ニコニコ大百科

最初からつかみよかったもんなあ
ぐげ→ぽはぁ
俺の右手→くった(笑)

>>144のＭＡＤについてやたら前の方が良いという意見を見るが、俺は今のが断然良い
きっちりと名シーンを構成するための材料が揃ってる
前のはシンプルだったけどシーン一つ一つがぶつ切りで断片的なものだった
まあ好みの問題だけども

自分が一番最初に見たモノを一番とする原作厨みたいなもんだろう

今ふと思い出したんだが
１０年程度前の夕方アニメで寄生獣と似たテーマの作品があったな
女主人公が人間と家畜の命の重さの違いに疑問を覚えてハンバーガーが食べれなくなった描写があったが、小学生ながらに生命について思考を巡らせた記憶だある
なんだったか忘れたが、思い起こせば寄生獣みたいだった

アルジュナだな
でも個人的には似てるとは思わなかったが

寄生獣がすごい漫画なのはともかく
なんでもパクリとか他の漫画と比べないで欲しい
このスレの最初の方でネウロがどうのって言われてるけど
そういうのはその作品のファンにとって迷惑以外の何者でもない

>>156
俺もネウロは好きだが四年も前の書き込みだから今更気にするな。
そういえばネウロの葛西さんは浦上にどっか凄く似てるなと感じるけれど、どう似てるのかは説明できない。

寄生獣以前でああいう独特な造形のモンスター系が出たのは、遊星からの物体Xぐらいかな？
よく知っているものがあり得ない変形する瞬間が凄くゾッとするし大好きだ。

今全巻読み終えた
人間の主人公がシンイチならパラサイトの主人公は田宮と言っても差し支えないんじゃないか
いや別にミギーをディスってるわけじゃないんだが
とにかくそれくらい俺は評価したい。俺の勝手なはかりで

主人公かどうかはともかく、シンイチと田宮はある種の対比になってるよね

人間側の人間：シンイチ
人間側のパラサイト：ミギー
パラサイト側のパラサイト：田宮
パラサイト側の人間：広川

これらのうち広川の視点だけはほとんど描かれなかったけど、
連載当初の作品テーマとして温存してたら作者の考えが変化してしまったせいなのかもしれない

>>159
広川の視点は終盤の新一
もし新一が後藤に止めを刺さなかったらのなれの果てが広川

広川に共感しちゃうような人はけっこういたりする

映画化はどうなったんだ・・・

>>161
く………
食っちまった………よ

市役所での広川と後藤のやり取りの真意は何とも意表を突いてて
後から読むと余計感心するわ、短いが完璧なワンシーンだと思う

後藤「お前なら包囲を抜けるのは容易いだろう」（広川は人間だからスキャンに掛からない）
広川「君もな」（後藤の実力なら力ずくで突破できるだろう）

順番と発言者が逆だと色々台無しになるがそういう細かい
意識のある作者なんだろうなあ、ベストの選択に抜かりが無い

アニメ化ェ・・・

これ全巻読んでみたけど面白さがわからなかった。
確かに話もしっかりしててダレないし、台詞回し・伏線も上手くて考えさせられるシーンもあるけど、結局何がしたい作品なのか分からなかった。
具体的な目的がないから読んでてとくに続きが気にならなかったし。
決して批判してるわけじゃないけど、誰か俺にこの作品の面白さを教えて欲しい。

面白さは人に教えられて分かるものじゃあないと思う。
どんな駄作も合えば面白いし、どんな良作も合わなきゃつまらない。

個人的にはバトル、ミギーとの奇妙な関係やその変化、新一自体の変化
辺りかな？あと、基本的にキャラが良い。

>>159
これも追加したいな

人間側のバケモノ：浦上

浦上のそんざいこそ広川とシンイチ、そして寄生獣にとっての最悪なアンチテーゼだと思う。
もし人間を知性を持った獣とするなら、戦争や環境破壊で人間と他の動物植物を喰いまくる殺しまくるのは、
むしろそれこそ「自然的」だろ、と

最初は明らかに「人間本位で生物を捉える人間の愚かさ」をテーマにしてたけど
最後は明らかに考え方が逆転してたよね
最初のテーマのままで完結してたら今ここまで名作扱いはされてなかったと思う

そこらへんは最終巻のあとがきで作者自身も言ってたね。
他のみんなが言ってくれてるから自分は別のスタンスで作品まとめることができた、的なことを。

削除しました

万人受けはしねぇよ、絶対にｗ
だからこそ、にわかに好きだって言う人はいない作品

※165
何が言いたいかっていうと多すぎて伝えきれん
取りあえず最後にタイトルがポジティブな意味に変わったってのはわかる？

中学生のときに読んだ時はすごく高尚なテーマを語っている作品だと思ったけど、今読むと割と一般的というか、良い意味で難しくない結論に至っている。

>>165
面白さは価値観によって決まるから、色々な作品を面白く感じるには色々な価値観が必要になる。
ただまあ、作品にとって面白さは絶対じゃない。作品は作品を生んだ作者、社会、文化の記録資料でもあるし、作品の受け手の反応を知る調査資料にもなる。

>何がしたい作品なのか分からなかった。
>誰か俺にこの作品の面白さを教えて欲しい。
作品は「したい」ことがあるとは限らない。
極端な話、『4分33秒』や『ゴドーを待ちながら』とか。何がしたいのかしたくないのか、面白くしようとしているのか逆につまらなくしようとしているのか、そもそも作品なのか・・・というもの。

初期のパラサイトも単に「そこに存在する」だけであって、「したい」ことは無いと思う。

絵に動きがないのに、なんか「読まされる」って感じだった。
なんだろう、全体の空気感が面白いというか、なんというか。
演出が凄くうまい漫画だと思う。

現代に寄生獣みたいな自然を守るために人間を殺そうとする化物があらわれたら日本じゃなくて中国を攻め込むんだろうな。
あと寄生獣は繁殖能力持ってないしどのみち環境破壊を止められるレベルで人間減らすのは無理ゲーだろ。

子供の時に読むと人間が嫌いになる
大きくなってから読み返すと人間が好きになる

大人＝社会人って定義だと、その説は案外＜逆＞かもよ！

声の出演(妄想)
ミギー：石田彰　　田宮良子：榊原良子　　島田秀雄：飛田展男
広川剛志：森川智之　　後藤：小杉十郎太　　浦上：西村朋紘


オーディオドラマにすらなってないってのは意外
まぁ音声だけで説明すんのが難しい漫画なんだけど

セリフ回しが一つ一つ格好いいんだよなあ…
特に後藤さんの妙に捻くれたユーモアを感じるセリフが大好きだね
「仕上げにもう３０秒…」とか「いや、ちらかした、と言うべきか」とか

>>179
うん！
広川のセリフも良いが同じくらいに最終話の浦上の話もケレンミたっぷりでイイぜ