「ブレた」と思うのか、「成長した」と思うのか。『まどか』はこういうふうに人が成長していくドラマなんだと解釈してもらえればうれしいのですが、それは観た人次第でしょうね。

－－変化し、成長するドラマは、いわゆる王道でもありますよね。『まどか』が王道になりえたということなのではないでしょうか。

虚淵　『スター・ウォーズ』でもエピソード１では、かわいらしい子供だったアナキンが、エピソード３でダースベーダーになるわけです。
あれがやっぱり「物語ってものだよな」と。
はたしてそれを受け入れるかどうかは、観客の方々に委ねたいと思います。


ほむほむはクレイジーサイコレズに成長したって事だよ

ラストカットの窓をリボンで縛ってるのが印象的だった

女神：悪魔　天使：QB
キュゥべえ側にふさわしい名称って何があるかな　隙あらば再下克上狙うような感じで
神話的になったけど　悪魔が原因で神が生まれたんだよなぁ

ほむら「さあ、怒りを解き放って。わたしを倒せるのは憎しみだけよ」

魔法少女の力の根源は魔力だが暗黒面もある
怒り・恐怖・敵意　それが暗黒面だ　心の中にたやすく生まれる
わたしには魔力がある　強力な味方だ
生命が魔力を産み、育てる　そのエネルギーが、銀河を結び付けている
生命はエネルギーだ　肉の塊ではない

>>383
「まどかに幸せになってほしい」という
願いが増えたというか、欲が出たという感じだと思った。
ただ、相変わらずまどか以外は自分も含めてどうなっても良い
というような考えなので、あのオチなんだろうなーと。

ほむほむが『クレイジーサイコレズ』ってハンドルネームで友達のサイト荒らしてた……

>>393
そうでもないんじゃないか？
マミさんを殺すのを躊躇ったり、魔女化しても誰にも手を出さなかったり、他人への未必の故意という害意は無いように思える。
経緯はどうあれ、結果的にまどかとさやかとシャルロッテは人間に戻れてるし、QBの野望も阻止していたりと、円環の理が厳密にどうなったか次第だが、割と世界や他人を救っているんだよな。皮肉な事に。

>>394
やーい、お前のほむほむクレイジーサイコレズ

>>395
そこらへんをどう観るかだね。元々前半だって、彼女はもっと自分の欲望のままに構成できた世界なのにあんな感じでやってたわけだし。
それが彼女の中の無意識的な感情によるものだとしたら、次回作で大団円を迎える芽は充分にあるともいえる

