ニコニコ大百科

今年はソンム・ヴェルダン戦100週年、記念と言ってはなんですが、記事立てしてみました
タイトルがあまりにも有名なので各所でパロディを目にしますが、
原作に触れたことがない人は結構いるのではないでしょうか
1930年版映画は既にパブリックドメインで安く手に入れられるので、興味ある人は一見してみるといいと思います

まだまだ加筆するつもりですが、ネタバレに気をつけつつというのはなかなか難しいですね・・・
アドバイスや要望があればお願いします

>>1 乙
『西部戦線異状なし』の原作小説と映画は両方ともには名作だ、自分にとって非常に心に残るの作品の一つ。映画版はニコニコ動画で見ることが可能だ。
>>sm4588790

記事作成乙

映画版も素晴らしい出来だけど最後の報告書が無いのが残念
あれが無いと西部戦線異状なしの意味が分からないだろうし

個人的には一番の傑作戦争映画だと思う　プライベートライアンなんか軽く超える

原作も映画も名作だね

ニコニコで映画を見てから、原作も買っちまったよ。
原作は当然面白かったんだけど、
映画も2時間弱で原作をうまくまとめてるなあと感じたわ。

この作品が世に出た後に第二次大戦とか人カスさん無能すぎん？

「戦時下では個々の人権および人間性は無視＆完全破壊されるで」
「ついでに戦争起こすやつは実際戦うやつの気持ちなんか一切考慮してないで」
実際その通り歴史が進んで作者有能の証明になったやろ

今原作小説読んでるが、戦場にいる兵士の心情が分かってつらくなる

>>7
むしろ「第一次と同じ過ちは繰り返さん！」と考えて、融和政策を取ったり塹壕戦を嫌って
電撃戦をあみ出したりと、なまじ有能な指導者がヘマをした。

どの国も悪い意味で一次大戦を教訓にしちゃったからね。仕方ないね。
おかげで今はベストでは無いがベターな形で第二次大戦を教訓に出来てる訳だから。

むしろ日本は旨味取っちゃったから次で失敗してしまったな

やる夫スレで知り、つい最近映画を見たけど泣いちまった……
悲しいなぁ

今さら映画版を見た。沁みるねぇ。カタストロフィと言うほどの劇的な変化は一見ないが、終わってから序盤を思い出すと全く空気が違う。
ポール(パウル)が実家の自室でドアを閉め切らなかった描写がすごく好き。たぶんドアの開閉が場面転換の暗喩になっているけど、ポールの抗う意思が垣間見える。誰だって死にたくない。
実家ではもう一つ、PTSD(シェルショック)になっているポールが母親の前で無理に笑顔を作っているのが悲しい。その作り笑顔の不自然さを当の母親に看破されているのがまた、ね。

これの映画版の凄いところは、もう100年近く前の作品なのに2時間見てて飽きないところ。
それどころか、戦争映画もので最高の作品って言っても過言じゃない。少なくとも一次対戦ものではこれを超える作品は見たことがない。

人名表記直してほしい
Wikipediaで目についたのだけでも
ボイマー、ミュラー、ケメリッヒ、ハーマッハー
このあたりは翻訳当時と今では発音の当て方が変わるはず

ソーセージが「腸詰」だったり

アカデミーで色々賞取ったドイツ版の異状なし見たけどさあ…なんというかそういう形式の反戦じゃないだろうってなる
なんで主人公の死に方をあんなに派手に飾ってしまったのか
なぜ一時帰国して武功話をせがまれたり"英雄"としての姿を求められて憔悴するシーンをカットしたのか
普通の軍事映画に成り下がっちゃった感じ

押井守の漫画の？と思って開いたらアレなんか違うなと検索したらアレの名前は西部新宿戦線異状なしだった
あぁ元ネタがあったのかなるほど・・・・・何十年越しの真実か

ドイツ映画のくせに90年代ハリウッド的な娯楽色が強いと賛否両論な最新版に対して
1930年代ハリウッドで作られたオスカー映画の方が虚無主義的なのは皮肉だね

ドイツ人に映画化出来ないっていう皮肉がそんまま現実として証明された感じ

あれドイツ製だったのか
あまりにも原作（つっても邦訳版しか知らんが）との解離が激しくて途中で観るのやめたな…

でもカチンスキーの愛称がカットだと知れたのは嬉しかった