ニコニコ大百科

自己鍛造弾は使われてないの？

>>1
ATMはほとんどHEATだね。自己鍛造弾は誘導クラスター爆弾とかがほとんど。

携帯式対戦車ミサイルで戦車と戦うトキは有利に立てるの？

条件次第じゃないかなあ。
atmで攻撃する側が隠れられるような地形とか陣地とかがあるか、戦車の側が随伴歩兵で守られているか。
ミサイル自体の性能や戦車の性能（装甲やレーザー検知器、アクティブ防御システムの有無）。
条件次第では戦車に対してかなりコストパフォーマンスに優れた戦い方が出来るけど、ミサイルを担ぐ歩兵の側の脆弱さ（人的損害のリスク）はいかんともしがたいし、反撃や攻撃の際の突破力では走攻守揃った戦車に分がある。
基本的に防御向きの兵器ではあるかもね。

＞自己鍛造弾
実は自己鍛造弾の貫徹力は炸薬（ライナー）の半径で決まっちまうんだわ。で、従来の対戦車ミサイルの大きさに収めようとすると威力が低くなってしまう

＞携帯式対戦車ミサイルで戦車と戦う
有利なのはバレていなければ、と言う前提条件がつきます。また正面から一基で攻撃するのは自殺行為。高い確率で貫徹せず、直ぐに反撃を受けるからです

また発射しても誘導せねばならない場合は、強固な陣地を用意しておくか、複数発を複数個所に用意する事が肝要。勿論側面、出来れば後面・上面を狙えるように陣地配置を行う必要もある
だからこそ装甲に覆われた戦車や歩兵戦闘車、装甲車とかが発射プラットフォームになりえる

基本的に人間でやるのは危険な行為ですわ

>>5
口径対侵徹長の比がHEATに比べるて非効率的なんでしたっけ、自己鍛造弾。
その代りHEATよりもスタンドオフが有利だったと記憶。
それを利用した対HEAT用スラット装甲対策のRPG用EFP弾頭が出てきたとどっかで聞いたな…

陸自って変わり種結構持ってるよね

まぁ今に始まったことでもないかｗ

IEDではスタンドオフ距離の長さが変われて大活躍らしいな。
口径も定置式なら制限なんてあってないようなもんだし。

＞携帯式対戦車ミサイルで戦車と戦う
攻勢的に運用するには、携帯式では射程不足だと思う。
米軍によると、対戦車ミサイル部隊は、敵戦車部隊から2km以上の距離を保たねばならず、もし2km以内に接近されたら射撃位置を転換すべきとされている。んで、携帯式としては長射程のジャベリンで、やっと最大射程が2kmだから、敵がこっちの射程に入ったと思ったらもう後退しなきゃいけなくなる。

利点
秘匿性が比較的高い
戦略機動性が高い
ロケット弾に比し命中精度がすこぶる高い
投射できる火力、射程に比してランチャーがひじょうに軽い
射程が長い

欠点
それぞれの誘導方式に固有の弱点
レーザ→照射を探知されて煙幕や反撃食らう　SACLOS→飛翔速度が遅い　赤外線画像誘導→地対地でこれをやるのは技術的に非常に困難
ロケットよりも長い近死界
バックブラストによる我方位置の暴露、陣地の位置が限定される、陣地の強度が限定される
一発あたりの値段が非常に高い

つまり対戦車ミサイルとはパックフロント的運用で最大の効果を発揮する
対戦車砲の進化系だったんだよ！

対戦車ミサイルっていったらRPG-7だろって思ってた自分が恥ずかしい
RPG-7は誘導装置がついていないロケット弾なのね

ゲームで歩兵に向かって対戦車ミサイルてで攻撃をするCOM
効率考えてくれえ

フォークランド紛争の地上戦で多発したケースじゃないですかw

こいつらのせいで重戦車がオワコンになってしまった・・・

対戦車ミサイルはPakの進化系で対戦車ロケットは歩兵肉薄攻撃の進化系

重戦車がオワコンになったと思ったのもつかの間、
主力戦車自体がまるごと重戦車化してしまったという不思議

※3
位置がバレてりゃ容赦ない砲撃が飛んでくるし、随伴歩兵がいればミサイル攻撃自体が難しい
戦車の攻撃は全部歩兵にとっては致死級なのに歩兵がダメージ与えられる攻撃はミサイルだけ

いろいろ使用状況がキツイのに各国で配備されてるのは
それがあれば有利というよりは、戦車という陸戦の王者に格上殺しの一撃を歩兵が加えられるから
その分、対戦車攻撃用の航空機や戦車を用意しなくて済むしな

陸戦にて機動性というのは速度ではなく装甲が担保している
いくら高速でもスポーツカーで戦場を走ることはできない
敵の火力が我を撃破することが無いとわかっていればかなり自由な行動ができる
逆に言えば、対戦車ミサイルのような兵器を歩兵が有していることで戦車の機動を制限することができる

>こいつらのせいで重戦車がオワコンになってしまった・・・

虎さんが重戦車の強さと重戦車の兵器としてのオワコン具合を宣伝した結果だと思うw
一応各国で諦めの悪い連中が戦後も重戦車作ってるけど
あこあたりから重戦車路線は否定されてるはず。

そうでもない。戦後しばらくの間は「T-34ショック」に続く「JS-3ショック」の時代だったんだから。
重戦車の開発が不要とされ軍の主力から外されていくのは、やっぱり対戦車ミサイルの存在を抜きにしては語れない。

どうでもいいがJS-3表記だと女子小学生とかにつながるがIS-3だとちゃんとIS（戦車）の記事に飛ぶ
IS-2からIS-3への車体の進化にびびる

実際問題現代の対戦車ミサイルってレオパルト２Ａ６とかＭ１エイブラムスとかの最新型戦車にどの程度ダメージを与えられるんだろうか
ＨＥＡＴ弾は複合装甲には効果が薄いとも聞くけど

現代の対戦車ミサイル＝ジャベリンや軽MATとして、
上面はスカスカだからトップアタックで当たればアウトだよ
横や後ろでもERA付けててもタンデムHEATで戦車砲よりデカい直径140mmとかあるから当たるとほぼアウト
正面は抜けないだろう

まあ上に出てるように携行型は射程が問題
出来れば戦車砲の射程外から撃てるヘルファイアや中距離多目的誘導弾を使いたいところ

ヘルファイアとか、ヘリに積んでるのは有効射程が５ｋｍ以上あったりするが、歩兵が携行するものは１ｋｍ以下。
これはやっぱり大きさ（持ち運べる重さ）の違いなの？

大きければ燃料も多く積めるようになるだろ？
それに誘導装置の性能も高くできるし

銀行ATMって物があるってことは
最近の銀行強盗って怖いんだなー

そのネタは某コンビニ経営漫画でみたな

第二次大戦中の戦車も秘匿された対戦車砲が恐ろしい脅威だったが
お互いが進化してるだけどっこいというところか

コンビニのような小さな建物を防衛する上で、対戦車ミサイルが何の役に立つというのだろうか