見た直後はゲッソリだったのに
だんだんまた見たくなってくる不思議

>>395
あぁ、どうなってもいいというのは少し違うな。
優先度が低いと言うべきだろうか？

そもそも、あれが悪魔なのかよくわからないなー。
神を引きずり堕としたので悪魔という事なんだろうけど、
結果的には思想以外は救われているのがなんとも。

>>395
そして一番救われてないほむほむ自身

次でまどかがほむほむを救う「魔法少女まどか☆マギカ」が来るんですねわかります

>>399
あの「悪魔」っていうのは円環の理を絶対視する立場から観た場合の話だからね
だからほむらもあんな持って回った言い方してるわけで

ここらへんの対立構図は実は本編のほむらとさやかの関係性とちっとも変わってないあたりがね、もうなんというか……

私の最高の友達→私のサイコの友達

こんなに愛が重いのならば愛など要らぬ！

これで完結させるかと思ったのに続ける満々みたいで逆にガッカリだった

>>357
あのセリフはタイミングもバッチリですごかった。
そのあとで登場する魔法少女たちの演出もすごく良かった。

そこからああいう感情のジェットコースターを味わうとは思わなかったけどｗ
そういう体験ができた映画は、他あんまないかも

>>367
まあこれだよねｗ
あらすじだけ抜き出すと視聴者含めて全員の希望が大体かなってハッピーにも見えるが……なんだこの荒涼感

なかったことにしないとさやかを再生できなかったアルティメットまどか
まどかを救う過程でたまたまさやかを再生させてしまったアルティメットほむら

ホンマほむほむのまどかラブパワー(MLP)は恐ろしいでぇ…

たまたまさやかを再生したってわけではないだろう
誰とも離れたくないってのがまどかの本音って分かってたからさやかも再生した

ほむらの愛ってそれは同性愛やレズを超えた愛だよね

蛇足のような気もするし、
これでようやく丸く（？）おさまったような気もする。

ほむらの独りよがりな気もするし、
まどかを救うにはあそこまでしないといけないってのはわかる気もする。

とりあえず、主人公の最後の表情が「戸惑いで引きつった顔」の作品なんてきっと空前絶後であろう。

ちょっと考察してみるけどネタバレ含む













終盤で街をウロウロしていた魔女の使い間っぽい生き物達は、ほむらがまどかをつまみ食いして魔女を浄化する力が少しだけ弱くなった結果生まれた、呪いの残りカス的な解釈でいいんだろうか？
杏子がエサをやってたから、野良犬みたいにほぼ無害な存在だと思って良さそうだけど。
日常生活が常にプチイヌカレーだとしたらすげえ世界だね。
呪いが生まれる根本原因は変わってないと思うから、魔獣は相変わらず生まれてるだろうし、それはマミさん達が倒していくのかな？

まあまどかだってほむらの本当の祈りに背いて魔法少女になったからねぇ
今回のほむらをまどかは責められないだろう

引っかかるのはさやかの言動かな
結界内でほむらと話した時、結界世界をそのままにする事を提案し、魔女を倒す必要の有無をわざわざ問うたのは何故だったんだろう

>>410
世界自体が魔女空間、もといほむら空間になりました、
みたいな演出じゃないかな。
全てが丸く収まっているはずなのに何処かがおかしい、そんな世界？

>>391
変化することが悪いんじゃなくて、変化の過程を描いてないのが不満だった。
スターウォーズを引き合いに出すなら、アナキン→ダースベーダーの変化を肝心なとこを端折って数十分で詰め込んでるようなもんじゃん。
前半のおめでたい精神世界の尺をコンパクトにすれば、いくらでも描く時間はあったでしょ。
確かに根本的にほむらはヤンデレ気質だろう。でもTV版ラストと叛逆では、ほむらの覚悟や決意がいくらなんでも変わりすぎてる。そうなった理由こそ一番描かなきゃいけないと思うんだけどなぁ。

どう変わったと読み取ったのか。

前半もう少し短くできたのは同意するが、ほむらが変わりすぎてるとは思えないな
それにそうなった理由自体も描かれてただろう

>>412
ああ、半月とかいうレベルでなく見事に月が真っ二つになってる時点で可笑しいもんな

>>411
倒すべき魔女＝ほむら自身だったからなぁ。
自分が最後に恭介の演奏聞かせてもらったみたいに、ほむらにも悔いを残すなって言いたかったんだろうか。
後々のこと考えると裏目に出てしまった気もするが。

>>411
概念の一部たるさやかは、ほむらがそれであることを知っているだろうから、
魔女＝絶対悪であると盲信するなら自己否定→閉鎖世界(魔女結界)の崩壊を危惧してたんじゃないの？
さやかにとっては魔女化した人間は須らく救うべき人間であり、異星人に囚われているからこそ
説得の上で解放する手段を探し、穏便に円環の理へと導きたかったんじゃないかな、と妄想。

>>384
不思議には思っていても、エネルギーを集める上で効率がいいと確信が得られない限り、時間を割いて実験なんてやってられない。
ほむらが魔女化について漏らしたから、魔獣倒してエネルギーを集めるよりも効率がいいと予想して実験してたんだからな。
もし仮に、QBが誰からのヒントなしに予想して他の魔法少女でほむらにやったようなことしても、ほむらじゃないから望んでまどかを引き入れれるかが不明だし、引き入れた場合でも同じように中から結界ぶち抜き→観測者皆殺しで済む。

演出が壮大すぎてそうは見えないけど、結局ＴＶシリーズ１話に戻ったのね。
まどかとほむらの関係性だけは悪化してるけど。
まぁでも、どこぞの新劇場版Ｑみたいに、いきなり１４年経ってますとか言われるのに比べたら・・・。